2013年7月30日火曜日

「DCMXケータイ補償」は使えない

DCMXゴールドカードには「DCMXケータイ補償」という最大10万円の保険がついていますが、この保険があることがこのカードを持つ理由になっている人も多いと思います。


しかし、この保険には大きな落とし穴があります。この保険が支払われるのは、購入から2年以内の偶然の事故によって紛失・盗難、または修理不能(水漏・全損)になった場合ということです。

液晶パネルが割れて修理になった場合、「修理不能」ではないので修理代が高額だったとしても払われません。携帯電話を落下させて故障した場合も、基盤交換で修理可能であれば修理代は払われません。

いったいこれのどこが「万が一の事故も安心」なんでしょうね?

ドコモが来年から開始する「ケータイ補償サービス」は月々399円で紛失、盗難、水漏、全損などあらゆる場合に適用されます。これがあると高額の修理代が発生しても補償を受けることができます。


(しかも、この保険のかなりの部分がドコモプレミアクラブの会員には無料で今でもついているんですよね。来年から有料になってしまい残念なのですが、現行機種に対しては無料が継続しますのでご安心下さい。)

結局、年会費10,500円のDCMXゴールドカードの「DCMXケータイ補償」は(特に来年「ケータイ補償サービス」に移行後は)ほとんど使い道がないことになります。この保険に何の意味があるのか不思議なのでDCMXゴールドカードに電話できいてみました。

私の質問に対して担当の人はかなりイライラしていたようで、ときどき声のトーンが上がったりして、有益な回答はありませんでした。上限の5,250円を払わなくていい以外は、やはり特に意味がないようです。

「DCMXケータイ補償」は同一機種・同一カラーの携帯電話を購入することが前提なので、もし同一機種・同一カラーの携帯電話が品切れで購入できなかったら、補償を受けられない可能性があるというのにも驚きました。

DCMXゴールドカードはもう解約しようと思ってます。

2013年7月29日月曜日

トリップアドバイザーのキャンペーン

トリップアドバイザーがホテル、観光名所の口コミで毎月300マイルが貯まるキャンペーンをやっています。


ホテルの口コミを毎月3件書いて各100マイル、計300マイル獲得するのがいいと思います。観光名所の口コミは50マイルなのでホテルの方が効率がいいです。

このキャンペーンはレストランの口コミでもいいのですが、1件につき20マイルと少ないので、これでは労力が報われませんね。

それにしても、最近はネットの口コミサイトが大流行のようですね。agodaなどのホテル予約でも口コミ情報はとても参考になります。口コミ情報のあるサイトに人が集まっているのは確かでしょう。

4travelでもJALのマイルが貯まるキャンペーンをやってますが、最近はこういうサイトが増えて口コミを書くのに疲れてきました。

2013年7月28日日曜日

プロバイダ乗り換えがお得

価格.comで商品の値段を調べていると、フレッツ光で4万円引きという広告が出ているのがいつも気になっています。

例えば、このパソコンは最安値が119,800円なのですが、それだと79,800円で買えることになります。


今自宅で使っている山陰ケーブルテレビジョンのインターネットには何の不満もないのですが、フレッツ光に替えてもいいかと思って、この4万円引きのところをクリックして先に進んでみました。

しかし、NTTの工事代が無料にならないようで、最大25,000円くらい請求が来るようです。これだと4万円引きもほとんど帳消しになってしまうと思ってやめました。

でも、この方法を使うとクレジットカード払いができないお店で、クレジットカードを使って商品が買えるようです。割引サービスを提供している仲介会社が代理購入するみたいですね。

1年以上インターネットの契約を続けるつもりなら、毎年インターネット会社を乗り換えて、こういう特典をもらった方がいいと思います。価格.comのプロバイダ比較を見ると、だいたい7~8万円の割引きがたくさん並んでいてすごいです。

2013年7月26日金曜日

ニッポン500マイル・キャンペーン

ニッポン500マイル・キャンペーンは日本の国内線1区間につき500マイルもらえるデルタ航空のおいしいキャンペーンです。

どうしてデルタが他の航空会社に乗った人に500マイルあげているのかと言えば、かつての国内線の提携相手であったJASを失ったことによる日本の顧客離れを防ぐためです。

デルタのマイルでJASの国内線に乗っていた人は多かったと思われ、それができなくなってしまったのは確かに不便でしょう。でも、デルタは国際線の提携先が多いので、私は特に不自由は感じていません。

ちなみに、日本在住でスカイマイルメダリオン会員もしくはスカイマイル提携クレジットカード会員(本会員)ならばスカイマークを国内線の特典旅行に使うことができます。

ニッポン500マイル・キャンペーンは搭乗券をFAXでデルタ航空のニッポン500マイルキャンペーン係に送らないといけないのですが、JALタッチ&アンドゴーサービスを使うと搭乗券をもらうことができません。

