2015年5月31日日曜日

海外旅行に厳しい円安時代にどう備えるか?

ドル円が124円を突破する近年にない円安に突入して、海外旅行の好きな人たちにはたいへん厳しい冬の時代に突入しました。物価の安いアジア旅行が大好きな私にもこの円安はかなり厳しいものがあります。タイやフィリピンでも日本より高いものがあふれかえっていて、中国人は日本はモノが安いと爆買いに来るほどです。円安のおかげで日本人は本当に貧しくなったと感じます。


為替レートは変動するのでこういう円安時代が来ることはある程度予想していました。円高のときに米ドルとユーロを中心に外貨(現金)を大量に仕入れていたので、今のところ海外旅行はそれでしのいでいます。ただ、タイ・バーツやフィリピン・ペソは、両国にもう何度も行き来したので底を着いてしまい在庫がありません。

円高のときに外貨を買い込んでおくことが円安時のリスクヘッジとして有効なのは明らかです。といっても、いろんな国の通貨が必要というわけではありません。どこかの国をリピートしているならその国の通貨を買うべきですが、そうではないならとりあえず米ドルの現金を買っておくことです。

米ドルならば日本国内でもわずかな手数料で両替できるし、不要になったら簡単に売却することもできます。米ドルはアジアの国々でも強いので、ごくわずかな手数料で現地通貨に両替することもできます。米ドルをがっつり仕入れておけば円安時代にタイやフィリピンに行っても大丈夫です。もちろん、ユーロも有力なのですが、日本国内では両替手数料が米ドルに比べると高いという弱点があります。


それでは、米ドルはいつ買うべきなのでしょうか?それは残念ながら誰にもわかりません。例えば、1ドル=100円のときに買っても90円になれば損をすることになってしまいます。ただ、90円台で買っておけば、大きく損をすることもないのではないかと思っています。大切なことは90円台で買った米ドルを70円台や80円台の時に使わないことです。そんなことをすると円安時代のリスクヘッジにはなりません。

次にどうやって米ドルを買うのかという問題があります。もちろん銀行などで日本円を両替してもよいのですが、それでは米ドルがタンス預金になるので利息がつきません。そこで考えられるのが外貨預金とFXです。銀行の外貨預金は大きな手数料がかかり、リスクの割に利息も少ないので絶対に止めた方がいいです。手数料と利息を考えるとFXが圧倒的に有利ですが、初心者はレバレッジという倍率を1倍にして買うことをお勧めします。レバレッジが1倍なら外貨預金とリスクはほぼ同じです。

FXを使うときは信頼できるFX会社で買うことが重要です。セントラル短資のような堅い会社をお勧めしておきます。投資額についても、あくまで円安時代の海外旅行に備えるものなので、せいぜい1万ドル程度(約100万円)に止めておくべきです。これくらいの米ドルなら為替の上げ下げを日頃気にすることなく、外貨資産としてのんびり長期保有できるでしょう。

投資額やレバレッジをこれよりも上げたり、高金利を目当てにマイナーな国の通貨を買うと次第にギャンブル的な投資になってくるので、それなりの覚悟が必要になるでしょう。私はそういう投資は自分の経験からもあまりお勧めしません。(そう言いながらトルコ・リラや南アフリカ・ランドを持っていますが、吹き飛ぶリスクは常に覚悟しています。)

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