2015年1月30日金曜日

コンビニではクレジットカード、ファミマではJALカード

ファミマでの支払いはJALカードが鉄板です。なぜならJALカードの特約店なので、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入っていれば100円で2マイル貯まります。もちろん、それに加えてファミマでのショッピングではTポイントも貯まります


私はコンビニで買い物をすることはまずないので(値段が高いのでたいていのものはイオンで買います)、こういう話はあんまり関係ないのですがいざというときのために覚えておいた方がいいでしょうね。

ところで、コンビニでEdyなどの電子マネーで払っている人は大損しているということを理解しているでしょうか?なぜなら買い物時に生じる端数が想像以上に大きくて、コンビニではポイントはあまり貯まらないからです。

例えば、200円で1ポイント貯まる電子マネーだと367円のものを買ってもたったの1ポイントしか貯まりません。コンビニではそんなに高額の買い物はふつうしないので、端数となる割合が大きくとにかくポイントは貯まりにくいのです。

このような端数対策としてはコンビニでもクレジットカードを使うことです。クレジットカードならば端数分も毎月合算されてポイントが貯まるので無駄になるポイントが最小になります。ファミマではもちろんJALカードを使うべきです。

少額でクレジットカードを使うことをためらっている人も多いのではないかと思いますが、コンビニでは(通常サインもいらないので)支払いは金額にかかわらずスムーズで、電子マネーよりも速く決済できる場合もあるほどです。クレジットカードはコンビニでこそ使うべきですね。

ただし、例外もあります。「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」のような電子マネーへのチャージでもマイルが貯まるクレジットカードの場合はいったんEdyなどの電子マネーにチャージしてからコンビニで使った方がマイル二重取りでお得になるのです。そうでない場合は迷わずクレジットカードで支払いましょう。

2015年1月29日木曜日

ニッポン500マイルキャンペーンは何日で加算されるか?

デルタ航空のニッポン500マイルキャンペーンはどこの航空会社の国内線に乗っても(もちろんLCCでも)500マイル加算されるのがありがたいですね。出雲-隠岐の区間マイルなんてJAL(JAC)で行ってもたったの57マイル(笑)しかないのに、500マイルもらえるというのはすごいことです。


ニッポン500マイルキャンペーンは通常FAXで申請することになりますが、申請から何日間で登録されるのかまじめに検証してなかったので調べてみました。

2015年1月6日に国内線利用の搭乗券を貼ってFAXで送ったところ1月16日に加算されていました。つまり、10日間ということになります。昔はもっと長い時間かかっていたように思うのですが、いくらか早くなっているようですね。

通常1年間に最大10フライト(5,000マイル)しか申請できませんが、デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っているとメダリオン会員になるので、最大40フライト(20,000マイル)まで申請できます。10フライトは簡単に超えてしまうので最大40フライトはうれしいです。

ただ、来年度もこのキャンペーンが継続されるのかどうかはわかりません。同じく毎年継続されている「JMB WAON カードチャージボーナスマイル」と並ぶビッグなキャンペーンなので、なくならないで欲しいと願っています。

2015年1月28日水曜日

最強のクレジットカード2015

クレジットカードは海外旅行のみならず日常生活にも欠かせない存在です。クレジットカードには様々な特典がついているので、上手に使いこなせば年会費分の何倍ものリターンを得ることができます。

私の場合はマイル、ラウンジ、海外旅行傷害保険がクレジットカードを保有する理由の御三家です。ラウンジの特典がつくカードはダイナースを除いてほぼ網羅しているので、今のところ世界中のほぼすべての空港ラウンジを使える状況にあります。

世の中の人たちがどんなクレジットカードをどういう理由で使っているのかとても興味があるのですが、たぶん誰もがそうだろうと思うので、自分が使っているクレジットカードとその理由についてまとめてみました。

クレジットカードに対しては趣味的な部分もあるのでたくさん持ち続けていますが、コスト的にはごっそり止めたいという気持ちは大きいです。2,6,10,11のカードは解約することも念頭にあります。ただ、JALのJGCやANAのSFCのような永久会員資格のクレジットカードは止められないですね。

クレジットカードを申し込むときはポイントサイトにキャンペーンが出ていないかチェックするのを忘れずに。これを忘れると本当にダメージが大きいです。

1. MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa
 今のところ私のメインカードです。金利負担のない形式的なリボ払い(方法はこちらが 詳しいです)で100円で2マイル、海外なら100円で3マイル貯まります。EdyやnanacoやSMART ICOCAなどへのチャージでもマイルが貯まるすごいカードです。とはいえ、インフレが激しいユナイテッド航空のマイルなので、JALやANAほどの価値はありません。タヒチなど南の島へエコノミーで25,000マイル、ビジネスで60,000マイルというお宝ルートがなくなったらもう止めるかもしれませ ん。年会費は楽Payによる優遇によって税込13,200円です。楽Payで金利をちょっとだけ払う方法はこちらが詳しいです。


2. DCMX GOLDカード
 ドコモユーザーなら持っていて損はないカードです。ゴールドステージ優待になるので、ドコモ携帯電話の利用金額1,000円でドコモポイント100ポイントがもらえます。これだけで年会費(税込10,800円)の元はほとんど取れるので実質的な年会費負担は非常に小さいです。海外旅行傷害保険なども意外に充実しています。お得情報メールを設定をしていると、ときどき大型キャンペーンが行われていることがあります。ただ、このカードでドコモの利用料金を払ってもポイントがつかないのはお笑いです。ドコモの利用料金は他社のカードで払いましょう(笑)。ドコモユーザー以外にはあまりメリットのないカードなので、ドコモを解約するときはこのカードは止めるつもりです。

3. ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(三井住友VISA)
 スターアライアンスゴールドメンバーの永年会員になれるカードです。ANAやスターアライアンス各社のフライトにたくさん乗って資格を得なければこのカードを持つことはできません。年会費は税込16,200円と高いですが、マイ・ペイすリボとWEB明細の設定をして、年に6回以上請求書が来るように使っていれば、優遇措置により年会費は税込11,340円にまで削減可能です。もちろん、マイ・ペイすリボの上限値を高くしておけば金利を払う必要はありません。

4. JALグローバルクラブ CLUB-Aカード
 ワンワールドサファイアメンバーの永年会員になれるカードで、JALやワンワールド各社のフライトにたくさん乗って資格を得た人だけが持つことができるカードです。このカードにはゴールドもあるのですが、ゴールドは申し込んではいけません。なぜなら、ゴールドでないCLUB-Aカードは海外旅行傷害保険(携行品損害)の免責(ゴールドは3,000円)がない、世にも珍しいカードだからです。年会費は税込10,800円と悪くはないのですが、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費が税別3,000円と高いのが難点です。このカードにはWAONのオートチャージ設定をしています。

5. 楽天プレミアムカード
 プライオリティパスが付帯するラウンジマニアには外せないカードです。楽天トラベルの国内宿泊で1,500円引きの特典が受けられるのも重要です。こんなすごい制度は改悪されるのではないかと危惧しています。手荷物の空港宅配サービスが年2回受けられることもあり年会費分の価値は十分にあります。しかし、カードを使って貯まるポイントはたいしたことがないので、楽天トラベルの国内宿泊以外で使ったことはありません(笑)。

6. デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
 年会費が28,080円と極めて高いのですが、デルタ航空のゴールドメダリオンになれてラウンジが使えるようになります。初年度はあれこれボーナスマイルがもらえるので年会費の元は取れるのですが、2年目以降はこれだけの年会費を払う価値があるのかどうか非常に疑わしいカードです。デルタ航空はスカイマイルの制度を次々に改悪しており、デルタ航空の提携ラウンジが使えなくなったり、100%ゴールドメダリオンボーナスがなくなったりしました。海外でキャッシングができないという致命的な欠陥があるので解約候補筆頭のカードなのですが、ベトナム航空や中国東方航空の格安航空券を買うことが多く、チェックインカウンターの行列に並ぶのが大嫌いな私には必要なカードではないかと心の中で葛藤があります。

7. 楽天銀行セディナカード(旧イーバンクOMCカード)
 海外ATMキャッシングでペイジー繰り上げ返済が手数料無料でできる最強のカードです。楽天銀行のキャッシュカード兼用となっているこのカードを海外に持って行くのは不安なので、海外旅行用にもう1枚新たにセディナカードを作ることにしました。このカードは旧イーバンク時代からのカード保有者なら年会費は無料ですが、今から申し込むと税込2,057円かかるので、次に紹介する年会費無料のセディナカードを申し込んだ方がいいと思います。この2枚のカードは海外ATMキャッシング専用カードとして保持しています。

