2015年4月30日木曜日

ヤマダ電機の株を買ってはいけない理由

ヤマダ電機の株価は2015年4月10日の終値が502円と出ています。ここ数ヶ月でずいぶん高くなったなと思っています。ヤマダ電機の業績がいいとは言えないのになぜそうなったのかというと、シンガポールの村上ファンド系の投資ファンド(エフィッシモ・キャピタル・マネージメント)が株を買い占めているかららしいです。


この3月にヤマダ電機の株主優待は大幅に拡充されました。長期保有を前提とした株主への優待利回りは最大で10%を超えるそうです。私もヤマダ電機の株を買おうとしたのですが、ぎりぎりのところで思いとどまりました。それは上記のような株の買い占め問題があるからではありません。ヤマダ電機の現状と未来に不安があるからです。

近所に元ベスト電器だったヤマダ電機のお店があるのですが、いつもお客さんが少なくて、暇そうな店員さんばかりが目立っています。先日もこのお店でデジカメ売り場に行ったのですが、売れ筋の商品が全く置かれていなくて、不人気商品や型落ち商品ばかりが並んでいることに驚きました。

しかも、ヤマダ電機の商品価格は非常に高いです。今どきネットで家電の価格なんて簡単に調べられるのに、誰がここで買うのだろうかと思ってしまいます。他店徹底対抗などと謳っているので、試しにネットの価格を出してみたら、それは無理ですと潮が引くように逃げていってしまいました。ここまではできますとか言って食い下がってくれるのかと思っていたのですが、他店徹底対抗なんて嘘もいいところですね。

ヤマダ電機のそばにあるカメラのキタムラではデジカメの売れ筋商品をしっかり押さえていて、価格もネットに対抗できるくらいにがんばっていました。ヤマダ電機は本当に商品を売る気があるのだろうかと思わずにはいられません。

ヤマダ電機のような家電量販店はアマゾンなどの通販会社のショールームになるしかない運命と言われています。日本の未来を先取りしているアメリカでも家電量販店はもはやベストバイくらいしか残っていないと思います。それでは日本の家電量販店は衰退する以外にないのでしょうか?私はそうとは思いません。やはり、消費者は写真ではなく実物を見たいと思っているので、店舗への需要は絶対になくならないと思うのです。

ヤマダ電機がダメなのは家電量販店の最後の砦であるポイントシステムです。ポイントカードをプラスティックにすればいいのに、安っぽい紙にしているところからしてやる気が感じられません。しかも、ネットショップのポイントと店舗のポイントが直接連動していないという今どきありえないお粗末なシステムになっています。ポイントの有効期限もビックカメラやヨドバシカメラが最終購入日から2年なのに、ヤマダ電機は1年しかありません。うっかり失効させてしまった人もたくさんいるようですね。

「ケータイde安心」という携帯電話用のポイントシステムもあるのですが、これがまた使いにくくてどうしようもないです。「ケータイde安心」というアホな名前からして意味不明です。ヤマダ電機には上層部に優秀な社員がいないのではないかという状況が懸念されます。

ヤマダ電機の現場の社員にやる気が感じられないというのも問題だと思います。「ブラック企業大賞2014」に選ばれただけあって、労働環境が悪くて仕事へのモチベーションが低いのではないかなと思われます。

もし私がヤマダ電機の社長だったら、陳列商品を厳選して店舗のディスプレイをおもしろくして、アマゾンのショールームにようこそと言わんばかりの割り切った店作りをします。そして、お店に来た客にはネット価格に徹底対抗して買わずには返さないくらいの勢いで売り込みます。ビックカメラやヨドバシカメラに負けないくらいにポイントシステムとネット通販を拡充します。ヤマダ電機のメンバーカードにポイント以外の様々な付加価値をつけます。全国の観光施設の入場の割引とかつけられるものはなんでもつけます。

ヤマダ電機がネット時代を生き残るためにやるべきことは、自らがネット販売のトップランナーとなることしかないでしょうね。しかし、価格.comのヤマダウェブコムの評価はこの通りぼろぼろです。こんなヤマダ電機に果たして未来はあるのでしょうか?

2015年4月29日水曜日

100円ショップは本当にお得なのか?

日本の100円ショップの安さは世界の七不思議の一つだと思っています。DAISOは海外にも進出していますが、さすがに100円では売っていません。この前行ったカンボジアでも1.9USドルショップになっていました。

日本の100円ショップは商品の利幅が小さいわけですが、それでもやっていけるのはついで買いを誘う、利幅の大きい商品も混ぜておくということだろうと思っています。あらゆる商品を100円という価格に落とし込むために60円のものも(時には)120円のものも100円で売られているのが100円ショップの価格構造です。

したがって、100円ショップでお得に買い物をするためには60円のものには手を出さないという戦略が欠かせません。例えば、イオンの食器用洗剤は税込68円です。こういうものを100円ショップで税込108円で購入すると40円も損をしてしまうことになります。100円ショップが絶対的に安いと信じていると損をしてしまうことになるので、イオンやホームセンターとの価格比較は欠かせないと思っています。

2015年4月28日火曜日

JAL国際線特典航空券の片道利用

2015年4月1日よりJAL国際線特典航空券が片道で利用できるようになっています。引き換えに必要なマイル数は通常の往復マイルの2分の1という良心的な設定になっています。


LCCは片道での予約が基本なので、それをうまく使うと海外を周遊する旅ができます。行きと帰りが同じルートというのは帰りが退屈でもったいないので、周遊ルートを組んだ方が旅は楽しくなります。JAL国際線特典航空券をこのような周遊ルートに組み合わせて使うとよさそうです。往復ではマイル数が足りないというときにも片道利用は使えますね。

ところが、一見便利そうなJAL国際線特典航空券の片道利用にも一つ難点があります。インターネットでは片道予約ができないので、電話で申し込まなければならず、日本地区JMB会員専用国際線予約を使う場合は2,160円の手数料がかかります。それだけの手数料まで払っても片道利用がお得になる場合があります。