JALタッチ&アンドゴーを使うと、ご搭乗案内(Boarding Information Slip)の裏側にマクドナルドの「ソーセージエッグマフィン」「ハッシュポテト」「プレミアムローストコーヒー」の無料引換券が印刷されています。



このご搭乗案内は搭乗券ではないので、本来はニッポン500マイル・キャンペーンの対象外となってしまいます。しかし、JALタッチ&アンドゴーのときは搭乗券が出ないので、このご搭乗案内が搭乗券の代わりにニッポン500マイル・キャンペーンの対象になっています。

実際にやってみたところ、確かに500マイルは加算されましたので、安心してJALタッチ&アンドゴーを使って下さい。


いつもデルタの500マイルはたいへんありがたくいただいていますが、デルタのマイルは最近インフレが激しいですね。1マイルの価値がどんどん下がっているように感じます。

ANA SKYコインをいただく方法

ANAのSOCIAL SKY PARKはツイッターやfacebookで設定されたテーマについて発言するとANA SKYコインがいただけておいしいです。


ツイッターもfacebookもすでにやめてしまったのですが、このためにダミーのアカウントを用意しようかと思いました。

それにしても、SKYコイン欲しさにみんなくだらない発言をしてますね。そもそも「○○があれば!稚内にもっと行きたい!」というテーマ自体がどうしようもないです。ANAもこんなことやって何になるのかをまじめに考えた方がいいのではないでしょうか?

こういうどうしようもないサイトはSKYコインをもらうためと割り切ってアクセスして、それ以上は関わらない方がいいですね。時間の無駄なので(笑)。

2013年7月25日木曜日

国内・海外渡航便遅延保険

MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」に付帯する国内・海外渡航便遅延保険はとても有用です。この保険がついているこのクラスのカードはDCMX GOLDなどごく限られた数しかありません。


この保険がどういうときに使えるのか事例を考えてみました。ただし、これが保険金が支払われる事例として適切かどうかはあくまで保険会社の判断になります。

1. 「乗継遅延費用保険金」
福岡空港から大韓航空でソウル経由でフランクフルトへ行くとき、ソウルの乗り継ぎ時間が1時間20分しかなかったのに、福岡空港の天候が悪かったため出発が1時間30分遅れフランクフルト行きに乗り継げませんでした。大韓航空は翌日のフランクフルト行きの代替便を用意してくれましたが、悪天候による遅延だったため航空会社の過失ではないとのことで、ソウルのホテルは用意されませんでした。そんなときに必要となるホテル代、食事代を2万円まで負担してくれるというものです。でも、フランクフルトで無駄になるホテル代は戻ってきません。

2. 「出航遅延費用等保険金」
台北から関西空港へ向かうジェットスター便の出発が機材整備のため5時間遅れることになったとします。LCCはこういうときに何の補償もしてくれませんが、そんなときに空港内で負担した食事代を1万円まで負担してくれるというものです。空港のレストランでおいしいものをがっつり食べられますね。でも、大幅な遅延により出発が翌日になったとしてもホテル代は補償されません。関西空港で終電に乗れなくてもホテル代は出ません。

3. 「寄託手荷物遅延費用保険金」
目的地のフランクフルトに到着したものの預けていた荷物が(6時間以上)出てこなかったとき、航空会社で手続きをした後あきらめてホテルに向かうことになりますが、そんなとき当面必要になる生活必需品や衣類の購入費用を1万円まで負担してもらえるというものです。空港到着48時間以内の購入費用が対象になります。航空会社もある程度負担してくれることがあるので、そういうときはどうなるのか保険会社と相談する必要がありそうです。

4. 「寄託手荷物紛失費用保険金」
目的地のフランクフルトで到着時に受け取れなかった荷物が、結局空港到着48時間以内に受け取れなかった場合は、紛失したとみなして生活必需品や衣類の購入費用を2万円まで負担してもらえるというものです。「寄託手荷物遅延費用保険金」で不足する分はこちらでで負担してもらえます。また、空港到着96時間以内に発生した購入費用だけが対象になるので、旅行中に必要なものは早めに購入しないといけなくなります。(この保険の名前には「紛失」の文字が入っていますが、たいていの荷物は遅れて見つかります。寄託手荷物が完全になくなってしまったときの保険金はこれとは別の「携行品損害」で、航空会社の補償が十分でなかったときはこれを使うことになります。)

この保険が威力を発揮するのは航空会社の十分な補償が見込めないLCC利用時だと思います。この保険が国内線利用時に有効になるのはこのカードで航空券を買ったときだけなので、国内線の航空券は必ずこのカードで買うべきです。