8. セディナカード
 海外ATMキャッシングの後ペイジーによる繰り上げ返済が手数料無料でできる年会費無料のクレジットカードです。繰り上げ返済は金利負担を最小にするため帰国してからではなく海外旅行中に終わらせる、ATM利用料などのコストは払わないのが海外ATMキャッシングの基本中の基本なのに、そういうことができていない人が多いなと思います。このセディナカードがあればそれができます。このカードを申し込むときはペイジーが使える金融機関もチェックしておきましょう。

9. ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
 ANAのマイルがざくざく貯まるソラチカルートを使うには欠かせないカードです。JCBカード固有のサービスも受けられるので持っておくのもいいかもしれませんが、私の中ではJCBはもう終わったカードなので、このカードを支払いに使うことはありません。

10. JMBローソンPontaカードVisa
 PontaポイントをJALのマイルに移行できる唯一のカードなのですが、もうすぐこのカードなしでも移行できるようになります。そうなったら年会費無料とはいえこのカードを持ち続ける必要は特にありません。Pontaポイントはローソンのお試し引換券で使う方がお得度が高いのでJALのマイルに移行する必要もないと思っています。このカードはゲオの会員証にもなっています。このカードを支払いに使うことはありません。

11. TSUTAYA Tカードプラス(アプラス)
 TSUTAYAの会員証ととなり店頭でも支払いに使える唯一のカードです。TSUTAYAの会員証として持っていますが、特に持ち続ける必要があるわけではありません。ただ、このカードを解約すると現在のTポイントも無効になってしまうので解約に踏み切れないのです(数ヶ月後に加算されるTポイントを抱えているので)。このカードの年会費(税込540円)は初年度無料で年1回以上のカード払いで翌年も無料になります。カード発行会社にアプラス、オリコ、ポケットカードの3社があるという不思議なカードです。

追記 イオンカードセレクト(VISA)を持っているのを後で思い出しました。このカードを持っているとイオンの普通預金の金利が0.12%にアップします。この金利は普通預金とは思えない高さなのでイオン銀行の口座とともに持っておくべきカードです。JMBローソンPontaカードVisaはその後解約しました。

2015年1月27日火曜日

エアアジアが大型セール中

LCCのセールが予告もなく突然始まることがあるので困っています。事前に知っていればパソコンの前でスタンバイしているのですが、すでにほとんどの航空券が売り切れてしまった後にセールがあったことを知ることもしばしばです。今日のセブパシフィック航空の片道100円セールはあっという間に終わりましたね。

LCCのセールはツイッターやフェイスブックなどに予告が出ているのかもしれませんが、もうどちらもやってないのでそういう情報を得ることができません。LCC各社のセール情報をいち早くメールで送ってくれるようなサービスはどこかにないでしょうか?

さて、墜落事故を起こしてしまったエアアジアが大型セールを行っています。エアアジアのサイトは左上の赤い丸がねずみ色になって、なんだかもの悲しいですね。


このセールはセブパシフィック航空の片道100円を逃した人にはいいかもしれません。エアアジアは最近燃油サーチャージを撤廃しており、航空券はかなり安いように感じます。それでもまだたくさん航空券が残っているのは、墜落事故を起こしてしまったからでしょうね。私もどんなに航空券が安くても命の方が大切だと思うので、エアアジアの航空券を買うのはためらってしまいます。


LCCが安いということはどこかでコストが相当削られているわけで、それが安全に関わる部分に全く及んでいないとは到底考えられません。航空券は安いけれど危険性がちょっと高い航空会社と航空券が高いけれど安全性がちょっと高い航空会社でどちらを選ぶかは本当に悩ましい選択です。

危機管理のための海外旅行の便利グッズ(その2)

海外旅行で強盗や泥棒に遭うと旅行そのものが楽しいものではなくなるし、実害とも言える金銭的な損害も生じるので日々の節約の成果など簡単に吹き飛んでしまいます。安全な旅は節約生活には欠かせません。

そういうわけで海外旅行には自転車のチェーンロックのようなものを持って行くことを推奨しています。外出時にホテルに置いたままにしている荷物をまるごと持ち逃げされないためにも必須のアイテムです。

ただチェーンの部分がちょっとかさばるのがうっとうしい存在でもあります。この問題を解決できる「iBUFFALO 盗難防止用巻き取り式セキュリティワイヤーケーブル BSQ04A 」という便利グッズを発見しました。ケーブルの部分が収納されるのでワイヤー部分がかさばることなく持ち運びできて便利です。

iBUFFALO 盗難防止用巻き取り式セキュリティワイヤーケーブル BSQ04A

これは本来ノートパソコンが盗まれないようにするためのロックのようです。ワイヤーが1.25mと長くそれをボタン一つで巻き取りできるので、使い勝手もよさそうです。

ワイヤーが細いので切断される懸念はもちろんあります。泥棒が本気を出せばこんなものは無力なのですが、心理的な抑止力にはなるはずです。

そしてAmazonのカスタマーレビューに書かれている以下の事実も考慮しておかなければなりません。

3ケタなので10×10×10=1000[通り] 
もし1秒間に1通り確認したとすると

1000[通り]÷60[秒]≒17[分]
で開けられてしまう可能性があります

これはこの手のダイヤル式のカギには共通する弱点です。泥棒は000からトライアルを始めると思われるので、900番台くらいに設定しておくのが比較的安全だろうなと思います。

2015年1月26日月曜日

海外で誘拐されて身代金を請求されたら?

観光や仕事で海外に行く日本人、海外に駐在している日本人は多いと思います。イスラム国で起こったような誘拐事件は誰の身にも起こりえることで他人事だと考えるべきではない、海外旅行のリスクとして意識しておくべきだと思っています。「海外で危険な目に遭わないために注意するべきこと」という記事は有益です。


ところで、ジャーナリストと呼ばれる人たちがイスラム国のような危険な場所へ入っていくことは果たして正当なのでしょうか?どのような議論がネットで起こっているのかは知りませんが、自己責任と批判的な主張をしている人もきっとたくさんいるのでしょうね。しかし、ジャーナリストは現場に行って取材して報道することが使命なので、本能としてそういうところへ行くことはやむを得ないでしょう。

イスラム国は本来は安全確保のために大金を投じることができる朝日新聞のような大手新聞社の記者が命をかけてでも取材に行くべきだところだと私は思っています。しかし、彼らはいつも安全な国に身を置いて現地新聞のぱくり記事とか上海でぼったくりが増えているとか誰でも書けそうな記事を書いているだけですね。そんな中で命をかけてイスラム国へ行った後藤さんを自己責任だからと見捨ててしまうのはあまりに酷です。

今回の件は外務省が愚かだったと思います。イスラム国に日本人が人質に取られている状況で「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。」などと調子のいいことを言ったらどうなるのかわからなかったのでしょうか?

海外旅行に行って誘拐されて巨額の身代金を請求されても日本政府は払ってくれない、身代金が高額だったら殺されるしかないということが今回よくわかりました。誘拐犯に身代金を払えば、日本人が次々と標的になるかもしれないというのはわかりますが、誰の命もたった一つだけです。もし身内がそうなってしまったらどうします?

私は今目の前で命の危険にさらされている人を身代金を払ってでも助けることが最優先だと思います。特に今回は外務省に致命的な落ち度があるわけで、日本政府が人質を助けなければならない理由がありました。結局、湯川さんは殺されてイスラム国の要求は身代金からヨルダンで死刑囚となっている要人の解放に変わってしまいました。ヨルダンは世界有数の親日国ですが、この要求はハードルが高そうです。

私たちは海外旅行中に誘拐されるリスクを意識しないといけなくなっていますが、特にイスラム過激派のいるような国は要注意で、しばらくは興味半分で行くべきではないでしょうね。今年の夏にヨルダンに行きたいと思っているのですが、イスラム国に近いのでどうしようかなと考えています。おそらく何ともないと思うのですが、地理的条件から不穏さを感じざるをえないですね。

海外旅行時の貴重品はどこに入れるか?