例えば、関西空港からLCCのジェットスターを使ってマニラへ行くと、帰りの出発が早朝なのでマニラの治安を考えると空港まで行くことすら簡単ではありません。そこで、帰りはジェットスターではなくJALの特典航空券を利用するという方法が考えられます。JALの国際線ではフィリピン発旅程の場合に燃油サーチャージ(3,000円)がかからないので、2,160円の手数料を払っても元は取れることになります。

一方、ANA国際線特典航空券の場合は片道利用はできません。その点では電話予約のみで手数料がかかるものの、JALの方が優れています。

2015年4月27日月曜日

イオンカレンダーが便利

イオンには「ありが10デー」、「お客さまわくわくデー」、「お客さま感謝デー」、「火曜市」、「G.G.感謝デー」といった様々な割引の日があります。イオンでの買い物はこういう日にまとめ買いをした方がお得です。

しかし、こういう日をすべては覚えていられません。そういうときにはこちらにあるイオンカレンダーを参照するといいです。イオンで割引のある日が一目瞭然です。イオンをよく利用する人はブックマークをしておいた方がいいでしょう。


ただし、「イオン北海道、九州、沖縄地区を除く」と書かれています。どうしてこの三地区だけいつも除外されているのでしょうね?こういうサービスのちぐはぐさもイオンが業績不振に陥っている原因の一つだと思っています。そして、こういう顧客の声が経営陣に全く届かない、そして届けるための仕組みもないことが、この会社の最大の問題だろうと思ってます。

さて、イオンの割引のある日をGoogleカレンダーに読み込めるようにしました。Googleカレンダー右上の歯車から「設定」を選び、カレンダータブに切り替え「カレンダーをインポート」を選びます。そして下のリンクからダウンロードしたbasic.icsを読み込みます。「G.G.感謝デー」は入っていないので(笑)、必要な方はご自身で入れて下さい。

あらかじめ、「イオン」などといったカレンダーを作って、そこに読み込めば必要に応じて「イオン」カレンダーだけ表示したり消したりできるので便利でしょう。カレンダータブの中に「新しいカレンダーを作成」があるので、これで「イオン」カレンダーを作ることができます。

https://www.google.com/calendar/ical/psr8c0epfuneke6p5e475i8jh4%40group.calendar.google.com/private-f6eeb86087c4065dbf1a16078a04b0be/basic.ics

2015年4月26日日曜日

携帯電話の「2年縛り」緩和に期待

ドコモ、au、ソフトバックといった悪の御三家もとい大手携帯電話会社の契約で何が嫌かと言えば契約の2年縛りですね。ドコモの場合、2年以内に契約を止めると税抜9,500円の違約金を請求されます。それではいつ契約を止めればいいのかというと、契約更新月の翌月1ヶ月間だけです。そこで止めなければ、自動的に2年縛りの契約が再び始まります。


最初の契約から2年以内に止めたら違約金を払うというのは納得できます。しかし、2年5ヶ月後とか3年後とかに止めたら違約金が必要というのはいくらなんでもおかしいです。大手の携帯電話会社がどれだけ悪質かがいちばんよくわかる事例です。

このほど総務省が、携帯電話の2年縛りという解約ルールを議論する会議を新設することになりました。この会議では2年間契約を続けた後はいつでも無償で解約する案が検討されるとのことです。

それにすかさず対応したのがドコモをはじめとする大手の携帯電話会社です。契約更新月が1ヶ月しかなかったのを2ヶ月に延長するとのことなのです。さらに、契約更新月が近づいていることをメールでユーザーに知らせるとも言っています。

現状の解約ルールが使えなくなっては一大事といつもはライバル関係にある大手携帯電話会社が一致団結したようですね。しかし、こんなものに騙されてはいけません。更新月が1ヶ月から2ヶ月になったくらいではほとんど2年縛りの問題は解決されていないからです。

例えば、私のドコモの契約更新月は2015年8月ですが、更新月が2ヶ月になっても9月、10月しか契約を止められません。11月に新しいiPhoneが発売されたときにMNPで手に入れようと思っても、そこで止めたら税抜9,500円の違約金が相変わらず必要になるのです。

このような携帯電話ユーザーが一方的に不利になる悪魔のルールにはなんとしても反対していかなければなりません。国が民間のビジネスに介入すべきでないのは確かですが、悪の御三家が国民の財産である周波数を使って好き勝手なことをやるなら、総務省の指導はやむを得ないと思っています。

2015年4月25日土曜日

年間10万円以上の節約が見込めるドコモからMVNOへの移行プラン

ドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」は、ほとんど通話をしない私には大損になるのでとてもではないですが使えません。しかし、Xi契約のままでは月々サポートが使えないので、新しい端末を手に入れることもできないという出口のない厳しい状況に追い込まれています。


ドコモからMVNOのデータプランへの移行を真剣に検討していたのですが、MVNOに移行してドコモのアカウントがなくなってしまうとLINEの年齢認証ができなくなるというのが最後の最後で引っかかっていました。LINEで年齢認証ができないと、ID検索ができないという不都合が生じます。少なくとも、SMSを使えるようにしておかないとLINEの認証番号すら取得できなくなります。

もう一つ引っかかっていたのが、ドコモの利用歴が7年9ヶ月あって、ドコモを10年以上利用すれば割引があるので、これをリセットするのはもったいないかもというものです。ドコモポイントもたくさん貯まっていて、これを急には使い切れません。しかし、このような問題を一気に解決できる方法を教えてもらい、早速実践してみようと思っています。

それがどういうものなのかと言うと、ドコモのXi契約をFOMA契約に戻してしまうというものです。もう覚えている人も少ないと思いますが、FOMA料金プランにはお得なバリュープランがあります。タイプSSバリューだと基本使用料が1,864円/月ですが、ファミ割MAX50やひとりでも割50を使うことで半額の934円/月にすることができまし。しかも、1,000円分の無料通話がついているので、これを使い切れば実質的に維持費はタダということになります。

例えば、MVNOのIIJmioでも音声通話ができるプランはデータ通信専用プランよりも税抜700円高くなるので、それを思えばドコモの回線を残す方が確実にお得になるでしょう。