イオンでお得生活

コンビニをいかに使わないか、イオンをいかに使いこなすかが節約生活の鍵だと思っています。マイルを貯める人はもちろんイオンでJMB WAONカードです。

しかし、100円で2マイル貯まるクレジットカードに対抗できるのはお客さま感謝デーくらいではないでしょうか?火曜市もいいのですが、スーパーマーケットで一度に3,000円使うのはお米でも買わない限り至難の業です。ボーナスポイントがつく商品についてはJMB WAONカードを使った方がいいです。

イオンの割引サービスをまとめると以下のようになります。

毎月20日と30日のお客さま感謝デーではWAONで支払うと5%オフです。毎月5日、15日、25日はお客さまわくわくデーでWAONポイントが2倍です。火曜市ではWAONで3,000円以上使うと100WAONもらえます。朝7時~10時はWAONポイントが2倍です。




こういう割引があることはわかっているけど、いちいち覚えていられないという人も多いのではないでしょうか?

そういう人は、お客さま感謝デーのような重要な日をGoogle Calendarに繰り返し設定で入れておいて、スマホでスケジュールを確認するときに同時に見えるようにしたらいいと思います。

イオンの株主ならイオンオーナーズカードを使ってさらなる割引の上積みが可能です。

イオンには「イオンスクエアかざすサービス」というのもありますが、これはセルフレジでは使えないし、使っている人をほとんど見ませんね。


実際にやってみたのですが、システムが複雑怪奇でWAONとの併用だとレジをスムーズに抜けられないこともあり止めてしまいました。レジの人に「かざします」とか言ってタッチ、「WAONで払います」と言ってまたタッチなんて、ありえないほど面倒くさいです。

「WAONモバイルクーポン」を使おうとしたら、レジの店員さんも明らかに戸惑っていて、これどうするの?と隣の同僚に相談していました。

イオンでこのサービスを考えた人は顧客目線でシステムを設計してませんね。ロジックとしては機能していますが、実際に顧客の立場で使っていないからこの使いにくさがわからないのだろうと思います。システム開発における失敗の典型例です。

2013年7月24日水曜日

電子マネーを使ってはいけない理由

EdyやWAONのような電子マネーを日々の生活で使っている人は多いと思います。Edyは200円でANA Mileage Clubに1マイル、WAONは200円でJAL Mileage Bankに1マイル貯まるので、マイルを貯める手段としても有効です。



しかし、EdyやWAONの最大の落とし穴は端数が出ることです。例えば、コンビニで390円の買い物を3回しても390円×3=1,170円なのにたったの3マイルしか貯まりません。100円で2マイルのクレジットカードなら22マイルです。

一方、クレジットカードなら、毎月の利用額を合計した金額に対してマイルが貯まるので、端数で損をする金額が最小化できます。

そういうわけで、基本的に電子マネーしか使えないとき以外電子マネーは使わない方がいいというのが結論です。コンビニでもクレジットカードを出した方がいいです。

クレジットカードは決済に時間がかかるというイメージが強いと思いますが、コンビニなら基本的にサインはいらないので電子マネーと時間も手間も変わりません。

クレジットカードや電子マネーを組み合わせてポイント三重取りとかいろんなテクニックがありますが、100円で2マイル貯まるクレジットカードがあるのに、100円で2マイルを超えられないなら、そんなことをやって何の意味があるのでしょうかね?

追記1 「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」カードはEdyチャージでもマイルが貯まるので、クレカと組み合わせてポイントを二重取りすれば100円で最大2.5マイルになります。ですが、この「最大」の意味は大切なので忘れないようにしたいものです。

追記2 「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」カードはどんな電子マネーへのチャージでもマイルは貯まるそうです。MUFGカードゴールドプレステージデスクに電話で確認しました。

2013年7月23日火曜日

ローソンのお試し引換券がお得

日々の生活における支払いをできる限りマイルにつながるように、現金払いはしないように努力していますが、まだ家賃やガスや100円ショップなどの取りこぼしがあるのが残念です。

さて、これだけマイルに執着している私でもマイルに替えずにそのまま使っているポイントがあります。Pontaです。JMBローソンPontaカードVisaを持っていればJALのマイルに替えることができますが、今のところやっていません。

というのは、ローソンのLoppiでお試し引換券に替えるのがいちばんお得だからです。この方法ならおおよそ2~5%還元、ローソンメルマガ会員限定の商品なら4~10%還元にはなっていると思います。しかも、来店ポイントとお買上げポイントがつきますね。


