2016年4月23日土曜日

イオン株のキャッシュバックについて勘違いしていて大損してしまった件

イオン株を100株以上持っていると3~7%のキャッシュバックが受けられるので、イオン株は代表的な株主優待株として知られています。私もキャッシュバック目当てに100株だけ持っていたのですが、昨年秋に株価がかなり高くなっていたので、利益を確定するために売ってしまいました。

イオン株の保有がなくなったのでもうキャッシュバックはもらえないと思っていて、オーナーズカードにハサミを入れて捨ててしまいました。それ以降はもちろんイオンで買い物をするときにオーナーズカードは使っていません。ところが先日、ないと思っていたキャッシュバックの案内が郵便で来ていて驚いてしまいました。実はイオンの株を売ってしまってもキャッシュバックの権利は継続していたので、オーナーズカードはそのまま使い続ければよかったのです。


キャッシュバックの案内によると、2015年9月1日から2016年2月29日までがキャッシュバックの対象期間になっていました。買い物の履歴を見ると2015年10月の終わり頃までしか記録がないので、この時期にイオン株を売ってオーナーズカードを破棄してしまったようです。2016年2月29日までオーナーズカードを使っていればキャッシュバックは大きな金額だっただろうにと思われ、オーナーズカードを捨ててしまったのは痛恨と言えます。

イオン株式会社株式グループ(043-212-6012)に問い合わせてわかったことは、たとえイオン株の保有が一時的になくなったとしてもオーナーズカードを捨ててはいけないということです。なぜなら、株主の名前や住所といった情報を照合することで、次の権利確定日に新しい株主が過去に株主であったことがわかった場合には新たなオーナーズカードは発送されないからです。

私は2016年2月末の権利確定日にイオン株を再び持っていて、その後株価が上がってもうかったのでまた売却しています。つまり、今の時点ではイオン株を持っていないのですが、オーナーズカードでキャッシュバックを受けられる状況にあります。そういうわけで、オーナーズカードの再送をお願いしたところ、ゴールデンウィーク明けには発送してもらえるという返事をいただきました。

今度イオン株が暴落したらまた買いたいと思っており、日本の株式市場がクラッシュするのを今か今かと楽しみにしています。イオン株はキャッシュバック用と売買用の両方を持っていた方がよさそうです。

追記  イオンの株をすべて売却してから権利確定日を一度でも過ぎると、オーナーズカードは新たに発行されることになります。上記の話は権利確定日と次の権利確定日の間に売買して場合の話です。この場合でも、異なった証券会社で売買したり登録した住所の表記が微妙に異なっていたりして照合がうまくいかなかった場合はオーナーズカードは再発行になる場合があるそうです。

2016年4月14日木曜日

セブンネットショッピングで本を買ってドーナツをもらっています

コンビニの中ではセブンイレブンが圧勝とのことですが、セブンネットショッピングは最低だと思っています。何がそんなにだめなのかというと、商品の検索がまるでできないことです。本の題名を間違いなく入れているのに、(その商品は実際にあるのに)検索結果に出てこないことがあります。一字一句違わずに完全一致しているのにどうして出てこないのかわかりません。注文した本を近くのセブンイレブンへ送料無料で送ってくれるのはとてもありがたいのですが、検索力の低さが致命的なのです。

それでも最近は本を買うときはできるだけセブンネットショッピングを使っています。「セブンネットショッピング セブンカフェドーナツ無料引換券プレゼント」というキャンペーンでセブンイレブンのドーナツの無料券が入っているので、1,000円以下の本を買うようなときにはお得感があります。もちろん、糖尿病の私がドーナツを食べられるわけではないのですけどね。セブンイレブンのドーナツには税込100円~130円のものがあるようなので、できるだけ高額なものを選んだ方がいいでしょう。

2016年4月13日水曜日

低金利のメガバンクにさようなら!今注目の山陰の地方銀行

日本銀行のマイナス金利政策で預金の金利が下がって、余裕資金をどこに置いておくか悩んでいる人は多いのではないかと思います。今いちばん金利が低いメガバンクからはさっさと資金を引き上げた方がいいでしょう。私はメガバンクには口座は全くありません。私が使っているのは金利が高いネット銀行とATMのネットワークが充実しているゆうちょ銀行だけです。

地方銀行にも口座は全くないのですが、地元にある鳥取銀行と島根銀行の金利がとても高く、最近はこの両行に口座を作ることを考えています。これらの銀行の金利がどのくらい高いのかと言えば、鳥取銀行の「春の定期預金キャンペーン」では年0.50%の3ヶ月定期預金があります。ただし、この金利は店頭窓口限定となっています。