私の場合はドコモのXi契約の2年縛りが2015年8月まで残っているのですが、これならば税込10,260円の解約金も発生しません。端末代金のローンはすでに完済して残っていません。この方法ならばドコモの電話番号やドコモIDは残るし、LINEの年齢認証はできるし、LINEの認証番号も取得できるし、貯まっているドコモポイントも残ります。ただし、Xi契約からFOMA契約への変更には3,240円の手数料がかかります。

ドコモのXi契約をFOMA契約に戻すには一つハードルがあります。バリュープランを使うには対象機種を購入しなければならないのです。しかし、これにも抜け道があって、技適マークがあって、ドコモで発売された以外の機種で、FOMA回線に接続できる機種を持ち込めばバリュープランを契約できるとのことなのです。これについての詳細はこちらをご覧になって下さい。私はSIMフリー(海外版)のiPhone 4を持っているので、これを使えばFOMA契約ができます。

FOMAカードを入れたiPhone 4は自宅か職場に置きっ放しにしておいて、ふだんはMVNOのSIMカードを入れたスマホを持ち歩いて使うようにします。これまで使っていた電話番号はあちこちに登録しているので、これを完全に失うのは心配がありますが、こうしておけば時々着信を確認すればいいことになります。これを将来MNPの弾にするのもありでしょうね。

さて、MVNOの方をどうするつもりかと言うと、IIJmioのファミリーシェアプラン(10GB)かIIJをMVNEとしているBIC SIMのファミリーシェアプラン(10GB)がいいのではないかと思います。これらのファミリーシェアプランではSIMカードを3枚持つこともできます(SIMカードの発行手数料は契約と同時なら無料です)。BIC SIMにはWi2(ワイツー) 300の無線LANが利用できるので、その分お得になります。データ通信専用のファミリーシェアプラン(10GB)は税抜2,560円/月です。


音声通話はどうするのかというと、フュージョン・コミュニケーションズのIP-Phone SMARTを使います。これなら050番号を月額無料で持つことができます。携帯電話で使うIP電話ではNTTコミュニケーションズの050 plusが有名ですが、こちらは税込324円の基本料金がかかるのが難点です。IP-Phone SMARTの方がいいですね。


IP-Phone SMARTも発信には使わずに、できるだけSkypeを使うようにすればほとんど通話コストもかかりません。090や080の電話番号でないと格好悪いと思う人もいるかもしれませんが、私はそんなのは全然気にしていません。

これによってどれだけスマホの運用コストを下げられるのかと言えば、私の現状では7GBのデータ通信で税込7,284円/月かかっているのが、10GBのデータ通信が税込2,764円+ユニバーサルサービス料が2円×3+ドコモ回線が税込1,009円で合計で税込3,779円/月ですむことになります。


実はドコモの料金は月々サポートが使えるカケホーダイにすると税別2,700円/月がかかるし、10GBのデータ通信ができるシェアパックは税別9,500円/月なので、税込13,176円/月にもなります。結局、ドコモを止めることで毎月1万円近く節約できることになり、年間でも10万円の節約は堅いと思っています。

2015年4月24日金曜日

うわっ…ドコモ、高すぎ…?

ドコモに限ったことではないですが、携帯電話の料金はいつからこんなに高くなってしまったのだろうかと思っている今日この頃です。今となってはなつかしいFOMA契約のバリュープランはファミ割MAX50ひとりでも割50にするとタイプSSバリューで毎月934円で無料通信分1,000円が含まれています。実質タダということですね。


ガラケーブームが一部で再燃していることもあり、最近ドコモのXi契約からFOMA契約へ戻る人が増えているようです。今のドコモは新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」にしていないと、月々サポートも使えず機種変更もままならない悪魔の携帯電話会社です。こんな状況ではFOMA契約(バリュープラン、タイプSSバリュー)に戻るという選択肢もありだと思っています。

Xi契約からFOMA契約の変更には税込3,240円の手数料がかかります。バリュープランを使うには基本的に対象機種を購入しなければならないのですが、ドコモで発売された以外の機種で、技適マークがあって、FOMA回線に接続できる機種を持ち込めば契約可能です。店頭では技適マークをチラ見されるくらいなので、端末を一時的に借りるだけでもよさそうです。

ドコモからMNPでauやSoftBankに転出するのもいいと思いますが、日本のMVNOのほとんどがドコモ回線を使っている状況で、ドコモ以外の端末を手に入れても使い道が限定されます。ただ、2015年5月1日以降発売の機種に関しては総務省よりSIMロックの解除を義務づける通達が出ており、これでSIMロックのないiPhoneを買えるようにもなるのではないかと期待しているところです。

2015年4月23日木曜日

イオンの買い物では10%還元が目標

イオンではただ今WAONカードを初めてチャージ(1,000円以上)すると100WAONポイントがもらえるキャンペーン中です。一度もチャージしたことのないWAONカードが1枚あったので、1,000円チャージしておきました。このキャンペーンは2015年4月30日までなので、そういうカードがある方はお急ぎ下さい。これだけで10%還元ですから、かなりおいしいキャンペーンだと思います。WAONメンバーズへの登録とキャンペーンの登録も必要なのでお忘れなく。


さて、イオンのお店でお買い物をするのは毎月20、30日のお客さま感謝デー、10日のありが10デーに絞った方がいいと思い始めています。お客さま感謝デーの5%オフとありが10デーのポイント5倍は想像以上に割り引き効果が高いです。

月に3回では必要なときに必要なものが買えないということになりますが、買いだめできない本当に必要なものだけは毎日買って、買いだめのできるものは買わないようにするということです。お米のような高額商品もお客さま感謝デーに買うようにすべきでしょう。

オーナーズカードとその他の割引も駆使して、イオンの買い物では常に10%還元を目指してはどうかと思っています。

お客様感謝デーなら5%オフで、イオン株が100株を持っていればオーナーズカードで3%オフです。さらに、JALカード(ショッピングマイルプレミアムあり)からのWAONチャージ(100円=1マイル)とWAONの利用(200円=1マイル)で100円につき0.5マイル、これは1マイル=2円とすると3%還元に相当するので、合計11%還元となります。