海外旅行でひったくりなどの犯罪に遭遇すると、意気消沈して旅が楽しいものではなくなります。ちょっとお金がなくなるくらいならいいのですが、大金だったり怪我をしたり殺される恐怖を味わったりするのは嫌ですね。

ぶっちゃけパスポートくらいなくなっても日本大使館まで行ければなんとかなります。命の次に大切なものはパスポートではなく「お金」です。これがないと日本大使館へ行くことも、日本の家族に連絡をすることも、食事をすることも、ホテルに泊まることも何もできなくなります。路上で乞食をするしかなくなります。

昨年私もブラジル・サンパウロの路上で後ろから体当たりされて全財産を失うというたいへんな目に遭いました。幸い、クレジットカードが残っていたのでキャッシングで旅を続けられました。

それ以来「南米モード」という最高レベルの警戒方法を実践しています。それは極端に言うと「5秒に1回振り返る」というものです。もちろん5秒は極端なのですが、それくらいの気持ちで周囲を見渡し後ろも振り返るようにしています。こちらが警戒しているということを泥棒や強盗に知らせることで、こいつは止めておこうと思わせることが大切なのです。

現地人に紛れてしまって目立たないようにしているのが安全対策としてはいちばんなのですが、日本人の風貌ではどうしても目立ってしまうのでそれは無理でしょう。それならばこちらが警戒していることを徹底的に彼らに伝えた方がいいと思います。彼らも警察には捕まるのが最悪のシナリオなので、そうならないように観察しながら獲物を選んでいるのです。

さて、海外旅行時の貴重品入れとしては首にぶら下げる袋などが売られています。こういう貴重品の管理をすることでスリやひったくりに対して絶大なる安全性が確保できます。スリの巣窟として名高いパリのメトロ1号線に乗るときなどには有効です(2号線も怖いですよ)。しかし、これも本格的な強盗に対しては無力だと覚えていた方がいいでしょう。


こういう貴重品入れの存在は強盗も知っているので体中徹底的に調べられることがあります。おとなしく差し出さずに隠していたことが見つかると、激高して殺されるかもしれません。

絶対的に安全な方法は衣服に秘密のポケットを縫い込んで、そこに折り畳んだ100ドル札を入れておくことくらいしかないと思われます。靴を本格的に二重底に改造して、お金を格納するという方法も考えられるでしょう。

実際世界一周をしている人から本当に服に縫い込んでいると聞いたことがあります。ただ、うっかりして洗濯してしまったという声も後を絶ちません(笑)。

ウエストポーチに貴重品を入れているニッポンのおじさんをいっぱい見かけますが、これはもはやバカとしか言いようがないですね。ズボンのポケットに高額の紙幣を入れた財布を入れているのも危ないなあと思います。財布は持たずに小額紙幣とコインをポケットにそのまま入れておくくらいが安全でしょう。

危険度が中程度の国までは首からぶら下げたりする貴重品袋を使う、危険度が高い中南米やアフリカ方面へ行くときは最後の手段となる100ドル札を衣類に縫い込むくらいのことをすべきです。(裁縫ができる人がうらやましいです。)

もちろん、どこの国へ行くときもキャッシング機能のあるクレジットカードを分散して持っておくことの重要性は言うまでもありません。そして、アメックスはキャッシングができないので役に立たないことも知っておくべきです。

2015年1月25日日曜日

幸せの相対性を意識する

パリの郊外にあるヴェルサイユ宮殿を訪れたことのある人はたくさんいると思います。ヨーロッパにはヴェルサイユ宮殿に限らずかつて貴族が住んでいた地上の楽園のような宮殿がたくさんありますね。

そういう宮殿の中を歩いていると当時の人たちの食卓には毎日それはそれは豪勢な料理が並んでいたのだろうなと思いを馳せてしまいます。しかし、毎日毎日贅沢な食事をしていておいしかったのだろうか?とも思ってしまうのです。どんなにおいしい食べ物も3日で飽きるというのは「限界効用逓減の法則」を持ち出すまでもなく真理でしょう。


私の場合1日300円くらいの食費でしばらく過ごした後に吉野家の牛丼並を食べるとあまりのおいしさに感動してしまいます。今日もほっかほっか亭ののり弁当を食べて涙が出そうなほど感動しました。ルイ14世よりも私の方が幸せな食生活をしていることには絶対の自信があります。

これが何を意味しているのかというと、食べ物が美味しいかどうかというのは相対的な感覚であるということです。だから、私は1週間に1回のり弁当が食べられたら本当に幸せです。このように幸せの相対性を意識することで、私たちは日々幸せに暮らすことができます。

一方、幸せの相対性を考えたときにやってはいけないことは他人との比較です。テレビで芸能人の離婚話にみんなが飛びついてしまうのはなぜだと思いますか?結局他人が不幸であれば自分は相対的に幸せになれるというのが人間の本質なのです。

他人の不幸が自分の幸せというのは悲しいことですが、幸せの相対性を考えれば当然のことなのでそれが人間なのだと受け入れましょう。その上で、幸せを他人とは比較せずに自分の中で相対化することで誰もが幸せになれるということです。

2015年1月24日土曜日

「JGC Life Mileage」のタグが届いた

JALから予想もしていない郵便物が届いていたので、何だろうなと思って中を開けてみたら、「LIFE MILE」と書かれていたタグが入っていました。


こういう航空会社の上級会員のタグを付けた荷物を持った人を空港などでよく見かけますが、こんなのつけてても何にも格好良くはないです。プラチナカードだのブラックカードだのといったものを見せびらかして喜んでいるアホと同じだなと思っています。

一般的におじさんはこういうステータスを誇示するものが好きみたいですが、私はそういうものはくだらないと思っています。必要なのはステータスではなく、「これがあったら何がもらえるんですか?」という具体的なベネフィットです。

さて、「JGC Life Mileage」という制度は、JALグローバル会員がJALマイレージバンク入会以降のマイル積算対象運賃での通算搭乗実績に基づいたプログラムで、以下のような基準でタグがもらえます。100万マイル乗ったら「JGC Five Star」という特別な会員になれます。

☆ 通算国際線15万マイルあるいは国内線300回達成
☆☆ 通算国際線25万マイルあるいは国内線500回達成
☆☆☆ 通算国際線50万マイルあるいは国内線750回達成
☆☆☆☆ 通算国際線75万マイルあるいは国内線1,000回達成
☆☆☆☆☆ 通算国際線100万マイルあるいは国内線1,250回達成

私がもらったのは最下位にある「☆」のタグです。JALに乗ることなどめったになく、そんなに乗ったかな?と思っています。今ではJALのマイルはほとんどイオンで貯めています(笑)。

JALに対する私の思いは、こんなことしなくていいからANAと比べると悲しくなるほど低機能なインターネットサイトの予約システムをなんとかして欲しいということです。

2015年1月23日金曜日

[悲報]クロネコヤマトのメール便廃止

2015年3月31日にクロネコヤマトのメール便が廃止になります。クロネコヤマトの説明によると信書の定義がわかりにくく、メール便の利用者が郵便法違反に問われることもあったので、利用者の被るリスクを考えるとこれ以上サービスは続けられないというものです。

確かに、信書の定義は非常に曖昧でわかりにくいです。信書というものは実質国営の郵便事業を保護するために存続していると考えるべきでしょう。

しかし、1997年にメール便が始まってすでに時が経ち、少なくともメール便を取り扱う事業者やメール便のヘビーユーザーは何がメール便で送れて何が送れないのかはもうわかっていたと思います。クロネコヤマトの主張する理由でメール便が廃止になることには本当ですか?と疑問を感じざるをえません。

メール便は手間がかかる割に配達料金が非常に安く、A4サイズの紙など送るには非常にお得な手段でした。クロネコヤマトにとってメール便はもはや日本の郵便制度との戦いの象徴でしかない、収益性の低い事業だったのではないかと思っています。

一方、世論はクロネコヤマトと総務省との歴史的バトルに対してもう興味も関心もなく、これ以上総務省に楯突いても勝ち目はない、信書が送れない以上メール便が伸びる余地もない、人件費の増大で不採算事業は止めたいといった背景があったのではないでしょうか?