鳥取銀行のインターネットバンキングでも年0.28%の1年定期預金があり、この金利も今のご時世では決して悪くはないと思います。ただし、鳥取銀行は他行宛ての振込手数料が216円と無料ではないので、満期が来て引き出すときにこの手数料を差し引かれることに注意が必要です。セブン銀行のATMならば平日8:45~18:00だと引き出し時の手数料が無料になるので、キャッシュカードを使って引き出した方がいいでしょう。


島根銀行のインターネット定期預金「ネットプラス」も1年で年0.285%という比較的高い金利がついています。他行あての振込手数料は鳥取銀行と同じく216円なのですが、コンビニの提携ATMから引き出しのときには平日8:45~18:00だと手数料が無料なので、キャッシュカードで引き出した方がよさそうです。

島根銀行の売りはなんと言っても、しまぎん「ピスカ」というクレジットカードです。このカードを持っていると他行への振り込みを何度でも無料にすることができます。こんなすごい銀行は全国どこを探しても見つからないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

2016年4月12日火曜日

島根県へ観光に行くなら「しまねカード」がお得!なのですが、いろいろ残念な仕様でした

島根県と鳥取県の区別が付く人は日本にはほとんどいないと思われるほどマイナーな島根県ですが、見所はそれなりにたくさんあります。ここ数年、平成の大遷宮が行われた出雲大社でちょっとした観光ブームが巻き起こっていたので、はるばる島根県までお越しになられた人も意外におられるのではないでしょうか?

さて、島根県を旅行するなら島根県内の観光施設で割引が適用される「しまねカード」がお得です。このカードを手に入れるのはかなりハードルが高そうなのですが、簡単に手に入る「しまねカード」のアプリもあるのでぜひともダウンロードしてみて下さい。松江城、石見銀山龍源寺間歩、しまね海洋館アクアスなど主要な観光地の多くで使えるようです。ただし、一部の観光地ではアプリ版は使えないようで、こういうわかりにくい仕様は止めた方がいいと思いました。


しまねカードアプリには「ご留意事項」として、「しまねカードは、島根県外の方にご利用いただくための取り組みです」「免許証等、住所を証明するものの提示を求めることがあります」と書かれています。島根県外の人は割引になって島根県内だと割引にならないという差別的な扱いは非常に腹立たしく思います。

島根県内の観光施設を利用しているのは島根県在住者がやはり多いわけですが、こういう人たちまで割引にすると利益が減るとでも思っているのでしょうかね?「ご留意事項」には「一部施設は適応外です」とも書かれているのですが、「しまねカード」の中の人はもしかして「適応」と「適用」の違いもわかっていないのかなと思ってしまいました。

島根県に住んでいて県内の有料観光地をリピートする人は実際にはそんなにいないと思います。そういう人たちでも入場料が割引になるなら久しぶりにまた行ってみようかなと思うかもしれません。入場料を徴収する多くの観光地では固定費の割合が大きく、お客さんが増えれば入場料の増分はまるまる利益になるので、ちょっとくらい割引してもそれ以上の見返りがあるはずです。県内とか県外とか言わずに、みんなで島根県の観光地を盛り上げていかなくてはいけないと思うのですが、「しまねカード」の関係者にそういう視点がないのはたいへん残念です。

2016年4月10日日曜日

オートバックスとイエローハットの車検はどちらがお得なのか?

これまで毎回オートバックスで車検を受けていたのですが、イエローハットとどちらが安いのか気になったので、両方で車検の見積もりをしてみることにしました。オートバックスの軽自動車の車検代(車検基本工賃税込19,860円+車検代行手数料税込10,800円)が税込30,660円だったのに対して、イエローハットは税込25,730円で、さらに7,000円割引で税込18,730円と圧倒的に安かったからです。こんなに安くていいのですか?と驚いてしまいました。


オートバックスの諸費用(自賠責保険26,370円+重量税6,600円+印紙代1,400円)は34,370円であるのに対して、イエローハットは34,070円と安くなっていました。これはイエローハットの印紙代が1,100円と安かったからです。実際に車検を行うのはオートバックスやイエローハットの提携工場で、松江の場合オートバックスの方は認証工場(1,400円)、イエローハットの方は指定工場(1,100円)という違いがあるからのようです。

見積もりをもらう段階では、オートバックスは事前に予約をして1時間くらいかけて交換する部品を提示してくれるなど非常に丁寧な対応をしてもらえました。イエローハットは車を見もしないで、上記の見積もりを出して終わりでした。この段階でイエローハットに対する不信感も相当あったのですが、オートバックスでもカーステレオを交換したときに保証書をなくされたので、今回はイエローハットにしてみました。

