2015年8月19日水曜日

アイネット証券のループ・イフダンを試してみた

マネースクウェア・ジャパンのトラリピの手数料の高さに嫌気が差していて、どこか他によいところはないかと思い、ほとんど同じような仕組みのループイフダン(アイネット証券)を試してみました。ループ・イフダンは一定値幅ごとに売りと買いを繰り返し、利益を積み上げていく売買システムです。

例えば、B15_15という注文は15pipsごとに買い注文と利食いの売り注文を繰り返します。S15_15なら売り注文です。トラリピよりもさらに簡単でわかりやすいです。


とりあえず、初めてということもあり、某日20:19:40にドル円のB100_100の注文をおそるおそる入れてみました。しかし何も起こりません。最初の注文はいつ入るのだろうかと思っていたのですが、結局翌日の03:07:32に1,000通貨の買い注文が入っていました。そのときの約定価格は123.986になっていました。

これがどういうことなのかカスタマーサポートに電話で尋ねたところ、B100_100では123.00円、124.00円、125.00円...とキリのいいところで注文が入るように設定されているとのことでした。そんなことはどこかわかりやすいところに書いておいて欲しいと思うのですが、この情報はオープンにしていないそうです。そんなこと隠す必要もないし、開示していない方がおかしいと思うのですが。

しかも、凪のような穏やかな相場だったのに124.00円ではなく123.986円などという中途半端なところで約定しているのもどうかと思います。アイネット証券のシステムがよほど弱いということなのかと思われます。

しかも、「シグナル処理」がどうのこうのという表示が出て、システムが止まったり強制終了したりログインできなかったりすることがたびたびあります。こんな出来の悪いシステムは本当に使えないと思いました。

さらに困ったことに、カスタマーサポートの電話は月曜日から金曜日までの午前9:00~午後5:00というお役所みたいな時間しかつながらなくなっており、これでは恐ろしくて夜間の取引などやってられないです。

アイネット証券では、カスタマーサポートの電話するといつも日本語のたどたどしい女の人が応対してくれますが、これではあまりに頼りないと感じました。FX会社を選ぶときにはカスタマーサポートの対応の評価が見落とされていると思いますが、実はいちばん肝心なところではないかと思っています。

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