クロネコヤマトの主張する郵便法違反からの利用者保護もメール便廃止の理由の一つだったと思いますが、それだけではなかったはずです。利用者に理解を得るために、郵便法違反のリスクだけを理由にしたのは間違いないでしょう。こういうのは値上げラッシュの昨今非常によくあることで、例えば、餃子の王将は食材を国産化するためとか言ってましたよね。

クロネコヤマトはメール便の代替となる新しいサービスを始めるようなのでそれに期待したいですが、個人で利用できる代替サービスとしては日本郵便のレターパッククリックポストが有力でしょう。

昔苦労して手に入れたメール便の厚さ定規の使い道も考えないといけないです。実はこれにはわずかにマージンがあって、1cmあるいは2cmよりもちょっと厚い荷物が送れたことはみんな知ってますよね(笑)。

2015年1月22日木曜日

Pontaカード複数持ちの傾向と対策

Pontaカードは一人で複数枚持つことができるので、なんとなくカードが増えていってしまった人もいるのではないかと思います。そんなときもPontaには複数カードをグループ化する機能があります。

グループ化によりすべてのカードのポイントを簡単におまとめできます。事例としては家族でまとめるという使い方が提唱されていますが、そんなことをすると家族内でいざこざが起こそうな気がしてなりません(笑)。


さて、一見便利そうなPontaのグループ化ですが、実はグループを解散すると保有ポイントが0になるというものすごい落とし穴があります。下手にグループを作ると身動きが取れなくなるので止めた方がいいです。私はグループを作ったことを心から後悔しています。

ただ、最近Pontaとリクルートポイントとの間で等価でポイント移行できるようになったのが朗報です。リクルートポイントを経由してPonta間でのポイント移行も自由自在なのです。100ポイント単位の移行になるので端数が出る問題はありますが、Pontaのグループを解散する前にリクルートポイントにPontaポイントを逃がしておけばいいでしょう。

ちなみに、グループ化していない複数カードのPontaポイントの統合ならばPontaカスタマーセンターに連絡するとやってもらえます。

2015年1月21日水曜日

「東京駅開業100周年記念Suica」は買うべきか?

「東京駅開業100周年記念Suica」は15,000枚の限定発売でしたが、購入を希望する人が東京駅に殺到して8,000枚を販売した時点で販売中止となってしまいました。長い行列に並んで買えなかった人、遠くからわざわざ東京駅まで買いに来て買えなかった人は悲惨な思いをしたことでしょう。


このSuicaは15,000枚の限定発売だったので価値があったわけですが、JR東日本が希望者全員への販売を表明したことですでに希少価値はなくなっていると思います。それなのに、未だにヤフオクでは高値での入札が続いており、いったい何のため?と疑問に思ってしまいます。

さて、「東京駅開業100周年記念Suica」の追加販売は1枚2,000円で1,500円分のチャージとデポジットが500円、しかも送料無料ということなので買っても損をすることはありません。Suicaのデポジットは完全に使い切って(残高を0円にして)から払い戻しをすれば手数料もかからず500円が満額戻ってきます。使い切らないと払戻手数料が最大220円かかります。

というわけで、「東京駅開業100周年記念Suica」を買っておいても特に損をすることはありません。1人3枚まで買うことができます。私もせっかくなので3枚買っておこうかなと思っています。ただ、発行枚数がたいへんなものになるので、ヤフオクで高値で転売するのはあきらめた方がいいでしょうね。

ところで、このたびの「東京駅開業100周年記念Suica」に関する騒動ですが、JR東日本がこれまで大きなビジネスチャンスを逃していたことに気づいたのではないかと思いました。Suicaのデザインは画一的でおもしろくないのです。かつてのテレホンカードやオレンジカードのように多様なデザインのカードを販売すれば、趣味としてのコレクションも盛り上がるし、JR東日本にはテレホンカードで大もうけしたNTTのように莫大な利益が転がり込んでくることになります。

これを機にいろんなデザインのSuicaを販売してはどうでしょうか?ご当地WAONのような地方ごとに特色のあるデザインで地方創生に貢献できるかもしれません。島根県では電車(気動車)に乗るのにSuicaは使えないんですけどね。コンビニでは使えます(笑)。

2015年1月19日月曜日

エクスペディアでEチケットお客様控えを出す方法

これまで様々な航空券の予約サイトを使ってきましたが、今ではエクスペディアしか使わないようになってしまいました。ホテル予約サイト以上に航空券予約サイトとしてのエクスペディアは最強だと思います。エクスペディアで航空券を購入するときもポイントサイトを経由することをくれぐれも忘れずに。

さて、エクスペディアで航空券を予約すると以下のような画面が出ます。ここに「このページはEチケットとして使うことができます。」と書かれていますが、日本語なので海外では使えないと思っていた方がいいかもしれません。どうすれば海外でも使えるEチケットを取り出すことができるのでしょうか?


いちばん簡単に問題を解決する方法はこのページのいちばん上の右側にある「English」を選択することです。これで海外でも内容を理解してもらえるようになります。ただ、帰りの航空券の提示を要求されるような国で、このプリントアウトは今いち信頼感がなく、入国審査官にだめと言われる可能性も否定できません。

最も確実な方法は「エクスペディア予約 ID」の右側に書かれている6文字の予約番号をコピーペースとして、AmadeusというCRSに入れてEチケットお客様控えを取り出すことです。(中国東方航空の横の6文字だろうと最初は思ったのですが、これではだめでした。)

CheckMyTrip.comというサイトにアクセスして、「NEW TRIP」と書かれたところの左側に先ほどの6文字、右側に予約者名の姓をアルファベットで入力します。


これでEチケットが出るはずなのですが、中国東方航空では「141 - The application is not authorised by the airline to retrieve this trip. (141 - 284)」というエラーが出てしまいました。一時的な障害なのかもしれません。

そのときは、Amadeus e-ITRにアクセスします。そして、先ほどのように予約番号を入れて、姓と名をアルファベットで入力します。すると、Eチケットを取り出すことができます。

ところで、Eチケットというのは正確に言えばこのような紙の予約確認書のことではありません。Eチケットはあくまでコンピュータの中に電子的に存在しているチケットです。プリントアウトして取り出したものは「Eチケットお客様控え」と呼ぶのが正しいです。細かいことですが、知っていたら誰かに自慢できるかも(笑)。

2015年1月18日日曜日

ANAビジネスクラス体験・撮影モニター募集

ANAがビジネスクラス体験・撮影モニターを募集しています。行きビジネスだけど帰りはエコノミーというなんとも中途半端なモニターです。何をするのかというと、ANAのビジネスクラスに乗ってその様子をウェアラブルカメラで撮影というこれまたよくわかない内容です。


このキャンペーンはかなり大々的に宣伝しているし、募集人数も少ないので当たることはなさそうですが、宝くじだと思ってエントリーしておくのは悪くはないと思います。宝くじと違ってエントリーは無料ですしね。



昔はアップグレードクーポンを無料でもらえたので、ANAのビジネスクラスにはよく乗ってました。確かにサービスは素晴らしいです。ANAの国際線はエコノミークラスでもサービスはいいですからね。欧米線のビジネスクラスともなると最高です。

一方、もう乗らないと思ったのがANAのファーストクラスです。フライトの最初から終わりまでずっと監視されていて心が安まりませんでした。トイレから戻ってきたら席におしぼりがあるとかそんなの嫌です(笑)。客の属性もなぜか把握されていて、なんで私のことをそんなに知ってるの?と思ってしまいました。

このキャンペーンとは関係なく、この3月にバンコクまでANAのビジネスクラス(787ドリームライナー)に乗るので、レポートしたいと思っています。

毎月ポイント等をもらうためにやっていること

世の中には一手間かけるとポイントがもらえるキャンペーンがたくさんあります。こういうのを毎月あちこちでやっていますが、たくさんあるためときどき忘れることもあり、一度整理しておこうと思いました。

1. SOCIAL SKY PARK
 ANAが設定したどうしようもなくくだらないテーマに答えるとSKYコインがもらえるので、月に2、3回アクセスして回答していますが、サイトのレスポンスが悪くかなり時間を取られます。こんなの止めたいのはやまやまなのですが、ついつい手を出してしまっています。

2. イーネットATM利用ポイントプログラム
 新生銀行のキャッシュカードをファミマのイーネットATMで使うたびにTポイントが10ポイントもらえます。もらえるのは毎月30ポイントまでです。ファミマのATMで意味もなく1,000円を引き出したりしています。毎月エントリーが必要なのが面倒くさいですが、同じ日に出金、入金、出金操作をしてもいいようです。


