2014年6月16日月曜日

ドコモからMVNO移行への新たな障害

ドコモの毎月の携帯電話料金がとても高いので解約してMVNOに移りたいという思いがあるのですが、いざ実行に移そうとすると端末代のローン残金、2年縛り料金プランの解約料、おサイフケータイの残金といった様々な障害が立ちはだかっています。幸い、キャリアのメールアドレスには依存してないので、これは問題なさそうです。

その後、ドコモのポイントが中途半端に貯まっているので、これを使い切らないといけないことも無視できない障害であることがわかりました。

そして、今日新たに気づいた障害が島根県のような田舎では非常に多くの範囲を占めるFOMAプラスエリアの存在です。

ドコモからMVNOに移ったら(ドコモ端末は回線契約がないと買えないので)海外のSIMフリー機を使おうと思っていたのですが、そういう端末はFOMAプラスエリアにはほとんど対応していないという問題があり、対応しているかどうかの情報入手すら難しいです。

島根県のFOMAプラスエリアの状況ですが、2014年5月末の時点で下の地図のように広い範囲に分布しています。このFOMAプラスエリアの多くでXiエリア(800MHz)に移行が進んでいます。


こちらにあった情報によると、日本のアップルストアで販売されているiPhone 5s/5c(SIM
フリー機)は3G、XiともにFOMAプラスエリアに対応していますが、Xiエリア(800MHz)での3Gサービスには非対応らしいです。

香港で販売されているiPhone 5s/5cのSIMフリー機はFOMAプラスエリア完全非対応とのことです。海外製のSIMフリー端末は一部の例外を除いてFOMAプラスエリアへはほぼ非対応くらいの認識でいいと思われます。

あれこれ書きましたが、要するに携帯電話端末がドコモ純正でない場合にはFOMAプラスエリアへの対応が難しく、MVNOへの完全移行にはFOMAプラスエリアという障害があるという認識が必要となります。対策としては、MVNO移行後はドコモ純正端末を中古店などで買うということくらいです。

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