2015年8月15日土曜日

海外旅行に行って日本社会の常識を疑う力を身につけよう!

海外旅行に行くことのメリットは海外では日本の常識が通用しないことに衝撃を受けて、それ以後常識を疑う力が身についてくることだと思っています。日本には有用性を疑うべき常識がたくさんありますが、その中でも日本社会をかんじがらめの息苦しい社会にしているのがマナーとも呼ばれる社会常識です。

こういうのを守れない人を人間失格のような扱いにしたり、そういう人に怒ったり切れたりする日本人がなんと多いことでしょうか?私が将来タイに移住したいと思っている理由の半分くらいはこういう日本社会の息苦しさかから解放されたいというものです。

日本社会のマナーで最も不合理だと思っているのは携帯電話のマナーです。電車の中では携帯電話で話をしてはいけないなんてお笑いではないかと思っています。四六時中電車に乗っている東京では、電車の中で使えない携帯電話を持っている意味がありません。そもそも、携帯電話の話し声がうるさいならば通常の会話も同じくらいうるさいはずで、電車の中でおしゃべりが禁止にならないのは合理的ではありません。

人と人の会話はそうでもないのに、携帯電話の話し声にいらいらする人が多いのはなぜなのでしょうか?それは他人の携帯電話の話に聞き耳を立てているからでしょうね。人と人の話し声なら会話内容がすべてわかるので、それを楽しむこともできるのですが、携帯電話だと会話の内容がわからないので聞いていていらいらしてしまうのです。それゆえ、何を言っているのかわからない外国語ならば、携帯電話の会話を聞かされてもどうということもないのです。

携帯電話の話し声をうるさいと感じるのは他人の話に聞き耳を立てているのが原因なので、そういうふうに感じる人はまず盗み聞きを止めたらいいのではないかと思います。

日本社会のマナーで携帯電話と同じくおかしいと思っているのはエスカレーターの右側(あるいは左側)を開けましょうというものです。これは日本に限ったことではないのですが、反対側に立っていると殺気立った人からぶっ殺されそうな勢いで怒られるのは日本だけかもしれません。こういうときの日本人って本当に怖いなと思っています。

エスカレーターの片側を空けるマナーが不合理であるのは、歩く人が少ないときは輸送力が半分になってしまうからです。羽田空港の長いエスカレーターはさすがに歩く人などほとんどいませんが、羽田空港に列車が着いた直後などはエスカレーターの前に長い列ができていることがあります。こんなときにも片側を空けるなんてただのバカではないかと思うのですが、これが日本のマナーなのでみんな律儀に守っていますね。

東京ではエスカレーターの左に立って右を空ける、大阪ではエスカレーターの右に立って左を空けるという現象は純粋におもしろいです。京都では基本的に大阪と同じなのですが、東京と同じだったと観光客がネットの記事にしているのもよく見かけます。それはなぜなのかというと、京都には東京方面から来ている観光客がものすごく多いので、観光シーズンの特にJR京都駅のエスカレーターでは右と左がしばしば逆転しているからではないかと思います。

さて、2015年7月21日から「みんで手すりにつかまろう!」というエスカレーターのキャンペーンが始まったことに私は心から喜んでいます。このポスターにあるように、エスカレーターの転倒事故は非常に危険だと思っているからです。特に危険なのはポスターに描かれている下りでしょうね。エスカレーターを歩いたり走ったりしている人たちは、その危険性を理解していないのだろうと思うのですが、転倒したら巻き添えになる人が出て怪我をするのは自分一人だけではないことを意識すべきです。


このキャンペーンは2015年8月31日で終わってしまいますが、ここまで日本社会にしっかり根付いているマナーをわずか一ヶ月ちょっとの期間で変えることなどできるわけがありません。こういうキャンペーンは効果が見えるようになるまで何年でも続けて欲しいと思っています。マナーに反しているのはエスカレーターを歩いたり走ったりしている人たちであるという意識が社会に根付いて、そういう迷惑な人たちが減ることを私は心から望んでいます。

2 件のコメント:

  1. 日本の空港のラウンジで携帯電話で話せるエリアは限られていますが、海外ですと
    無制限ですね。近くに携帯で大声で話している方がいる場合、長時間に及びそうな
    ときは極力移動しています。

    返信削除
  2. そういう人にラウンジで出くわしたことはないです。携帯電話でそこまで声がでかいのは一部の中国人くらい?

    返信削除