3. JALマイレージキャンペーン
 トリップアドバイザーに口コミを書くと毎月最大600マイルもらえます。600マイルは確かに大きいのですが、口コミを書く手間も相当なものです。600マイルをもらうにはホテルの口コミが毎月4件必要というのもたいへんです。できることならもう止めたいです。

4. タッチ5回で10WAONポイントプレゼント!
 イオンのお店にあるソフトバンクの端末(ハッピーゲート)に土日に1日1回合計5回以上タッチすると10WAONがもらえます。つまり、もらえるのはたったの10円です。1回タッチするごとにさらに2WAONもらえるものの、時間と手間に見合っているとは思えません。WAONポイントは、翌月10日から月末の期間に「WAONステーション」「イオン銀行 ATM」「WAONネットステーション(ICカードリーダライタが必要)」でダウンロードできます。

5. ANAカード年会費割引特典
 これはポイントの還元ではありませんが、ANAカードで年6回以上請求があれば年会費の割引が多くなります。イオンのセルフレジで毎月1回少額商品をANAカードで買うことにしています。

6. プレミアアンケート
 ドコモプレミアクラブのアンケートです。たくさんの質問に回答してもたったの数ポイントしかもらえないアンケートが多くて嫌になります。ドコモプレミアクラブでただ今開催中の「新春 お年玉プレゼントキャンペーン」も毎日やってます。

毎月これだけのことをやるのは結構たいへんです。手間のかかる割にもらえるポイントはちょっとしかなく、こんなものはもうすべて止めてしまいたいくらいなのですが、なんとなく趣味と惰性で続けています。

これ以外にもいろんなポイントがもらえるサイトがあることも知っていますが、決して時間に見合った作業ではないので、さすがに手を出すのは思いとどまっています。

2015年1月17日土曜日

Hotels.comで12%割引のキャンペーン

クレジットカードの世界ではVISAとMasterCardが双璧ですが、日本ではVISAの方が圧倒的にメジャーな感じがあります。海外を見ると、VISAはアメリカに強く、MasterCardはヨーロッパで強いように感じています。

さて、日本では超マイナーなMasterCardですが、実は各種調査によると海外利用時の円換算時の為替レートがいちばんいいのはMasterCardと言われています。為替レートの善し悪しは国や時期によっても異なってきますが、おおむねMasterCardがよいという説は疑いはないでしょう。

この地味ながら実は最強かもしれないMasterCardで2015年2月28日までHotels.comで12%割引のキャンペーンが行われています。「http://www.hotels.com/mastercardにあるアジア太平洋地域のHotels.com MasterCard Webサイトで、料金前払い制の「価格保証プログラム」対象ホテルまたは「最低料金保証」対象ホテルをご予約いただいた場合に利用できます」という条件があります。

私はふだんエクスペディアばかり使っていてHotels.comをほとんど使わないので、このキャンペーンがどれほどのものかよくわからないのですが、12%割引はかなり大きいように思われます。

Hotels.comを使うときはエクスペディアやagodaなどとの価格比較はやっておいた方がいいでしょうね。価格比較のtrivagoHotelsCombinedも使えそうに見えます。

暗黒の魔都マニラまで片道3,000円

LCCがセールをすると、かつてはサーバーが落ちるほど客が殺到してましたが、最近はもう安売りも飽きてしまって驚きがなくなってきたせいか、ふつうに買えるようになってきました。ジェットスターが関西空港から暗黒の魔都マニラまで片道3,000円のセールをしていたので、さくっと買っておきました。ジェットスターを使うのは本当に久しぶりです。


LCCではいつものことですが、片道3,000円なのだから往復6,000円でマニラまで往復できるというかと言えばそうではありません。空港税あり、燃油サーチャージありでいろいろ取られて結局19,340円になってしまいました。ジェットスターの航空券をクレジットカードで決済すると手数料で1,300円も取られるというのは驚きです。しかも、アメックスは決済に使えません。

私は航空券やホテル代はアメックスで支払うことにしています。なぜなら、万一病気や怪我などで旅行をキャンセルしないといけなくなったときにはキャンセルプロテクションが適用されるからです。幸い、これまでお世話になったことはないのですが、いつ何が起こるかはわかりませんからね。アメックスにはもうちょっとがんばって営業して欲しいと思わずにはいられないです。

私は飛行機の座席は通路側が好きなので今回は座席指定をしておくことにしました。これが片道500円、往復で1,000円かかりました。ジェットスターは座席指定をしていなかったらチェックインカウンターで当日座席が割り当てられるそうです。ということは、かなり高い確率で3列席の真ん中が割り当てられるのではないかと思いました。そういう事態を避けるためにも片道500円の出費は仕方がないと考えました。

LCCではエアアジア・エアアジアXを使うことがこれまで多かったのですが、さすがに今は乗りたくない気分です。今年6月にエアアジアXのバンコク行きを発券済みなのですが、これもあんまり行きたくないですね。

2015年1月16日金曜日

スイスフランで儲かった人、損した人

昨日スイスフランが超絶に暴騰するという歴史に残るような事件がありました。これまでスイスフラン高を阻止するためにスイス国立銀行(中央銀行)は無制限介入で1ユーロ=1.20スイスフランに為替レートを固定していました。ところが、最近ユーロとスイスフランが米ドルに対して下落していたこともあり、出口を探っていたスイス国立銀行は無制限介入の中止を突然発表したのです。


しかし、そんなことをすると為替相場はたいへんなことになります。昨日のチャートを見ると一時的にとんでもないことになっており、これで資産を吹き飛ばした人もたくさんいるようです。FX会社から追い証を求められるという事態もおきているのだとか。昨日ネットで「明日は電車が止まる」とあちこちに書き込まれていた意味がようやくわかってきました。


しかし、一方で億単位のお金を一瞬で手に入れた人もいるようですね。「仕事止めます」(笑)といううらやましい人も出ています。「スイスフラン騒動で大儲けした人と大損した人の阿鼻叫喚の叫びまとめ #fx」がリアルすぎて怖いです。

FXでは通常資金が底をついたらロスカットされるので追い証は発生しないのですが、今回のような急激な変動ではロスカットが間に合わないことがあって怖いです。私も長期保有のポジションにストップは入れたことはないですが、こんなときのために入れておいた方がよいのかもしれません。入れても無駄かもしれませんが、入れないよりは安全でしょうね。

海外旅行に行くと頭がよくなる?

海外旅行に行かなければもっとお金は貯まるのに海外旅行に行くべきなのでしょうか?海外旅行には危険もあるし楽しいこと以上にあれこれたいへんで疲れます。それでも海外旅行に行くべきなのは知的能力の限界を打ち破るために脳に対する異文化の刺激が必要だからです。


私はあるとき気づいたのです。海外旅行をしていて異文化の刺激を受けているとき、日本にいるときは使わない脳のある部分が刺激されているということを。

そういうことの繰り返しによってこれまで考えたこともないことを考えられるようになり、朝日新聞の記者がいかにアホな人たちであるかということもわかってきました。20年前の無知な自分が恥ずかしくなるほど自分自身は進化したと思ってます。

世の中には毎日同じ所をぐるぐる回っているだけで全然進化しない人がいることにも気づきました。そういう人は何年経っても本当に何も変わりませんね。5年前、10年前と全く同じことを言っていたります。おそらく死ぬまでそのままでしょう。ご本人は自宅と職場を往復しているのが心地よいのでしょうが、チャレンジのない人には進歩はありません。

その一方で職業とか肩書きとか地位とか財産とか家柄とかに関係なく、海外旅行に行く人、海外生活をしている人は考え方がおもしろいです。そういう人は話もおもしろいしブログもおもしろいです。言葉に刺激を感じます。

ぶっちゃけ頭がよくなるにはどうすればいいのかと言うと、勉強することや本を読むことではないなと思っています。魚を食べればいいということもないでしょう(笑)。効果的なのはやはり海外旅行のような異文化の刺激を受けることです。世の中にはこんなことがあるのか!とこれまで想像もしなかった体験をして頭をガツンと殴られるような刺激が必要なのです。

なぜアメリカという国がこれほどまでに強いと思われますか?アメリカの大学や研究機関が世界最先端を走り続けていられるのはなぜでしょうか?それは世界中から異なるバックグラウンドを持った人が集まって異文化空間が形成され、その刺激が絶えずラボに充満しているからです。独創的な発想はそういう場所から生まれます。

