イオンで最もお得な買い物は閉店間際に売れ残った生鮮食品などを売りさばくタイムセールの半額商品です。ときどき半額以下になっているものもありますね。
24時間営業のイオン菅田店では半額商品はほとんど出ないので、ちょっと離れたイオン松江店まで足を伸ばしています。このお店は22時閉店なので、20時から20時半くらいが半額商品のピークになり、いつも壮絶な奪い合いが起こっています(笑)。
それでも高価な和牛などがその値段の高さゆえに売れ残っていることもあり、これが捨てられるのはもったいないなあと思っています。イオンは環境への取り組みをアピールしていますが、たくさんの食品を毎日廃棄していることに問題意識はあるのでしょうか?
イオンが本当にすべきことは木を植えることではなく、食品を廃棄しないための取り組みです。木なんて多少植えたところで地球環境は何も変わりません。NTTドコモなどもそうですが、木を植えれば地球環境がよくなると信じていて、それを企業のPRに使うというのはどうしようもないですね。
さて、中国や東南アジアのお金持ちはレストランで思い切り食べ残すことが美徳であると思っているようです。そういう人たちと食事をしたときに、私は日本人として食べ残すのが嫌なので最後までせっせと食べるのですが、そういう行為は「卑しい」「貧しい」としか見られません。(みなさんもお気を付け下さい。)
それでも、「アフリカの子供たちのことも考えよう」といっしょに食事をしている人たちに呼びかけて、なんとしてもみんなで最後まで食べ切ろうと努力しています。
私はイオンで半額商品を買うことを習慣としており、半額で買えるような刺身やサラダを「定価」で買うこともありません。それはもちろん節約することが目的なのですが、その背景にはまだ食べられる食品を廃棄したくないという強い思いがあります。食べ物を粗末にしないという日本人の美徳を世界中に広めたいものですね。
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