LCCの台頭や燃油サーチャージの付加でマイルの価値が下がっていることを考えれば、必ずしもマイルに替える必要はないでしょう。

お試し引換券のおかげでふだんは高くて飲まない(飲めない)200円超の高級ドリンク(笑)を飲んだりして楽しんでいます。

ローソンを利用する機会はほとんど、お試し引換券を使うかアマゾンの荷物を受け取るかのどちらかですね。便利だからつい値引きのないコンビニで買い物するのは敗北です。必要なものはイオンで買いましょう(笑)。

2013年7月22日月曜日

100円で2マイル貯まるクレジットカード

このブログでたびたび100円で2マイルと紹介しているクレジットカードは、「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」カードです。

楽Payにすると100円で2マイル貯まります。海外でのショッピングならなんと100円で3マイルです。EdyやSMART ICOCAへのチャージでもマイルが貯まります。ショッピングに使うなら本当にすごいカードなのです。

楽Payはリボ払いなので金利が必要になると思われるかもしれませんが、毎月の支払額を上限額の10万円に設定すれば10万円以下の買い物は1回払いになってしまいます。もし10万円を超えても繰り上げ返済などの手続きをすれば金利を払う必要はありません。

年会費は15,750円とそれなりに高いですが、家族会員無料などというすごい特典がついています。楽Payに登録しておいて一度でも金利を払えば年会費は3,000円割引きになります。

今どき海外旅行のリピーターで保険に加入する人もいないだろうと思いますが(クレジットカードに自動付帯のものを使った方が断然お得なので)、このカードですごいのは旅行保険です。


国内渡航便遅延保険と海外渡航便遅延保険がついているカードは本当に数少ないと思います。このクラスのカードでついているのはドコモのDCMX GOLDカードくらいではないでしょうか?

ユナイテッド航空のマイレージプラスはもちろんJALやANAを凌ぐ最強のマイレージプログラムです。私はJGC&SFCなのでJALカードとANAカードを維持していますが、このカードを持つようになってもういらないなあと思うようになってきました。

少なくともJALカードショッピングマイル・プレミアム(3,150円)とANA・JCBの10マイルコース(2,100円)は来年外そうと思ってます。

今なら「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」カードの入会で最大15,000マイルのボーナスです。こういうボーナスはたいてい年中やってますけどね(笑)。

2013年7月21日日曜日

MoneyLookが便利過ぎる件

あちこちにカードやらアカウントやら口座やらを作っていると、どこにどれだけの資産やポイントがあるのかわからなくなってきます。

とにかく日々の仕事がポイント管理でIDとパスワードもばらばらなので、もう何が何やらという状態です。

そんな人にとても便利なツールがMoneyLookです。これを使えば、IDやパスワードは一つだけでカードやアカウントや口座の情報を一気に更新して、わかりやすく表示してくれます。


最初、このツールの安全性に疑問を抱いていたのですが、実際に使ってみるとIDやパスワードは自分のパソコンに暗号化されて残っており、どこかに送信されているわけではないようでした。

今ではもうMoneyLookのない生活は想像もできないほど、このツールのお世話になっています。この便利な無料サービスが終了しないように日々神様に祈るばかりです(笑)。

バンコクでポイントを貯める

ポイントは日本のみならず海外で貯めることもできます。そのために最近使い始めたのがバンコクのBTSやマクドナルド、スターバックスなどで使えるラビットカードです。

ラビットカードはこれまでのBTS SKY SmartPassに代わって登場したSuicaのようなカードで、このカードを使ったりこのカードにトップアップしたりするとcarrot rewardsのポイントが貯まります。



ラビットカードは当初バンコクの地下鉄(MRT)でも使えるようになるとアナウンスされていましたが、いつまでたってもそうなってくれません。

従来のBTS SKY SmartPassは使えなくなるからラビットカードへ移行して下さいとアナウンスされていましたが、相変わらずBTS SKY SmartPassを使うこともできます。

こういういいかげんなところはやっぱりタイだなあと思わざるをえませんね。

実際にはバンコクに住んでいない旅行者が商品交換ができるほどポイントを貯めるのは難しいので、トップアップするときにクレジットカードを使って、そちらのポイントを貯めるというのが現実的ではないかと思っています。

2013年7月20日土曜日

UA特典のANA国内線

ANA Mileage Clubにマイルを貯めるよりもユナイテッド航空のMileage Plusに貯めた方が圧倒的に有利で、しかも100円で2マイル貯まるクレジットカードがあることを知って以来、ANAカードはほぼ休眠カードになってしまいました。

JALカードも最近は机の引き出しに入れたままです。それほどまでにMileage Plusが有利なのです。

これまでANA国内線をマイルで取ろうとしたら、電話予約が必要で発券手数料25ドルを払わないといけないというのが問題だったのですが、ついにネットで予約ができるようになりました。