バックパックを背負って旅を続ける生活から抜けられなくなってしまった人たちは異文化空間で受ける知的な刺激の快感から抜け出せなくなってしまったのでしょうね。

2015年1月15日木曜日

吉野家の50円引きクーポン出ています

吉野家が昨年末に値上げをして以来一度もお店には行っていません。いくらなんでも牛丼並が+80円という値上げ幅は大きすぎたと思っています。

しかし、株主優待を使い残しており期限切れの前に吉野家に行かなくてはならない状況になっています。株主優待は吉野家と経営が同じはなまるうどんでも使えるのですが、丸亀製麺より高いような気がするんですよね。

というわけで、吉野家に行くことを考えていたのですが、ちょうど50円引きのけんさくーぽんが出ているのを見つけました。このクーポンを使っても牛丼並は330円ですが致し方ないです。このクーポンの有効期間は今月28日までなので、それまでに株主優待を使い切りたいと思っています。


ところで、値上げ後も吉野家は好調が持続しているそうで、株主としてはそれはよかったと思っています。吉野家の味へのこだわりが支持されているのは間違いありません。吉野家は松屋(おえ)やすき家(おえええええ)と違っておいしいですからね。

まだまだ使える?マイレージプラス

ここ数年改悪が続くユナイテッド航空のマイレージプラスですが、オンライン予約の機能がとても高いのはありがたいです。これがなかったら空席を探すのは至難の業になります。

また、マイレージプラスには日本からタヒチなどの南の島へエコノミーなら25,000マイル、ビジネスでも60,000マイルで行けるというお得なルートがあります。私はこれを使って今年の3月にクック諸島のラロトンガまでバンコク経由でビジネスクラスで行く予定です。ラロトンガには用はないので(笑)、ほとんどビジネスクラスに乗ることを目的にしたような旅です。

ニュージーランド航空が就航しているこのあたりの島にはどれも同じように行けるのではないかと思います。


ただ、このルートについても対策が取られてしまったのか、それとも特典航空券を使う人が増えたからか、最近は検索してもほとんど空席が出なくなってしまいました。ネットには東南アジア経由はブロックされているという情報もあります。

しかし、発地を日本ではなくソウルにすると今でも比較的簡単に空席が出てくるようです。ソウル発にしたら人気のタヒチ(パペーテ)へのビジネスクラスがあっさり取れました。オークランド-パペーテ間はエコノミーしか出ませんでしたが、これはいつものことです。


ソウルまでどうやって行くの?という問題もありますが、使い道がなくて困っているJALのマイルとかLCCとかでどうにでも行けると思います。その分必要なマイルやコストが増えますが、ソウルでおいしいものを食べるなどして楽しめばよいのではないかと思っています。

2015年1月14日水曜日

シティバンクの「外貨預金タイムセール」(笑)

シティバンクが日本におけるリテールバンク事業を三井住友銀行に売却することを決定しています。その影響があるのかどうかわかりませんが、シティバンクから外貨預金勧誘のメールがたびたび来るようになりました。

「外貨預金タイムセール」と称して「外国為替手数料50$OFF!」などと謳っていますが、ほとんど意味がない割引であることはご存じの通りです。こんなものにつられて外貨預金などする人がいるんでしょうかね?シティバンクの預金者がそこまでアホだとは思わないのですが。


外貨預金とはやってはいけない資産運用の最たるものだと思っています。為替変動のリスクを預金者が背負って銀行はリスクフリー、手数料で丸儲けという銀行だけにとっておいしいビジネスモデルだからです。

外貨を利用した資産運用をするなら信用のあるFX会社を使った方がいいでしょう。こちらの方が手数料が少ないので、為替変動のリスクを背負ったとしても勝てる可能性が高くなります。FX会社の使い方を知っていれば銀行の外貨預金に手を出すなんて考えられません。

それにしても、これだけの円安時に外貨預金に手を出すなんていったいどこの情弱なんだろうかと思ってしまうほどです。なぜこんなときにシティバンクは外貨預金を勧めるのでしょうね?

結局、シティバンクという銀行は顧客のためではなく、自分たちの利益だけのためにビジネスをやっているということがわかります。もちろんシティバンクに限ったことではないでしょうけどね。シティバンクに預金しても資産は増えそうにないのでもう解約でいいと思います。

2015年1月13日火曜日

原油安時代のマイレージ獲得戦略

今や飛行機に乗ってもほとんどマイルは貯まらない時代になっています。安いエコノミークラスだと積算マイルが飛行距離の30%とかふつうにありますからね。

デルタ航空やユナイテッド航空は今年から飛行距離ではなく航空券価格に応じたマイルを付与するようになります。こちらもますますエコノミークラスではマイルは貯まらなくなります。

さて、原油価格がこのところ急激に下がっており、燃油サーチャージの大幅減も期待できる状況になってきました。こういう時代ではマイレージ獲得のための戦略もこれまでとは異なったものになります。

はっきり言いましょう。もうデルタ航空やユナイテッド航空でマイルを貯める時代ではありません。

原油価格高騰の時期にJALやANAといった日系は特典航空券に高額の燃油サーチャージを課してきました。一方、デルタ航空やユナイテッド航空といった米系は燃油サーチャージを課さずに特典航空券の必要マイル数を上げる、発券・変更・キャンセルの手数料を引き上げるなどの方法でコスト高に対応してきました。

原油価格が下がれば燃油サーチャージは下がります。しかし、デルタ航空やユナイテッド航空には引き上げた必要マイル数を下げるどころか航空券価格に応じたマイル付与で改悪の度合いを強めています。システムの欠陥を突いたようなお得な裏技も次々につぶされています。

原油安時代のマイレージ獲得戦略はJALやANAへの回帰、そして陸マイルへのいっそうの傾注だと思ってます。


燃油サーチャージがほとんどない水準では、私の考えるJALとANAのマイルの価値はおおよそ1マイル=2円です。一方、米系航空会社のマイルの価値は1マイル=1円くらいの計算が妥当でしょう。日系の半分の価値しかないということです。

そういうわけで、「デルタスカイマイル・アメリカンエキスプレスゴールドカード」は解約、「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」はサブカードへの格下げも考えています。これからのメインカードは再びJALカード、ANAカードとなりそうです。

ちなみに、JALはオンライン予約がだめすぎるのでマイルを貯めるのはANAの方がお勧めです。パリ往復といったならメジャーな都市への単純な旅程ならJALでもいいですけどね。

JALやANAの2015年4月1日以降発券分に適用となる燃油サーチャージは2015年2月に発表されます。いくらになるのか楽しみですね。

眼鏡を格安で買う方法

眼鏡は最近安いお店が増えてきましたが、私はもう何年も送料込・税込2,700円(一部は2,200円)のレンズダイレクトで買っています。このお店はコンタクトレンズの通販店なのですが、家メガネと称する格安のメガネも販売しているのです。


このお店で眼鏡を買うにはPDと度数が必要なのですが、度数は昔眼鏡屋さんで眼鏡を作ったときの数値が残っていました。PDはそんなに気にしなくても真ん中あたりを選んでおけばいいようです。

眼鏡自体は値段の割に非常によくできていて、フレームもレンズも何も問題ありません。これと同じものが市中では1万円とかで売られているのではないかなと思われるほどです。

昔は眼鏡を買うと2万円とか3万円とかふつうに払っていましたが、本当に安くなったものだなと思います。これまで眼鏡屋さんがぼろもうけしていたのかなとも思います。

レンズダイレクトは楽天市場にもお店を出しているようですが、こちらはクレジットカード払いができないので、「本店」で買った方がいいでしょう。

このお店の唯一の難点は佐川急便で送られてくることです。佐川急便で荷物が送られてくると受け取りがたいへん、配達員が不親切、時間指定は守らない、何もかもでたらめで気が重くなります。

2015年1月12日月曜日

アメックスを解約すべき8つの理由

アメックス(下の画像のもの)を半年使ってきましたが、次年度の更新はないかなと思い始めています。アメックスを解約すべき理由を並べてみました。私にとっては4番と5番が致命的です。


1. 年会費が高い
 アメックスの年会費は他社のゴールドカードかそれ以上でとても高いです。その年会費に見合う具体的なベネフィットがあるのかどうか考えたとき、ほとんどの人には「ない」と言えるでしょう。これはアメックスに限らず年会費の高いクレジットカードすべてに通じます。

