2015年8月12日水曜日

フードコートと無料WiFiのために毎日通ってしまうバンコクのターミナル21

バンコクのアソークはBTSとMRTの乗換駅で、ビジネス街でもあるので一日中混雑するところなのですが、ターミナル21というショッピングモールがオープンして以降、バンコクの中心がサヤームから移ってきたと言ってもいいほど賑わっています。


ターミナル21はBTSアソーク駅にLEVEL Mで直結しているという最高の立地にあります。フロアごとに世界の有名都市をテーマにしたお店があって、LEVEL LGがカリブ海、LEVEL Gがローマ、LEVEL Mがパリ、LEVEL 1が東京、LEVEL 2がロンドン、LEVEL 3がイスタンブル、LEVEL 4がサンフランシスコ(市街)、LEVEL 5がサンフランシスコ(桟橋)、LEVEL 6がハリウッドになっています。

海外に行かずに海外旅行気分を味わえるという趣向は確かにおもしろいのですが、肝心のお店の商品にはあまり魅力がなく、ここで買い物をする気は全く起こりません。実際、物販のお店にはあまりお客さんは入っていないように見えます。








ターミナル21の最大の売りはLEVEL 5にあるフードコートでしょう。バンコクの屋台より安いと思われる戦略的な価格設定で、一日中お客さんでいっぱいです。週末などは座る場所を見つけるのにたいへん苦労します。私のように椅子取りゲームが苦手な人には座席の確保は困難でしょう。

このフードコートはタイでは一般的なクーポン式なので、カウンターで事前にお金を払ってバーコードの入ったカードを入手しておく必要があります。ここで200バーツなどと言って1,000バーツ札を出して使いにくい高額紙幣を崩しておくのがいいと思います。

フードコートがいつもいっぱいなので、あぶれた人たちが周囲の高価なレストランに流れ込み、結局ターミナル21の中にある飲食店はどこも賑わっています。ターミナル21の成功はこのフードコートがすべてではないかと言えるほどです。









ターミナル21には無料WiFiもあるので、おおいに活用したいところです。ターミナル21のWiFiのパスワードは端末で取り出せるのですが、タイ国民のIDを持っていない外国人はLEVEL MにあるINFORMATIONに行ってパスポートを見せなければパスワードはもらえません。このWiFiは2時間有効なのですが、再度ログインすればまた2時間使うことができます。





ここでもらえるパスワードは1年間有効なので、毎日パスポートを持参する必要はありませんが、パスワードを書いた紙をなくして翌日もパスポートを持って行ったりすると、おねえさんに非常に冷たい対応をされます。パスワードが書かれた紙はもらったらすぐにスマホのカメラで撮影しておいた方がいいです。

WiFiはターミナル21内では快適に使うことができますが、LEVEL 5のフードコートでは電波が拾いにくくなっています。フードコートの混雑が激しいので、ここで長時間居座られないようにするためにわざとやっているのでしょうね。

ターミナル21周辺には楽しいところ便利なところお得なところがいろいろあるので、ここを拠点に歩き回ったらいいと思います。このあたりの情報については旅行記で紹介しています。

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