ありが10デーの場合はオーナーズカードで3%オフ、ショッピングマイルプレミアムありのJALカードからのWAONチャージ(100円=1マイル)で2%還元、WAONの利用(200円=5マイル)で100円につき2.5マイルなので5%還元となり、合計で10%還元となります。ありが10デーよりもお客さま感謝デーの方が多少有利になるということです。

お客さまわくわくデーも計算しておくと、オーナーズカードで3%オフ、ショッピングマイルプレミアムありのJALカードからのWAONチャージ(100円=1マイル)で2%還元、WAONの利用 (200円=2マイル)で100円につき1マイルなので2%還元となり、合計で7%還元となります。お客さまわくわくデーでは還元率10%は達成できません。

ところで、最近レジで下のようなクーポンがたびたび出てくるので、あれこれ買いだめしてしまいました。こういうのも駆使することで、イオンの買い物では常時10%還元を目指していきたいと思っています。

2015年4月22日水曜日

祝・ドコモがSIMロックの解除を発表

ドコモが2015年5月1日以降発売の機種についてのSIMロック解除の具体的な手続き方法を発表しました。ドコモはこれまでも店頭で3,000円(税抜)を払えばSIMロックは解除できたので、特に驚きがあるわけではありません。ただ、SIMロックの解除に対応していなかったiPhoneでもできるようになるのではないかという期待が高まっています。


ドコモの場合SIMロックの解除が原則無料化されるのもありがたいですが、端末購入日から6ヶ月間SIMロックを外せなくなるのは改悪と言ってもいいと思います。

これまで私はドコモショップで端末購入と同時にSIMロックを外していましたが、維持費があまりに高いドコモはもう止めるつもりです。したがって、ドコモのお店でドコモの端末を買うことも今後はないと思うのですが、SIMロックのあるドコモの新しい端末(2015年5月1日以降発売の機種)を中古屋やオークションなどで手に入れたときに、SIMロックの解除はインターネットで無料でできるのかという疑問がまだ残っています。

さて、SIMロックを外したら何ができるのかというと、もちろん海外に行ったときに現地でプリペイドSIMカードを買って使えるというのが大きいです。ドコモの海外パケ・ホーダイはものすごく高いので使う気も起こりません。海外1dayパケは価格はお手頃なものの、1日30MBではあまりに少ないです。ドコモのローミングは基本的に緊急用だと考えており、もう使っていません。

海外旅行にたびたび出かける私にはSIMロックのある端末などお話にならないので、今後はSIMロックのない端末を中古屋やオークションなどで手に入れて、日本国内ではドコモのMVNOで使っていこうと思っています。海外で端末を購入するという手もあるのですが、それではドコモの国内の周波数に完全に合わせるのは難しいのではないかと思っています。

auやSoftBankのSIMロックを解除した端末がどのくらいドコモ回線や海外で使えるのかも興味深いです。このあたりの話は非常に複雑なので後日情報を収集してまとめたいと思っています。

追記 ケータイWatchに「中古スマホ“持ち込みSIMロック解除”はどうなる? ドコモとKDDIで差」という記事が出ていました。ドコモは中古スマホの持ち込みSIMロック解除をできなくするそうです。ドコモは悪魔の携帯電話会社と言ってもよさそうです。

[速報]ANAの国際線予約システムの障害は今日も続く

ANAの国際線予約システムが更新された後つながらなかったスーパーフライヤーズデスクの電話は一時に比べるとだいぶんつながりやすくなってきましたが、相変わらず待ち時間は長いですね。フリーダイヤルが使えない一般会員で通話料を負担しないといけない人はこれではたいへんだろうなと思います。

ANAの国際線予約システムには様々な障害が発生しているようですが、ANAが具体的な障害内容を公表していないので、私たちは問い合わせのために多大な時間や通話料を使って電話をしなければならなくなっています。

私も国際線特典航空券の予約で、空席がないのに空席ありと表示されていたという不具合を経験しました。そのまま予約を進めて完了したと思っていたのに、実際には予約はできていませんでした。また、これとは別の空席が十分にあった国際線特典航空券の予約も後で確認したらきれいに消えていました。

そして再び今日はまた別の国際線特典航空券の予約で、十分に空席があって座席指定まで完了しているのに、「空席待ち予約する」というオレンジのボタンが出てくるという不思議な経験をしました。


このボタンを押したら「【ANAより】特典空席待ちの申し込みを承りました(お預かり期限:4月25日」というタイトルのメールが届きました。しかし、インターネットで予約確認をすると空席待ちにはなっていないし、電話をしたら確かに予約は完了していると言われました。


ANAに望むことはシステム障害の内容をひた隠しにしないで、どのような問題が生じているのか公表して欲しいということです。少なくとも2015年4月22日現在未だシステム障害は解消していないことを認めて、ホームページなどで謝罪すべきだと思います。

イオンでの支払いにはJALカードを使うべきか?

イオンではいつもショッピングマイルプレミアムを付帯したJALカードでチャージしたWAONを使っていました。これだと、WAONへのチャージに対して100円=1マイル、WAONの利用に対して200円=1マイルなので、100円当たり1.5マイルをもらえることになります。

昨年イオンはJALカードの特約店となりました。そのため、イオンで直接JALカードを使うと100円で2マイルもらえるので、通常はJALカードの方が100円当たり0.5マイルお得ということになります。

しかし、お客さま感謝デー、ありが10デー、お客さまわくわくデーの日にはJALカードで直接買っても、WAONなら増えるマイルがもらえないのでJALカードは使うべきではありません。そして、WAONのボーナスマイルがもらえる商品もJALカードでは直接買うべきではありません。

オーナーズカードの利用する際もWAONで払わないとせっかくのキャッシュバックが受けられなくなるので、JALカードを直接使うべきではありません。オーナーズカードの割引が適用になる支払い方法は、「現金又はWAON(イオンの電子マネー)、イオンマークのカードでのクレジット払い、イオン商品券、イオンギフトカード」となっています。