2. ステータスはない
 クレジットカードにステータスを求める人というのはステータスのない人なんだろうなとしか私は思わないですね。ステータスがあることを店員さんに誇示するという行為がそもそも卑しいと思います。いったい何を期待しているのでしょうか?(笑)

3. 加盟店が少ない
 加盟店数で言えば圧倒的にVISAカードでしょう。アメックスが使えるお店はとても少ないです。アメックスが使えるお店でアメックスを出したらVISAはないかときかれたこともあります。おそらくは加盟店が払う手数料が高いのでしょうね。

4. キャッシング機能がない
 海外でキャッシングができないというのはクレジットカードとしては致命的です。強盗に襲われてすべてを失っても、もしキャッシングのあるクレジットカードが1枚残っていれば、なんとか日本大使館に駆け込んで帰国することもできます。

5. 海外での緊急再発行について明確な説明がない
 アフリカ某国での緊急再発行についてできるのかどうか電話で問い合わせたのですが、(数日間返事を待たされて)何も情報をもらえませんでした。おそらく、できないのでしょうね。たとえ緊急再発行ができたとしてもATMでキャッシングができないのは致命的です。

6. 保険など使わない機能が盛りだくさん
 なんとかプロテクションという保険がいくつかついていますが、こういうものを使うことなどまずありません。有料の保険勧誘の電話が仕事中にかかってきたりすることもあり、いいかげんにして欲しいと思いました。

7. インターネットサイトが使いにくい
 アメックスの会員サイトの使いにくさ、わかりにくさ、レスポンスの悪さ、醜さが光っています。インターネットサイトの改善にこの会社は全くやる気がないようです。

8. ICチップがついていない
 印鑑を使う日本ではサインの習慣が根付いていないため、日本国内ではサインはほとんどセキュリティーとしての意味をなしていません(文字のくせを見るくらいしかできないです)。ゆえに、国内では暗証番号によるセキュリティ確保の方が安全だと思っています。

2015年1月11日日曜日

クレジットカードのスキミング対策はあるのか?

このブログで何度も書いていますが、海外でのセディナカードによるATMキャッシングは間違いなく最強の外貨調達方法です。ATMの画面に表示される「手数料」は請求されないし、繰り上げ返済はネットからペイジーで無料で簡単にできるし(海外旅行から帰る前に返済できるので金利は20円とかそんなもの)、両替よりもレートはいいしでもうこのカードだけは手放せません。


セディナカードは年会費は無料なので海外旅行に行かれる方はぜひとも作った方がいいと思います。このカードを作るときはポイントサイトを経由するのを忘れずに。

ただ、海外におけるクレジットカードによるキャッシングにはスキミングというリスクがあります。カードの磁気情報を読み取られてカードを複製されたりするというものです。

スキミングでは、ATMに細工がされていてカードの挿入口に磁気情報を読み取る小型の装置が巧妙に取り付けられていたりします。磁気情報には暗証番号は入ってないので、周囲に小型のカメラを取り付けたりテンキーに細工をしたりして暗証番号も同時に盗み取られます。例えば、セブン銀行の例ではこんな感じです。


私もかつて一度だけスキミングの被害に遭ったことがあります。ATMではないのですが、スリランカのコロンボにある大型の高級ホテルでチェックアウトの支払いに妙に時間がかかったことがありました。カードはレセプションに預けてソファーに座って待っていたのですが、その間に磁気情報を盗まれてしまったようなのです。高級ホテルだから大丈夫だろうと油断していました。

日本に帰国後しばらくしてカード会社から突然電話がかかってきて、「最近オーストラリアに行かれましたか?」ときかれました。偽造カードがオーストラリアで使われたとのことでした。

最近のクレジットカードはICチップを搭載していて安全性が高いと思われていますが、全世界のお店などがICチップに対応しているわけではないので、カードには引き続き磁気情報もそのまま残っています。つまり、スキミングの被害はこれまで通り起こるということです。

クレジットカードがICチップを搭載したことで逆に安全性が下がったのではないかと私は考えています。海外から帰国後に暗証番号を変更するというのはある程度有効なスキミング対策なのですが、ICチップを搭載したクレジットカードは現実問題として暗証番号の変更ができないのです。

なぜなら、ICチップには暗証番号が記録されているので、暗証番号を変更するにはクレジットカードを再発行しなければならなくなるからです。カード番号も変更になるし、カード会社によっては再発行の手数料を取られるしで、ICチップを搭載したクレジットカードでは暗証番号の変更は現実的に難しいものになっています。

ネットにはICチップ搭載のクレジットカードこそが最強のスキミング対策みたいな情報がたくさんありますが、本当なんでしょうかね?スキミング対策グッズもたくさんありますが、これはお笑いのレベルでしょう。

海外旅行中のスキミング対策としてできることは、ATMの場合はどこかに細工がされていないか注意する、お店などの場合はクレジットカードから目を離さないくらいでしょう。あとは、怪しい場所にあるATMや怪しいお店では使わないなど常識的な勘を働かせるくらいで決定的なものはありません。

私の場合、海外でのATMキャッシングにはセディナカードしか使わないので、このカードの利用限度額をぎりぎりまで下げています。万が一、スキミングの被害に遭ったときに被害を大きくしないという意味では有効なはずです。

海外でキャッシングに使うカードを1枚に限定しておいて、帰国後もときどきネットでカードのサイトにログインして不正な請求が来ていないか確認しておくというのも安心につながります。

万が一スキミングの被害があってもおそらくはカード会社が補償してくれると思うのですが、必ず補償しますとはどこにも書かれていません。私たちも自分の身は自分で守るという意識を徹底する必要があります。そして、これこそがスキミング対策に限らない海外旅行の鉄則と言えるものです。

2015年1月10日土曜日

ドコモプレミアクラブ「新春 お年玉プレゼントキャンペーン」

ドコモプレミアクラブが「新春 お年玉プレゼントキャンペーン」をやっています。いつも名前が変わっていますが、3つの中なら選ぶとポイントがもらえるいつものあれです(笑)。先月までコナンの面倒くさいお話を読むのがつらかったのですが、そういうのもなくなってさくっと一発勝負の方式に戻りました。


今回から5ポイントの当たりというこれまでなかったものが出るようになり、私は毎日こればっかり当たっています。

今回は平日限定チャレンジとして曜日替わり賞品が抽選で当たるのですが、こちらは全く当たりそうな雰囲気ではありません。当選人数が少ないのでやるだけ無駄なような気がしています。


ドコモで2回線ある人は一つ目のアカウントを通常のブラウザ、もう一つをChromeに設定しておくと便利です。

使えないポンパレモール(もう止めたら?)

昨年のキャンペーンでポンパレモール限定・期間限定の10,000ポイントをもらったので使い切ろうとしたのですが、このモールは本当に使えないと思いました。

買いたいもの、欲しいものはあれこれあったのですが、そういうものがまずここでは探しても見つかりません。あっても在庫切れになっていたりします。ポンパレモールは楽天市場やYahoo!ショッピングに比べてお店の数が相当少ないようです。

もう一つの問題は商品の価格が高いということです。Amazonよりもかなり高い価格を提示しているお店が多く、せっかくポイントをもらってもここで買っては損をしてしまいます。

そういうわけで、ポンパレモール限定でない通常ポイントはさっさとPontaに移行しましたが、ポンパレモール限定ポイントは何が何でも使ってしまわなければなりません。

幸い、サンワダイレクトが出店していたので、ここでトランセンドの「SDHCカード32GB Class10 UHS-I対応」を5枚購入しました。サンワダイレクトの商品は楽天市場など他のモールと同価格のようなので、これなら損はなさそうです。


今後はどんなキャンペーンが出ていてもポンパレモールに近づくのは止めておこうと思いました。いくらなんでもこのお店の数ではお話にならないです。

Yahoo!ショッピングですら王者・楽天市場と勝負にならなくてあれこれ努力しているというのに、リクルートという会社はずいぶん脳天気な商売をやってるなと思ったのでした。

2015年1月9日金曜日

ゴールドメダリオンになるとどのくらいマイルが貯まるか?

「デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」を持っているとデルタ航空のゴールドメダリオンになれますが、年会費が26,000円(税別)もかかるので、あれこれもらえる初年度はともかく、2年目以降は持っているメリットがあまりありません。そういうわけで2年目以降継続するかどうか未だに迷っています。

この前メキシコシティーまでスカイチームのアエロメヒコで行ってきました。このときのマイルの収支を検証しておきます。旅程は以下のようになっており、米子空港から羽田空港へANA便利用、成田からアエロメヒコでメキシコシティー往復というものです。


この航空券は144,000円で、諸税込みだと154,340円となっています。成田発だともっと安いのでしょうね。地方在住だとこういうときはつらいです。

まずANAからいただいた国内線のマイルが384マイルで、ボーナス153マイルを加算して合計768マイルとなっています。往復なので2倍して1,536マイルです。

さらに、ニッポン500マイルキャンペーンで片道500マイル、往復で1,000マイルをデルタ航空からもらえます。

成田からメキシコシティーまではベースマイルが7,004マイルですが、100%ゴールドメダリオンボーナスが7,004マイル加算されて合計14,008マイルになります。

ところが、メキシコシティーから成田への帰路(モントレー経由)は、2015年1月1日からマイル積算基準が以下のように改悪されたことで大幅にマイルが減ってしまいました。


予約クラスはNクラスだったので、メキシコシティー-モントレー間ではベースマイルが225マイル、ボーナスマイルが135マイル、モントレー-成田間ではベースマイルが3,320マイル、ボーナスマイルが1,992マイルでした。

つまり、行きは14,008マイルだったのに、帰りは5,672マイルと3分の1近くまで減ってしまったということです。「デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」に26,000円(税別)もの年会費を払ってゴールドメダリオンを続ける理由がまた一つなくなってしまいました。

2015年1月8日木曜日

海外旅行時の再両替の方法

海外旅行時に訪問国を出国するときには余った外貨をどうするかが悩ましいです。私は米ドルやユーロなどの主要先進国の通貨はそのまま持って帰ります。どうせいつでも使えるし、東南アジアなどで非常にいいレートで現地通貨に両替できるので、(もちろん為替レートの変動の影響を受けてしまいますが)持って帰った方が有利です。

この前訪問したメキシコやボリビアのような国の通貨はなんとして両替して帰りたいところです。新興国の一角にあるメキシコはともかく、ボリビアの通貨なんてただのゴミですからね。

再両替のときは言うまでもなく米ドルに戻した方がいいです。日本円に戻すとレートは悪いし、お札のない1,000円未満は切り捨てになってしまうし、1ドル札という小額紙幣がある米ドルに戻さない理由がわかりません。日本円に戻している人もときどき見かけますが、たいてい団体ツアーで来ている情弱なおじちゃん、おばちゃんですね。

さて、米ドルに戻すとしてどのように戻すのがいいでしょうか?余った現地通貨を窓口に全部出して「US dollar, please」と言いますか?

私はそういうのもあまりお勧めしません。なぜなら紙幣にならない1ドル以下のお金が切り捨てられて、両替屋に没収されてしまうこともあるからです。私はこれまで何度もそういう目に遭い、そのたびにうれしそうな両替屋の顔を見ることになりました。

そういうことにならないようにするためにはどうすればいいでしょうか?下の写真はメキシコシティーの空港にある両替所のレートです。両替所を全部見て回ったのですが、ここがいちばんよかったです。


この両替所ではコミッション(手数料)はないので、15.10ペソが1USドルなります。私の手持ちは82.5ペソでした。そこでまず計算して75.5ペソを出せば5USドルなることを事前に確認しました。

「I need 5 US dollars」と窓口で言ったら75.5ペソと計算結果がモニターに出てきたので、ちょうど75.5ペソだけを払い、5USドル札を受け取りました。残った7ペソ分の硬貨は日本に持って帰りました。これはもしかすると次回使えるかもしれません。

もし、この両替所で82.5ペソを出していたら、5USドルと7ペソが戻ってくるという保証はありません。7ペソは戻ってくるかもしれないし、没収されるかもしれません。それならこちらで事前に計算しておいて、(起こりうる)没収額が少なくなるようにした方がいいわけです。このようにすることで、実際に両替する前に思わぬコミッションがかかったりしないかを確認できるという利点もあります。

海外での両替はお金をだまし取られないように本当に神経を使いますね。こんなところでいいカモにならないよう、しっかり自己防衛したいものです。

2015年1月7日水曜日

羽田空港から乗るのはモノレール、それとも京急?

羽田空港から都心に出るのに東京モノレールを使いますか?それとも京急を使いますか?東京モノレールに乗っている人が意外に多いと思うのですが、料金的には京急が圧勝です。

例えば、羽田空港から東京駅までICカード運賃の場合、東京モノレールでは637円、京急では572円です。所要時間はほとんど変わらないので、京急圧勝と考えていいでしょう。そういうわけで、私は羽田空港からはほとんどの目的地に対して京急に乗ることにしています。

しかし、例外もあります。土曜・日曜・祝日及び特定日限定発売の「モノレール&山手線内割引きっぷ」ならJR山手線内各駅どこで降りても500円です。この切符が使えるときは東京モノレールに乗っています。ただし、帰りはこの切符の設定がないので、やはり京急を使うべきでしょうね。

金券ショップでJRと東京モノレールを使った羽田空港までの切符が売られていることもあるので、そういうときは京急とどちらが安いか比べてみてもいいでしょう。

モノレールでタッチ!JALのマイルたまるキャンペーン」が2015年3月31日まで延長されています。これを使うと25マイル貯まりますが、1マイルあたり2円と考えると、東京モノレールの運賃は実質637-50=587円になり、京急の運賃に近づきます。


東京モノレールがこういうキャンペーンを打っているのはまさに京急との運賃格差を埋めようとするものでしょうね。とはいえ、羽田空港から都心への交通機関は(浜松町などが目的地の場合を除き)「基本は京急」でいいと思います。

2015年1月6日火曜日

JAL提携社特典航空券 ページリニューアル記念キャンペーン!!

JALが「提携社特典航空券 ページリニューアル記念キャンペーン!!」を行っており、最大10,110マイルもらえます。といっても、ありがちな「最大」というトリックがあって、実質もらえるのは110マイルです。それでも全員もらえるのだから、もらっておいた方がいいですね。


「提携社特典航空券 ページリニューアル」とありますが、私には何が変わったのかわかりませんでした(笑)。

ネットで予約できるのは相変わらず「カンタス航空」「キャセイ・パシフィック航空・香港ドラゴン航空」「アメリカン航空」「ブリティッシュ・エアウェイズ」「エールフランス航空」だけで、スターアライアンスのANAとは比較にならないほどしょぼいです。

自民党・国交省と結託してJALいじめをやっているANAは傲慢で許しがたいと思うのですが、現実的な選択肢はどこへ行くにも便利なスターアライアンス・ANAになってしまいます。とはいえ、ANAの独走・独占を許さないためにもJALにはがんばって欲しいです。

冷蔵庫を買い替えた結果(最終回)

2014年2月に冷蔵庫を買い替えた後の電気代の変化について報告は今回で最終回です。

2014年1月 4,692円(34日間) 30日あたり4,140円
2014年2月 3,417円(28日間) 30日あたり3,661円
2014年3月 2,880円(29日間) 30日あたり2,979円
2014年4月 3,107円(29日間) 30日あたり3,214円
2014年5月 3,596円(33日間) 30日あたり3,265円
2014年6月 3,574円(29日間) 30日あたり3,697円
2014年7月 4,300円(32日間) 30日あたり4,031円
2014年8月 3,403円(30日間) 30日あたり3,403円
2014年9月 2,472円(30日間) 30日あたり2,472円
2014年10月 2,366円(31日間) 30日あたり2,290円
2014年11月 2,498円(30日間) 30日あたり2,498円
2014年12月 2,518円(29日間) 30日あたり2,605円

電気代が高かったのは冷蔵庫と全録のハードディスクビデオレコーダー(2台)が原因だったという結果で、冷蔵庫は買い替え、ハードディスクビデオレコーダーは1台を停止することで電気代は大幅に安くなりました。

私は厚着することで冬でも暖房は一切使わない生活をしているので、今後も電気代が上がることはないだろうと思います。

その後も抱えている問題としては、使わなくなった大型冷蔵庫がそのまま家に残っていて邪魔になっているということです。1人暮らしには大きすぎる冷蔵庫なのですが、まだそんなに古くないし壊れているわけでもないし、何かに有効活用できないものかなと思ってます。