イエローハットには2016年4月7日の午前に車を持ち込みました。午後には交換が必要な部品を電話で知らせますと言われていたのに、電話はかかってきませんでした。もしかして、特に交換する部品はなかったのかなと思っていたら、翌日のお昼に電話がかかってきました。車検完了の連絡だろうと思ったら、なんと交換部品の連絡だと言うのです。車検はこれから取りかかるとのことでした。いったいこれまで24時間何をやっていたんですか?と思ってしまいました。

とはいえ、オートバックスの見積もりで何カ所かあった交換すべき部品はイエローハットでは特にないそうで、使い切りのナット代として560円(税別)がかかるとのことでした。ただ、スパークプラグの交換は必要ではないものの推奨されますと言われました。それは交換しなくていいということを伝えて作業をお願いしました。

イエローハットの営業時間は19時までなので、その日の営業時間終了直前に車検は完了しているかどうか電話で問い合わせてみました。そしたら驚いたことに電話に誰も出ないのです。忙しいのだろうとは思いますが、こういうのはオートバックスでは経験したことがありません。時間をおいて3度電話したらやっと電話に出てくれて、確認してから折り返し電話しますと言われました。

その後30分以上待っていましたが、電話はかかって来ず、忘れられたのかと思い再び電話すると車検の完了は明日になると言われました。それまで代車は使っていて結構ですと悪びれることもなく言うので、そういう問題なのですか?とかなり腹が立っていたのですが、こんなことで怒るのは大人げないので我慢しておきました。

翌日の夕方代車を返しに行ったら、ワイパーのゴムと発煙筒の交換代金などが追加されていて、当初の52,800円(車検代と諸費用の合計)から少し上がって57,270円という結果になりました。それでも、こんなに安く車検を受けられたことに大満足でした。さらに、イエローハットのポイントが232ポイントも貯まりました。そして、諸費用も含めてクレジットカードで全額支払うことができました。前回オートバックスで車検を受けたときには、諸費用については現金で前払いだったと思います。

ちょっと気になったのは、戻ってきた車のガソリンがだいぶん減っていた(たぶん10リットルくらい)ということです。車検の時はガソリンをかなり消費されるということがネットに出ていたので納得することにしましたが、バカ正直に元のレベルまで給油して代車を返却してしまったことを後悔してしまいました。車検の時にはガソリン代の負担について、取り決めをしておいた方がよいかもしれません。

これだけの経験から全国のオートバックスとイエローハットを比較するのは無理だろうと思いますが、どちらかに決め打ちせずに両方に見積もりをお願いしてみた方がいいのは確かです。

追記 指定工場は陸運事務所に車を持ち込む必要がないので、「車検代行手数料」がかからず、結果として車検代を安くできるのではないかと思いました。このマンガの説明がわかりやすいです。松江の場合はイエローハットの方が確実に安いということになります。車検の時には指定工場か認証工場かの確認が重要になってくるようです。

2016年4月9日土曜日

クレジットカード払いができる調剤薬局を使うのがお得

自分が重症の糖尿病であることが発覚して以降、毎月の医療費や薬代が大きな出費となっています。現金払いでは家賃に次ぐ大きな出費で、ポイントもマイルも貯まらないのはなんとかしたいと思っていました。クレジットカートが使える病院はまだまだ日本では少数で、クレジットカード払いをするために病院を替えようとはさすがに思っていません。しかし、薬の方はどこの薬局でもらっても同じなので、クレジットカートが使えるところにしてはどうかと思いました。

そういうわけで松江市内でクレジットカードが使える調剤薬局を検索してみたところ、ドラッグストアのウェルネスならば、クレジットカードのみならず電子マネーも使えることがわかりました。しかも、ウェルネスのポイントカードにポイントが加算できるようです(ただし、ポイント5倍デー、ツルハグループシニア感謝デーは対象外)。

これなら薬はウェルネスでもらった方がいいと思われるのですが、これまで使っていたそうごう薬局もネットで調べたらクレジットカードが使えることがわかりました。店頭にはクレジットカードの表示はないので使えないのかと思っていましたが、使えることがわかったので、今回は引き続きそうごう薬局で薬をもらうことにしました。こういうお店はクレジットカードはできるだけ使わせないようにしているのではないかと思われますね。

調剤薬局の料金は薬剤料と調剤技術料と薬学管理料から構成されていますが、薬剤料はどこでも同じで、調剤技術料と薬学管理料は薬局によって微妙に異なっているそうです。どの薬局が安いのかは実際に使ってみないとわからないのではないかと思いますが、調べた限りではそんなに大きな違いはなさそうです。それならば、とりあえずはクレジットカードが使える調剤薬局を選んでおくのがよいのではないでしょうか?

2016年4月6日水曜日

旅行ガイドブックの定番「るるぶ」と「まっぷる」ではどちらを買うべきか?