Mileage Plusのすごいところは、ANA国内線なら乗り継ぎしても片道6,000マイルで行けることです。米子から羽田乗り継ぎで札幌まで行くこともでき、AIR DOの共同運航便まで候補に出てきます。

こんなにおいしいお話は本当は誰にも教えたくないくらいです(笑)。


2013年7月18日木曜日

松江のバスカードの不思議

松江には松江市交通局と一畑バスの路線バスが走っています。JR松江駅に行くときはこれに乗らないといけないので、割引のあるバスカードを購入しています。


このバスカード、1,000円のカードで1,100円使えるので1割お得になっています。

これだけなら、全国のバスでもよくあることですが、私がどうしても納得いかないのは3,000円のカードで3,300円、5,000円のカードで5,500円しか使えないということです。これだと、前金を払って高いカードを買っても全くお得にはなりません。

それどころか、3,000円、5,000円という高額なバスカードを買っても、それを紛失するリスク、急に引っ越しが決まって残高を余らせるリスク、バスカードの磁気情報が消えてカードが使えなくなるリスク等を全く考慮してもらえないことになります。

バスカードを購入することで当然本来は何にでも使える現金が対象のバス限定でしか使えなくなってしまうという不便を被るのに、3,000円や5,000円という高額なバスカードを買っても何も見返りもないのです。

こんな条件で1,000円以外のバスカードを買う人がいるのでしょうか?いったい何を考えて、バス会社はこういう価格設定にしたのでしょうか?納得のいく説明が欲しいです。

ところで、このバスカードは松江市内の一部のコンビニでも販売されています。これをコンビニで買ってもポイントはつかないのですが、ローソンには来店ポイントがあるので、1ポイントはもらえてバスの車内で買うよりもお得なはずです。

実際に試してみたいのですが、JR松江駅前のローソンにはいつ行っても3,000円と5,000円のバスカードしか置いていません。1,000円のカードは利ざやが小さいから置かないことにしてるんでしょうかね?

もちろん私は上記の理由により1,000円のバスカード以外絶対に買わないので、いつもバスの車内で親切な運転手さんから買っています。

関西空港へお得に行く方法

関西空港は伊丹空港に行くよりも時間も交通費もかかるという意識が関西人には刷り込まれているようですが、実際のところ難波からだとそんなに遠くはありません。

関西空港からなんばOCATまでリムジンバス(和製英語ですね)で50分、1,000円です。南海の急行でも難波まで47分、890円です。

関西空港の遠い、高いというイメージを払拭するためか、お得な切符もたくさん発売されているので、ぜひとも利用したいところです。

例えば、「関空ちかトクきっぷ」を使えば、梅田から関西空港まで980円で行くことができ、最近はこれを利用することが多いです。


これ以外にも、「関空・京都アクセスきっぷ」は1,200円、「関空・神戸アクセスきっぷ」は1,100円、「奈良アクセスきっぷ」は1,200円です。「関空トク割ラピートきっぷ」の1,100円というのもお得度が高いと思います。お得な切符情報について詳しくはこちらをご覧下さい。

関西は金券ショップで鉄道の切符がとても安く売られていて、大阪・京都間などはいつも利用していますが、関西空港方面の切符もあります。関西ではICOCAでスマートに改札口を抜けるよりも、まず金券ショップをのぞいてみることをお勧めしたいです。

SMART ICOCAについてあれこれ

交通系ICカードの全国相互利用が2013年3月から開始になり、全国各地のICカードを維持する必要がなくなってきました。

私はSuica付きYahoo!カードとSMART ICOCAを持っているのですが、両方は必要ないので
Yahoo!カードは解約しようかどうか迷っているところです。

ちなみに、Yahoo!カードはSuicaへのチャージ100円につきTポイントが1ポイント貯まります。SMART ICOCAは100円で2マイル貯まるクレジットカードからクイックチャージしています。どちらがお得かと言えば、もちろんSMART ICOCAですね。

ただし、SMART ICOCAも万全ではありません。まず、チャージできる機械が松江にはないので、大阪に行ったときにまとめてチャージしなければなりません。家でパソリでチャージできたらいいのですが、それはできません。そのため、私は関西空港駅でチャージすることが多いです。


SMART ICOCAへのクイックチャージでマイルやポイントが貯まるクレジットカードは極めて数が少ないので注意も必要です。

SMART ICOCAでクイックチャージができるのは3,000円、5,000円、10,000円単位で、チャージ残高は20,000円が限度になっています。この前1万7千数百円チャージ済みのSMART ICOCAにさらにチャージ金額を上積みしようとしたのですが、クイックチャージは受け付けてもらえませんでした。現金ならできるのですが、マイルが貯まらないので意味がないです。