JALカードとJMB WAONカード 両方持って つかい分けの達人になろう」というわかりやすいサイトがあるので、ここは一読しておさらいしておいた方がよいと思いました。

楽天銀行の円定期預金(1週間)

楽天銀行から0.5%というとても好条件の円定期預金の案内がメールで来ていました。しかし、トラップ満載の楽天グループの銀行が顧客にこんな有利な条件を提示するなんてありえないですね。

平素は楽天銀行をご利用いただき、誠にありがとうございます。

吉村 哲彦様におかれましては、キャンペーンの条件を達成されたため、
以下のとおり円定期預金につき優遇金利を適用させていただきます。

なお、本優遇金利は、2015年04月21日から2015年04月27日までの
お預入れ分(※預入金額上限なし)に適用されます。

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■円定期預金金利7日もの
 年0.5%(税引後 年0.39%)
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キャンペーンでなくても0.4%というとても有利な円定期預金となっていますが、楽天銀行の1週間と2週間の定期預金は完全なトラップなので、これを目当てに楽天銀行に資金を移動するなど絶対にやってはいけません。


何が問題なのかと言えば、1ヶ月に1度くらい餌となる高金利の定期預金を出して、それ以外の期間は0.05%という楽天銀行の普通預金(マネーブリッジあり)以下の金利となっているからです。ちなみに、楽天銀行の普通預金(マネーブリッジあり)の金利は現在0.1%です。

インターネット銀行 円 定期預金 金利比較 Blog」さんのところに楽天銀行の1週間と2週間定期預金の過去の金利がまとめてあるので、ぜひともご覧になって下さい。楽天グループのえげつなさを存分に感じられると思います(笑)。

2015年4月21日火曜日

大和ネクスト銀行は大和証券のダミー銀行なのか?

2015年4月20日~6月30日に大和ネクスト銀行が開業4周年記念キャンペーンを行っています。


300万円以上の新規資金・償還金による円定期預金(6ヶ月・1年)の金利が0.25~0.35%となっています。この春は有利な定期預金がほとんど出ておらず、貴重なキャンペーンです。ただし、300万円以上とハードルは高くなっています。


大和ネクスト銀行に対する私の印象ですが、大和証券の一部門に過ぎないダミー銀行で、とても独立した銀行とは思えないというものです。例えば、インターネットサイトにログインするときも大和ネクスト銀行のアカウントではなく大和証券のアカウントを使うことが推奨されています。大和ネクスト銀行のアカウントではできないことがあるそうです。

上のようなキャンペーン金利で定期預金を作るときは大和ネクスト銀行のインターネットサイトでは手続きができません。キャンペーンサイトにも「インターネットでの円定期預金のお預入れはキャンペーンの対象外となります」と書いてあるのでご注意下さい。しかし、そうは言っても電話番号がかかれておらずどこに電話をしていいのかもわかりません。

インターネットでアカウントを作った場合には「ダイワ・ダイレクト」コースになるらしいのですが、この場合、大和ネクスト銀行ではなく大和証券コンタクトセンター(0120-030303)に電話することになります。しかし、キャンペーンサイトには「コンタクトセンター」とだけ書かれていて、「大和証券コンタクトセンター」とはっきり書かれていないことに大人の事情があるのではないかと感じました。


大和ネクスト銀行サポートセンター(0120-345-356)もあるのですが、電話がつながらないことが多く、ここは何のためにあるのかなと思いました。ちなみに、この窓口の営業時間は平日8時から18時です。

大和ネクスト銀行に定期預金をすると、お近くの大和証券から金融商品の勧誘電話がかかってきます。そして、「ダイワ・コンサルティング」コースに変更しませんか?と強く勧められます。大和ネクスト銀行というのは資金を大和証券へ誘導するための入口であり、高金利の定期預金は大和証券が新規の顧客を獲得するための餌だったのかと今は思っています。

海外旅行に持って行くバックパックを選ぶ

私はスーツケース派なのでバックパックを持って海外に行くことはほとんどありません。なぜスーツケースなのかと言えば、海外ではあまりに盗難が多いからです。海外の空港では手荷物係の人たちが金目の物を抜き取るなど日常的に起こっています。

空港や駅などの荷物の一時預かりも油断がならないです。私は一度ロンドン・ヒースロー空港で鍵をかけてなかったかばんから携帯電話を抜かれたことがあります。バックパックにも南京錠をかければいいように思われるかもしれないですが、3桁の番号の南京錠は総当たりで30分以内に開けられてしまうということを忘れてはいけません。

いちばん不安なのはホテルかもしれないですね。清掃係の人が貴重品を抜き取るというのは残念ながらよくあることです。私は経験したことがありませんが、満員のバスや地下鉄車内でバックパックをナイフで切られて貴重品を抜かれるというのもありがちな事件です。

スーツケースならこういう問題に対しては比較的安全だと思います。泥棒も開けるのが難しそうなスーツケースは盗むのを止めておこうと思うはずです。少なくとも私が泥棒だったらそうします。

これだけのことを考えて海外旅行にはスーツケースを使っていますが、最近ジェットスター航空国際線に乗って機内持ち込み手荷物の7kgという重量制限があまりに厳しいことに驚き、これでは器の重量が大きくなるスーツケースは使えないと思いました。そういうわけでバックパックの購入を検討していました。購入の候補になったのは最近流行っているバートンモンベルです。

バートンのバックパックは色が斬新でとても美しいと思いました。これなら日常的な使用にもよさそうですね。


モンベルは高品質の割に手頃なお値段だと思うのですが、価格を調べていると同社のオンラインストア、楽天に出店しているたくさんのお店、Amazonなどの販売価格がほとんど横並びでした。おそらくは販売店に値引きしないように圧力をかける価格統制が行われているのでしょうね。公正取引委員会は何をやっているのでしょうか?ただ、モノの品質はよさそうなので、山登りに行くならモンベル製品を買いたいと思います。