国内旅行のガイドブックの定番と言えば、「るるぶ」(JTBパブリッシング)と「まっぷる」(昭文社)です。最近は海外シリーズも充実してきており、海外旅行で使っている人も多いのではないかと思います。どちらも見るからに同じようなムック本で、内容も驚くほどそっくりです。そういうわけで、どちらを買っても大差はないのですが、「まっぷる」の方が断然お勧めです。


なぜなら「まっぷる」には「まっぷるリンク」というスマホアプリがあり、紙の本を買うとスマホやタブレットで使える電子版が無料でついてくるからです。まっぷるリンクを使うと紙の本と同じ内容を地図なども含めてスマホやタブレットで参照することができます。

旅先に紙の本を持って行くのは荷物が増えてたいへんですが、これなら何冊でも楽に持ち運ぶことができます。旅行に出発する前には紙の本を読んでおいて、実際の旅行先では電子版を参照するという使い方がベストではないかと思われます。


ただし、この電子版は有効期限がQRコード読み込み後1年間しかなく、1年を経過したら再びQRコードを読み込まなければならないとのことです。そういうわけで紙の本は捨てても、QRコードは捨てずに保管しておいた方がよいと思われます。

まっぷるリンクで気になるのは古本を買ったとき、また古本を売ったときにそのQRコードは使えるのかということです。使えなくなる仕組みがあるようには見えないので使えるのではないかと思うのですが、その場合QRコードを横流ししたら簡単に本が複製されるのではないかと心配になってしまいます。

このような太っ腹な「まっぷる」に比べると「るるぶ」は「たびのたね 旅行ガイド・ご当地本の電子書籍300円分」のクーポンがついているだけで今一つだなと思います。ただ「るるぶ」は過去に電子版の「るるぶ47都道府県コンプリートセット 2015」を期間限定ながら9,800円(税込)で販売しており、こういうのはお得度が高いです。このセットの2016年版が出たら買ってしまうかもしれませんが、これ以外は「まっぷる」が圧勝という結論です。

2016年4月4日月曜日

毎日受けたい足裏マッサージ!!お勧めの最強マッサージ器はこれ

昔海外で足裏マッサージを受けて以来、その気持ちよさにすっかり病みつきになってしまい、年に何度か受けないと体調が悪くなるほど欠かせないものになってしまいました。足裏マッサージは日本を含む世界中で受けることができますが、人件費の高い先進国では高額になるので、発展途上国を旅行中に受けるのが王道と言えるでしょう。


私のお勧めの国は(発展途上国というよりは先進国の一角ですが)台湾です。台湾の足裏マッサージ店の中には、あまりの痛さにお願いだからもっと緩くしてと叫びたくなるようなところがあります。そういうお店で痛さに耐え抜いた後は足が軽くなって生まれ変わったようなすがすがしい気持ちになれます。ただし、外国人観光客が多いお店ではあまり痛くないようにしているので、強くして欲しいと希望を言った方がいいです。

香港、中国の足裏マッサージは本場なのかと思いきや意外にもいまいちだと思っています。タイにはマッサージ店がたくさんありますが、その70%は外れで、残りの30%もまあまあというレベルです。マレーシア、シンガポールも高い割にはまあまあといった感じでしょうか。フィリピンはこれがマッサージなのかと意味不明なレベル、ラオス・カンボジアはただでさえレベルの低いタイの劣化版なので行かなくていいです。

日本で足裏マッサージを毎日受けられたら幸せだろうと思うのですが、決して安くはないのでそうはいきません。しかし、日本には世界に冠たる機械技術があり、マッサージ器に関してはライバル不在の世界最高レベルで間違いないでしょう。家電量販店でお気に入りのマッサージ器を探すことができますが、数々の足裏マッサージ器を試してきた私の結論はテスコムのTF1000一択です。テスコムには他のモデルもありますが、TF1000が足裏マッサージにかけてはダントツの性能です。


このマッサージ器がどのくらい素晴らしいかと言えば、香港、中国あたりの平均的な足裏マッサージに近いものがあります。多くの素人が小遣い稼ぎでやっているタイのバンコクやパタヤではこれだけのレベルのお店はなかなか見つからないでしょう。もちろん、マッサージの良し悪しには人それぞれ相性があると思いますが、TF1000は機械でこれだけできるのかと驚くほどのレベルで、足裏マッサージマニアの人にも自信を持ってお勧めできます。

このマッサージ器はサイズもそんなに大きくはないので、仕事机の下に置いておけば仕事をしながら足裏マッサージを受けることができます。世の中には様々なマッサージ器がありますが、日本の住宅事情を考えると、これ以上大きなマッサージ器は買わない方がいいと思っています(経験者談、笑)。