2015年8月17日月曜日

タイで新しい紙幣への切り替えが進んでいます

海外旅行で余ったお金は、いずれ再訪すると思われる国の場合は再両替をしないことにしていますが、いつの間にか新しい紙幣に切り替えが進んで旧紙幣が使えなくなることがあるので注意が必要です。

世界の紙幣や硬貨の切り替え情報を網羅しているサイトがあったらいいのにと思うのですが、そういうところはまだ見つかっていません。どこかにないでしょうか?

今アジアで注意が必要なのはフィリピンで、旧紙幣の利用が2015年12月末で終了することになっています。フィリピンでは今でも旧紙幣がかなり流通しているので、こういう紙幣を持って帰らないように気をつけなければなりません。

一方、新紙幣への切り替えが進んでいるタイですが、旧紙幣が使えなくなるということは公式にはないようです。もちろん、お店によっては旧紙幣を受け取ってもらえない場合もあるでしょうが、基本的に旧紙幣も引き続き使えるとされています。ただし、タイ国外で両替をしようとするときに旧紙幣ではできないと言われる可能性は高いです。

タイでの新紙幣の切り替えは近年では2012年1月18日に50バーツ札が発行されました。その後2013年4月1日には20バーツが発行されています。今では古い20バーツや50バーツ紙幣を見かけることはほとんどありません。

2014年5月12日には新500バーツ紙幣が流通を開始しました。旧500バーツ紙幣は今でもふつうにタイ国内で流通しており私も数枚持っています。



いちばん直近では2015年2月26日に新100バーツ紙幣が流通を開始しています。私は他人が持っているのをちらっと見たことがあるだけで、実物を手にしたことはありません。



順番から言えば、次に切り替わるのは1,000バーツ札です。現在の1,000バーツ札は2005年11月25日から流通が始まっています。これからタイに旅行に行く人は1,000バーツ紙幣は持って帰らない方がいいかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