結局購入を決めたのはコールマンのバックパック(30L)でした。ナチュラム楽天市場店でぶっちぎりで安い価格で販売されていたからです。売り切れる前に早く買った方がいいかもしれません。サイズは53cm×32cm×22cmとあまり大きくはないのですが、これ以上のサイズになると、ジェットスター航空国際線の機内持ち込み手荷物の制限(56cm×36cm×23cm)をオーバーしてしまいます。

届いた実物を見てみると、質感はとてもいいのですが、ホームセンターで売られているちょっと大きめのバックパックとサイズは同じくらいでした。30Lのバックパックで海外旅行に行くのは容量的にちょっと心許ないです。


ちなみに、コールマンは2015年3月に公正取引委員会の立ち入り検査を受けたそうで、この業界では販売店が値引きしないように圧力をかけるのが状態化しているのではないかと思われますね。

2015年4月20日月曜日

祝・ユナイテッド航空がエコノミークラスのアルコールを無料化

米系の航空会社は近年エコノミークラスのアルコールを有料化していましたが、再び無料化の方向で足並みが揃いつつあります。デルタ航空とアメリカン航空はビールやワインがすでに無料になっていましたが、それにユナイテッド航空が加わります。ユナイテッド航空のプレスリリースはこちらです。

2015年6月1日よりユナイテッド航空の日本と米国本土などを結ぶ太平洋横断路線(成田-ホノルル路線も含む)、大西洋横断路線、米国とアルゼンチン、ブラジル、およびチリを結ぶ路線といった長距離国際路線でビールとワインをエコノミークラスでも無料で提供することが発表されています。また、水をペットボトルで提供するそうですが、これまでやってなかったことにむしろ驚きました。エコノミークラス症候群防止のために水分補給が推奨されていたはずです。

エコノミークラスの機内食も改善するそうですが、私はアメリカの航空会社に食事は全く期待していません。ユナイテッド航空のエコノミークラスの機内食はいつどこで乗ってもだいたい下の写真のような感じですね。アルコールで流し込むくらいのことをしないと食べられないレベルです。私はアメリカ人の味覚はおかしいのではないかといつも思っています。食事はやっぱり(日本を含む)アジアがいちばんですね。


2015年4月19日日曜日

大山乳業の「白バラバニラ」が美味しいです

「白バラコーヒー」といった美味しい乳製品で有名な鳥取県の大山乳業の「白バラバニラ」が美味しそうだったので、ローソンでお試し引換券も使わずにお金を払って買ってしまいました。500mlで153円と高いのはコンビニ価格なので仕方がないとあきらめました。味の方は予想通りとても美味しくて毎日でも飲みたいと思いました。


その後近所のイオン菅田店に行ったら、なんと1リットルパックが税込213円となっていました。ただし、売り切れていました。昨年も期間限定で売り出された人気商品のようなので、誰もが飛びついたのではないかと思います。イオン松江店にも行ってみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。これではローソンで高い500mlパックを買い続けるしかないかもしれません。

鳥取県近辺でしか手に入らないだろうとは思うのですが、通信販売もあるようなのでぜひお試しになって下さい。

2015年4月18日土曜日

セブパシフィック航空がマニラ、セブへ1,000円キャンペーン中

セブパシフィック航空が2015年4月21日まで東京・名古屋・大阪からマニラへ、東京からセブへ片道1,000円のキャンペーン中です。旅行期間は2015年6月1日から9月30日までとなっています。まだ残席もあるようなので、チェックしてみて下さい。


行けるかどうかはわからないのですが、キャンセルしてもダメージは小さいので、関西空港からマニラ往復を予約しておきました。セブパシフィック航空はあまり安全そうには思えないので、事故が起こらないように神に祈りたいと思っています。

セブパシフィック航空はこれまで何度も使っていますが、WEBサイトの信頼性が低いのが難点です。予約の途中で止まったりエラーが出たりすることがあり、途中で考えたりしないでさくさく進んでいった方がいいようです。運悪く途中で止まったりエラーが出たりした場合には、また最初から予約をやり直さなければなりませ ん。最後のクレジットカード決済画面ではいつも神に祈るような気持ちでどきどきしながら待っています。

セブパシフィック航空はモバイル端末用アプリをリリースしており、こちらはパソコンよりもさくさく動くのですが、アカウントを利用したログインができないので、今のところ使うのは思いとどまっています。アカウントさえ使えればこちらで予約したいです。



さて、関西空港からマニラまで片道1,000円の航空券を往復で買うと諸税込みでいくらくらいになるでしょうか?今回の予約ではいつものように、受託手荷物や食事や保険は外して、座席指定ももちろんしていません。その場合の諸税込みの総額は7,620.22円です。端数の0.22円がどのように処理されるのかはわかりません。


それにしても、こんな神に祈るしかない予約サイトのWeb Admin Feeに1,100円取られることには納得のいかないものがありますね。

JALホームページのリニューアルキャンペーン

JALのホームページがリニューアルして今どきのインターフェースに変化しました。ANAのホームページはリニューアルの後、国際線予約が完全に機能しておらず、問い合わせの電話も朝から晩まで全くつながらない状況です。これでは緊急の連絡もすることができず、非常に困った事態です。幸い、JALのホームページの方は致命的な問題は起こっていないようですね。


さて、JALのホームページのリニューアルに関連したキャンペーンが行われています。一つは「クイズに答えて当たる!JALホームページリニューアル記念キャンペーン」です。様々な豪華賞品や東京ディズニーシーのパーティーへの参加といった賞品が抽選で当たります。

もう一つは「JALマイレージモールリニューアル記念キャンペーン」で、「総額100万マイルプレゼント!」 となっています。マイルは「総額」なのかと疑問に思わなくもないですね。

こういう抽選で○○名に当たるというキャンペーンには私はほとんど当たったことがなく、応募するだけ時間の無駄なような気もしています。お時間のある人はチャレンジしてみて下さい。