SMART ICOCAでJR西日本のICOCAエリアの列車に乗るとJ-WESTポイントも貯まりますが、あまり価値のないポイントでほとんど無視しています。

SMART ICOCAのさらなる弱点はモバイルSuicaのような携帯電話アプリがないことです。SMART ICOCAはクイックチャージのときに暗証番号の入力なども求められないので、セキュリティーの面でも不安が大きいと言えるでしょう。

結局、SMART ICOCAにもあれこれ弱点は多く、Suica付きYahoo!カード(年会費500円)の解約になかなか踏み切れない理由がそこにあったりします。

2013年7月17日水曜日

KIXカードで100マイル

関西空港を利用する人に必須のアイテムがKIXカードです。最近、関西空港と伊丹空港の経営統合を反映して、このカードの名称もKIX-ITMカードに変更になっています。

このカードを持っていると、関西空港発着の飛行機に乗るたびに機械にカードを通すと10ポイントがもらえて、40ポイント貯まると、JALかANAの100マイルに交換できるというものです。


最近関西空港からエアアジアの国際線でクアラルンプールへ2往復したので、それだけで40ポイントを獲得できて、JALの100マイルへの交換手続きをしました。ちなみに、国際線の場合は出発時に帰りの分の10ポイントをあわせて20ポイントもらえます。

それにしても、この醜悪なカードのデザインはなんとかならないものでしょうかね?こういうところに関西空港会社のお役所仕事ぶりを感じてしまいます。


JACに乗りました

JALとANAのどちらに乗っているかと言えばANAなのですが、ここ数年JALにはほとんど乗らなくなってしまいました。ANAをひいきにしているということは全くないのですが、国際線の運賃を比べると最近はたいていJALの方が高いのです。

ANAが欧米線の共同事業を積極的に進めたのに対して、JALはアメリカン航空の経営破綻やブリティッシュエアウェイズとの疎遠な関係を反映して、共同事業の展開がANAに比べて遅れたため、欧米線の便数が少ないことも関係していると思います。

しかし、それ以上にJALの強気な運賃は経営破綻してもJALに乗っている顧客に支えられており、日本人のJAL信仰はまだまだすごいと言わざるをえません。

さて、私はJGC(JAL GLOBAL CLUB)会員なので、JALに1年に1回でも乗ると5,000マイルもらえます。その内訳は、JALカード毎年初回搭乗ボーナスが2,000マイル、JGC会員ボーナスが3,000マイルです。

この前このボーナスマイルを目当てに飛行機に乗ってきました。出雲から大阪まで片道7,000円だったのですが、JR松江駅から出雲空港までのバス代が1,000円と大阪空港からモノレールと阪急を乗り継いで阪急梅田までの440円が加算され、計8,440円と結構な出費になってしまいました。それでも、高速バス(5,100円)との差額3,340円の価値は十分あるとの判断です。

JACのCAさんがとても親切で心温まるフライトでした。あの気配りはまさにプロの仕事だと感動しました。JACにはすごい人がいますね。


2013年7月12日金曜日

エアアジアXの旅

今朝関西空港をエアアジアXの飛行機でクアラルンプールへ飛び立ちました。マレーシア航空の飛行機が4時間遅れなのに、エアアジアXは定刻出発でした。

 エアアジアXの定時運航率は非常に高いと思います。エアアジアば遅延が多いことで知られていますが、Xは特別扱いなんでしょうね。

関西空港では楽天プレミアムカードのPriority Passで使える大韓航空のKALビジネスラウンジを利用しました。


クアラルンプールではバンコクへの乗り継ぎ時間が6時間もありました。

LCCに乗るときは安全のため乗り継ぎ時間に余裕を見ているのですが、そのためクアラルンプールでの待ち時間がどうしても長くなってしまいます。

Priority PassがあればクアラルンプールのLCCTにあるPlaza Premium Loungeが使えるので本当にありがたいです。このラウンジにはカールスバーグのビールがあるのがうれしいです。


ラウンジでがっつり食べて飲んだので、これからバンコクへ飛び立ちます

楽天プレミアムカードのおかげで昨夜大阪では480円でホテルに泊まれました(西成にある1980円のホテルが1500円引きになりました)。本当に貴重なクレジットカードです。

2013年7月11日木曜日

商品券の有効活用

JCBギフトカードを15,000円分持っているのですが、ジェフグルメカードと違って吉野家で牛丼を食べたらお釣りが出てくるわけでもなく、使い道がなくて持て余していました。金券ショップで売るという手もありますが、金額が目減りするのはうれしくありません。

