元三洋電機の技術者が開発したと言われるハイアールのコトン(COTON)を買ってみました。手のひらサイズの洗濯機という衝撃的なキャッチとともにデビューしたコトンですが、どれほど使えるのか検証してみた結果を報告します。
私はよく子供のように食べ物をこぼして服を汚してしまうのですが、目立つシミが取れないときは服を捨てるしかなく、いつももったいないと思っていました。
そこで、コトンを購入しようと思ったわけですが、現時点ではAQUAオンラインストアでしか買うことができないようです。Amazonにもありますが、AQUAオンラインストアで買い付けたものを法外な価格で再販しているように見えます。こんなのには手を出さない方がいいでしょう。
コトンを使うには、単4電池3本、キッチンペーパー、液体洗剤、綿棒、水が必要になるので、これらもそろえておく必要があります。
実際に使って見たところ驚くほどよくシミが落ちました。汚れてすぐのものなら確実に落ちるようです。時間が経ったシミも根気強くやっていたら気にならないくらいに落ちてしまいました。下のTシャツの写真でご確認下さい。
コトンは10,800円(税込)もする高価な「シミ抜き機」ですが、それだけの価値はあると思いました。何よりもアイディアが素晴らしく、三洋電機の技術者の魂を感じました。こういうアイディアを出せる技術者は「真似した電器」と言われるPanasonicにはいないんですよね。
コトンへのさらなる希望としては、海外旅行に持っていきたいので、もう少しサイズを小さくして欲しいということです。現状のものは持ち運ぶにはサイズが大きすぎます。値段も6,800円(税込)くらいにしてAmazonなどでも販売したら、爆発的に売れること間違いなしです。コトンの後継機が出たらまた買ってしまいそうです。
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