2015年4月17日金曜日

ティファールの電気ケトルキャッシュバックキャンペーン

ティファールが電気ケトル購入者に対する1,000円キャッシュバックキャンペーンを開催中です。キャンペーンの詳細はこちらをご覧下さい。電気ケトルは高額商品ではないので、1,000円ものキャッシュバックはかなりお得だと思います。


たいていの家電は日本製を買う方がいいに決まっていますが、電気ケトルくらい単純なものならフランス製でも問題ないです。デザインもさすがに中国製の安物とは違って洗練されています。実際、私も昨年のキャンペーンでティファールの電気ケトルを購入したのですが、一度の故障もなく快適に使っています。

このキャンペーンに参加するなら応募に必要な書類が確実に手に入るAmazonで買うのがいいのではないかと思います。

JALのマイルフライト

ANAに大差をつけて負けつつあるJALですが、ANAにはないよいシステムもあるにはあります。特典航空券用の座席数が限られているため、マイルを貯めてもなかなか空席がないという現実がありますが、JALでは一部をマイルフライトとして普通席に空席がある限り特典航空券を予約できるようにしています。


今年は国際線では名古屋(中部)・東京(成田)-パラオ線と東京(成田)-グアム線に設定されています。マイルフライトのうたい文句は「人気路線で特典航空券の予約がとりやすい!」なのですが、団体ツアーの観光客しか乗らないような座席が余っている不人気路線なのではないかという気もしなくはありません。人気路線ならもっと他にあると思うのですがどうでしょうか?チャーター便でパラオに行けるというのはおもしろそうではありますが。

一方、国内線は以下の15路線となっています。

東京(羽田)・大阪(伊丹)・大阪(関西)・小松・福岡-沖縄(那覇)、沖縄(那覇)-石垣
東京(羽田)・大阪(関西)・名古屋(中部)-札幌(新千歳)
東京(羽田)-福岡、東京(羽田)-秋田、東京(羽田)-南紀白浜
東京(羽田)-山口宇部、東京(羽田)-徳島、東京(羽田)-北九州

国内線も国際線も東京在住者にとってはよいのでしょうが、それ以外だと便がなかったり少なすぎたりし使い勝手はよくなさそうです。特に、国際線で地方空港発着の国内線との乗り継ぎに対応していないのが致命的だと思いました。

2015年4月16日木曜日

新生銀行で投資信託口座の開設キャンペーン

新生銀行が2015年3月2日(月)0:00~2015年4月30日(木)20:00までに投資信託口座を開設するとAmazonギフト券が500円分もらえるキャンペーンをやっています。このキャンペーンにはエントリーが必要です。


すでに新生銀行の口座がある人には投資信託の口座開設はとても簡単な作業で、時間もたいしてかからず、やり方もわかりやすく書かれているので、口座開設でよいのではないかと思います。

ただ、投資信託を始めるつもりがあるのかと言われれば今のところ私にはないです。投資信託は資産運用のプロが運用してくれるので私のような素人がやるよりはよっぽどマシなはずですが、元本が保証されている金融商品ではありません。確実に儲かるのは手数料の入る銀行だけで、購入者だけがリスクを背負うという構図も外貨預金と同じです。

それを考えると、同じ元本保証のない投資をするなら手数料の少ない株とFXこそが個人の資産運用の王道ではないかと思っています。本業があって頻繁な売り買いができない人でも、時間を味方につける長期運用で株とFXを楽しんでいけばいいのではないでしょうか?

2015年4月15日水曜日

[速報]ANAの国際線予約システムの障害は深刻?

ANAのホームページにはログインしても国際線の予約が確認できないという障害が出ているようです。スーパーフライヤーズデスクに電話をしても、フリーダイヤルは全くつながらない状況です。


私も昨夜、国際線特典航空券の予約をしたつもりだったのですが、予約確認のメールは届いていないし、マイルの残高も減っていないしでおそらく予約ができていなかったのだと思います。どうみても空席のない便に空席ありの表示が出ていたのも今思えばおかしかったです。昨夜は予約確認の一覧には予約したフライトが出ていたのですが、今日はきれいさっぱり消えていました(笑)。

ANAは自民党を味方に付けて羽田の発着枠を確保して国際線の規模でもJALを追い抜いて絶好調ですが、調子に乗って足が地に着いていないのではないかと思いますね。ANAの新しい国際線予約システムの障害はかなり深刻ではないかと思われるのに、それをひた隠しにしているから電話が殺到してしまうのでしょう。

中国東方航空のマイルを事後加算

この前中国東方航空の飛行機で福岡から上海経由でプノンペンを往復したのですが、スカイマイル(デルタ航空)に帰りのプノンペン-上海間のマイルだけ加算されませんでした。こういうことは中国東方航空利用時にはよくあります。


フライトから7日以内に加算されなかったら事後加算ができるとのことなので、デルタ航空のサイトから登録手続きをしてみました。スカイマイル会員番号と航空券番号を入力することになっているのですが、何度やっても航空券番号が見つからないと出て登録が進みません。

このページの下の方に「航空券の情報をお持ちでなかったり、デルタ航空がお客様情報を確認できない場合、マイル加算申請書の提出が必要となります。」とあるので、「マイル加算申請書」をクリックして、eチケット控えと搭乗券の半券の写真を送信しました。


ここである重大な事実に気づきました。中国東方航空はスカイチームに加盟していますが、JALマイレージバンクにもマイルを加算することができます。今回乗ったVクラスという安い運賃だと、スカイマイルには25%しか貯まらない(下の図の上)のに、JALマイレージバンクには50%加算される(下の図の下)のです。1マイルの価値を比べてもデルタ航空よりもJALの方が高いでしょう。なんという失敗をしてしまったのかと目の前が真っ暗になりました。



とはいえ、デルタ航空のゴールドメダリオン会員なのでチェックイン時デルタ航空のカードを出すのは基本中の基本です。そうしないとラウンジも基本的に使うことができません。

もちろん、チェックインカウンターでマイルはJALに加算してゴールドメダリオン会員としてラウンジも使うというようなこともできないわけではありません。何事にも細かい日本人のいるチェックインカウンターだとやってもらえるのですが、海外では日本人と違って仕事がテキトーなので細かい仕事は期待しない方がいいですね。マイルの加算漏れなど余計なトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるのは間違いないです。

さて、その後デルタ航空から返事が来ました。定型文を使っているのでしょうけど、こんなに丁寧な返事が来るのはやはりゴールドメダリオンだからでしょうか...?