ネットで使い道を調べていたところ、サークルKサンクスでは商品券でアマゾンギフト券を買うことができるそうでした。

しかし、残念ながら松江にはサークルKサンクスは1軒もありません。大阪に行く用事があったので、梅田のサークルKサンクスでアマゾンギフト券を買ってきました。


松江にはサークルKサンクスどころかセブンイレブンもないんですよね。松江ではこの前できたばかりのスターバックス(山陰一号店)が賑わっています(笑)。

日本最強の楽天プレミアムカード

いろんなクレジットカードをこれまで使ってきましたが、持ってて絶対に損はないお勧めカードが楽天プレミアムカードです。


このカードでいちばん素晴らしいのはPriority Passがついていることで、日本国内のみならず世界各地の空港ラウンジを無料で使うことができます。私は空港ラウンジマニアなので、これでラウンジのはしごを楽しんでいます。ラウンジがたくさんあるソウルの仁川空港は楽しくて仕方がないですね(笑)。

さらに、知られざるこのカードの秘密はトラベルコースを選択したときについてくる「国内宿泊ご優待サービス」です。公式サイトには「楽天プレミアムカード会員様の国内宿泊予約を専用デスクにて承ります」とか「専用デスクでご優待いたします」などと曖昧にしか書かれていないのですが、実は楽天トラベルの国内宿泊が1500円引きになります。

これは1500円分の楽天のポイントを付与することによって実現しているサービスなのですが、どうしてこんな大盤振る舞いができるのかいつも不思議に思っています。楽天の使われなかった期間限定ポイントを集めてごにょごにょ...という話を聞いたことがあるのですが、本当のことは何もわかっていません。

この国内宿泊の割引きは1回の予約についてのものなので、連泊しても滞在期間全体で1500円引きにしかなりません。でも、1泊ごとに分けて予約すれば1泊につき1500円引きになるので、そうすればいいだけのことです。電話のオペレーターもそれはわかっていて、予約を分けて欲しいと言えばやってくれるので、一度だけ電話すればいいようになっています。

とにかく、この空港ラウンジと国内宿泊の優待だけで、楽天プレミアムカードの年会費10,500円は確実に元が取れると考えています。

実は楽天プレミアムカードを使って貯まるポイントに関しては全然有利ではありません。ショッピングは100円で2マイル貯まる「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」を使った方がいいです。楽天プレミアムカードは海外旅行傷害保険も充実しているので、使わずに持ってるだけがいちばんかもしれないですね(笑)。

追記 楽天プレミアムカードは新規入会・利用で10,000ポイントがもらえるキャンペーンをやっているので初年度年会費は実質無料です。でも、こういう楽天のボーナスポイントは利用期間が10日間くらいと極めて短い「期間限定ポイント」であることに注意が必要です。10日間なんてあっという間なので、知らない間にポイントが消滅していたというのは楽天ではよくあることです。これこそが楽天のビジネスモデルなのでしょう。

2013年7月10日水曜日

エアアジアの航空券を買った

「エアアジアX 早い者勝ち スーパープライス!」というキャンペーンで来年6月下旬の関西空港からクアラルンプールまでの往復航空券を買いました。


この航空券のお値段は往復で15990円でした。これまでエアアジア国際線はたびたび利用していますが、これはほとんど最安値レベルです。


この忙しい時期に本当に行けるのかという不安もないことはないですが、何がなんでも行こうと思ってます。

クアラルンプールにはもう行きたいところは何もないので、治安が回復しているようならタイ南部、そうでなければマラッカの世界遺産~ジョホールバルのレゴランド~シンガポールあたりを散策しようかなと思っているところです。

それにしても、支払い手数料ってなんなんでしょうね。こういう意味不明な料金を取られるのは本当にうれしくないです。

吉野家の割引券に関する考察

この前吉野家で牛丼並を食べたら割引券をもらいました。商品の価格は消費者の購買行動を決める重要な要素なので、この割引について若干の考察を試みます。


この割引券は「ねぎ塩ロース豚丼」(並盛)か「牛カルビ丼」(並盛)にみそ汁1杯をつけて通常530円のところ480円になるというものです。

「ねぎ塩ロース豚丼」も「牛カルビ丼」も並盛は480円です。これらはただでさえ吉野家にとっては利益率の高い(つまり割高な)商品です。それに50円もするぼったくり同然のみそ汁(しかも全然おいしくない)をつけて総額を530円にして、50円の割引を演出しているだけなのです。要するに、もともとただ同然のみそ汁が無料になっただけで、客にはほとんど利益のない割引券であると言えます。

吉野家やマクドの割引券にはこういうのがとても多いですね。こんな割引券はゴミ箱直行でしょう。

吉野家で私たちの取るべき戦略は牛丼並だけを食べることです。280円の牛丼並が230円になる割引券があったら、それこそがプラチナチケットです(笑)。

2013年7月9日火曜日

新聞を無料で読む方法

日本の新聞社がニュースをネットで無料公開していることに対していつも疑問に思っていました。ニュースを売っている会社がニュースを無料公開してどうするのだろうと。

案の定、日経に続いて朝日でも無料で全文を読めるネットの記事が少なくなってきて、読者に有料会員になってもらいたいという姿勢が見えるようになってきました。それでも、読売などはまだ無料でほとんどの記事をネットで公開してくれているのがありがたいです。

有料化へ移行を進めている日経や朝日のような新聞社もありますが、まだまだネットの新聞は無料で読めるのに、わざわざお金を払って紙の新聞を購読している人に対して何の意味があるのだろうかと疑問を持っています。

ネットで新聞を読むなら産経新聞が無料アプリを公開しており、これを使うとアンドロイド端末で毎朝新聞を読むことができます。テレビ欄もあって、紙の新聞と全く同じです紙面構成です。もちろん、iPhoneにも同様のアプリがあります。


産経はウヨクだから抵抗があるという人も多いかもしれませんが、「甘っちょろいヒューマニズムとアジアに土下座」が売りの朝日新聞よりよっぽどいいのではないでしょうか?(笑)

日経新聞も楽天証券に口座があればパソコンで無料で読むことができます。マーケットスピードをダウンロードしてインストールすれば、ほとんどのすべての新聞記事が読めるし、記事ごとにPDFファイルでダウンロードもできるので記事の保存も簡単です。

私はアンドロイド端末の産経新聞と楽天証券の日経新聞なしでは生きていけないほど、どっぷりとお世話になっています。紙の新聞を購読したいとはもはや全く思わないですね。

2013年7月7日日曜日

吉野家では並盛を食え!

「スタバではグランデを買え!-価格と生活の経済学」という本を読んだことがあります。



この本によると、スタバではショートとグランデの容量はそれぞれ240gと480gなのに、ショートとグランデの価格差は100円しかありません。例えば、プレミアムホットチョコレートはショートが380円で、グランデが480円と100円高いだけです。だから、容量単価で比べればグランデがお得ということになります。そして、スタバの商品のコストは原材料費だけではないので、このような価格設定は合理的であるとされています。

ところが、吉野家では牛丼の並盛が280円、大盛440円、特盛540円という価格になっており、特盛は並盛の約2倍です。一方、特盛の肉の量は並盛の約2倍、ごはんは並盛の約1.3倍なのだそうです。これでは特盛を1杯注文するより並盛を2杯にした方がいいことになってしまいます。


どうして吉野家はこんなに不合理な価格設定にしたのでしょうか?これは松屋、すき家の安値攻勢で客を奪われた吉野家が起死回生のために打ち出した赤字覚悟の価格戦略です。

牛丼並盛を380円から280円に値下げしても、その分サラダなどのサイドメニューを注文すれば利益は減らない、大盛や特盛も安くなったように錯覚して注文する人はいる、という読みもあったのでしょう。実際、お店の中で観察していると、大盛や特盛、並盛+αを注文しているお客さんは多いようです。

しかし、この事実から私たち顧客の取るべき戦略は、大盛や特盛は絶対に注文してはいけない、注文してよいのは並盛だけということになります。もちろん、サラダ、みそ汁などサイドメニューを注文するのは厳禁で、牛カルビ丼のような単価の高い(すなわち、利益率の高い)ものは論外です。

お店で並盛を2杯注文する勇気は私にはないのですが、健康のためにも1杯だけにしておいた方がいいし、どうしてもたくさん食べたいなら持ち帰りにすればいいと思います。

牛丼を食べるとマイルがどんどん貯まる

吉野家で牛丼を食べるとマイルがどんどん貯まる方法があります。


セントラル短資FXに口座を開設するとさまざまな割引サービスを提供しているクラブオフの会員になることができます。年会費は無料です。

クラブオフのサイトにログインしてジェフグルメカードというお食事券を購入します。クラブオフでは500円のジェフグルメカードが485円で販売されています。


1回の申し込みが50枚までなので、迷わず50枚を購入します。送料が390円なので、総額は24,640円になります。購入にはもちろんマイルの貯まるクレジットカードを使用します。

ジェフグルメカードのお食事券のすごいところは現金でお釣りが出ることです。そこで、吉野家では280円の牛丼並を食べて220円のお釣りをもらいます。これで一気にマイルを稼げるのです。

私の使っているクレジットカードでは100円で2マイル貯まるので、280円の牛丼並を食べるたびに約10マイル貯まっている計算になります。吉野家でマイルを貯めるにはJMB WAONカードで支払う方法もありますが、ジェフグルメカードの方が還元率は断然高くなります。

ジェフグルメカードは吉野家だけでなくガストなど多数のお店で使用できるので、外食の多い人にはいいと思います。私はもっぱら吉野家の牛丼並ですけどねw