Dear Mr. Yoshimura,

Thank you for your email to Delta Air Lines requesting mileage credit for your travel  to China.

We have posted the qualifying flight MU0760 in association with ticket number ************* to your account.  Applicable mileage credit will reflect  for the qualifying flight within 7 to 10 business days.

To review your account balance, please log in at the web address below:

http://www.delta.com

Then select :
SkyMiles   (top navigation link)
Manage My Account
Account Activity

Additionally, at the time of your next reservation, you can expedite the posting of your mileage by providing your Sky Miles number to the airline representative. Also, it is important to note that the name on the ticket must be an exact match to that of your SkyMiles account.

Mr. Yoshimura, thank you for giving us an opportunity to respond to your concern. We highly appreciate your Gold Medallion loyalty to Delta and look forward to the privilege of serving you again..

Sincerely,

**** ******
Online Customer Support Desk
http://www.delta.com

2015年4月14日火曜日

日本の地方都市を切り捨てたANAの提携航空会社特典航空券の新ルール

2015年4月12日からANAのマイルを使った特典航空券の発券ルールが大きく変わりました。ゾーン制になってわかりやすくなった点はよかったと思うのですが、早速思いがけない問題にぶつかりました。

米子のような日本の地方都市では成田や羽田をスルーしてソウル経由で世界各国に飛ぶのは日常的なルートですが、提携航空会社特典航空券の新ルールではアシアナ航空を使ったこのルートがことごとくつぶされることになるようです。特典航空券の検索画面には出るのですが、最後の予約のところでエラーになります。

ANAの特典航空券におけるゾーンは下の図のようになっており、日本はゾーン1、韓国はゾーン2、中国・香港・台湾・マニラがゾーン3になっています。


日本から中国・香港・台湾・マニラへ行くときはゾーン1からゾーン3へ行くことになりますが、新ルールではゾーン1の日本からゾーン2の韓国を経由してゾーン3の中国などへは行けないのです。なぜならゾーン2からゾーン3の必要マイル数がゾーン1からゾーン3への必要マイル数を上回るからです。

ANAのサイトには下の例が出ていますが、この例に限らずアシアナ航空を使った韓国経由のフライトは全滅ではないかと思われます。ソウルに24時間以上滞在する途中降機(ストップオーバー)をしないならよさそうに思ってしまうのですが、滞在時間にかかわらずあらゆる乗り継ぎができません。(スーパーフライヤーズデスクでそのように言われました。)


ANA便が満席でもアシアナ便には空席がある場合も多く、アシアナ便を使わせてくれたらいいのにととても残念に思ってしまいます。米子空港のようなアシアナ航空が就航している地方空港とその利用者にとっては死活問題となるルール改訂ではないかと思いました。

こんな厳しい制約があるならマイレージプラス(ユナイテッド航空)でマイルを貯めた方がいいかもしれないです。

2015年4月13日月曜日

[速報]ANA国際線の予約システムに障害発生中

2015年4月12日よりANAのホームページがリニューアルされるのと同時にANAの国際線予約システムも全面的に変更になったのですが、一部に障害が発生しているようです。国際線の特典航空券で満席なのに空席があるという表示が出ているとあります。


ANAの国際線予約システムに発生している不具合だけでなく、特典航空券などのルール変更もあったため混乱が生じているようで、今日はスーパーフライヤーズデスクのフリーダイヤルには全く電話がつながらない状態でした。通常の電話番号も順番待ちはできるものの音楽とガイダンスが流れるだけでつながりそうな気配もありませんでした。

ANAはフリーダイヤルに対しては(通話料金を払いたくないので)混雑時は話中でつながらないようにして、通常の電話番号は(電話料金がかからないので)何時間でも順番待ちをさせてくれますね。やることがわかりやすいです(笑)。

ローソンのお試し引換券がやはり最強

雪印メグミルクの「白い雪印コーヒー たっぷりミルク+生クリーム」がとてもおいしかったです。ふつうに買うと税込146円と安くはないのですが、ローソンのお試し引換券を使って40Pontaポイントで手に入りました。PontaポイントはJALのマイルに替えることもできますが、やはりお試し引換券の方がお得でしょうね。


Pontaポイントをそこまで貯めるのがたいへんと思っている人もいるかと思いますが、(商品価格の高い)ローソンのお買い物で貯める必要は全くありません。自動車保険の見積もりやキャンペーンなどで私は毎年数千ポイントを貯めています。

ローソンでお試し引換券を使うと、その商品の金額相当のポイントがさらに貯まり、さながらプチ永久機関です。お試し引換券の利用でもローソンの来店スタンプは貯まるようなので、こちらも意識して貯めてみてはどうかと思います。

2015年4月12日日曜日

すき家の無謀な値上げに思う

2015年4月15日よりすき家の牛丼並盛りが現在の291円(税込)から350円(税込)へ値上げになります。


これにより牛丼並盛り相当の価格は、吉野家が380円(税込)、松屋が380円あるいは290円(税込)、すき家が350円(税込)となります。松屋では主に関東1都6県で「プレミアム牛めし」を販売しており、これが380円(税込)となっています。

私の主観では牛丼の味に関しては「吉野家>>>>>>>松屋>>>>すき家」です。吉野家は文句なくおいしく、松屋はおいしいとまでは言えないもののみそ汁がついているのでお得、すき家はとにかくまず過ぎる(おえ)と思ってます。すき家の牛丼ファンなんて日本に100人にもいないでしょうね。

そのすき家が350円に値上げと聞いて何を血迷っているのかと驚いてしまいました。あと30円出して吉野家で食べた方がいいに決まってます。すき家は値上げした分、肉とタマネギの量を増やすらしいですが、必要なのは量ではなく味の改善だと思わずにはいられません。