2015年6月7日日曜日

瀕死のマイレージプラスが突然復活!ANA国内線が片道5,000マイル

ユナイテッド航空のマイレージプラスは改悪が続いて、ほとんど魅力のないものになっていました。今でもMileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visaをメインで使っていますが、これでマイルを貯めてもあまり使い道がないという状況でした。燃油サーチャージが下がってくると、必要マイル数の多いマイレージプラスは燃油サーチャージのあるANAのマイルよりも不利になってきます。

ところが、マイレージプラスが突然特典航空券でANA国内線利用時の必要マイル数を片道5,000マイルに引き下げてきました。数年前まで片道6,000マイルでしたが、それよりも低くなって、とてもありがたいです。ただし、飛行距離が800マイルを超える区間については今回は8,000マイルになっています。

マイレージプラスの特典航空券でANA国内線を利用すると、ANAのマイルを使ってANA国内線を利用するよりも有利です。なぜなら、目的地に途中で乗り継ぎして行くことができるからです。ANAのマイルでは乗り継ぎのために2区間乗ればその分のマイルが必要ですが、マイレージプラスでは1区間分のマイルで乗り継ぎができます。

マイレージプラスで私が利用したいと思っているのは、米子空港から福岡空港へ行くルートです。米子から福岡へは直行便はないのですが、羽田経由なら行くことができます。東京でちょっと遊んで行けば遠回りも苦にならないし、デルタ航空の「ニッポン500マイル・キャンペーン」を利用することで、5,000マイルを使っても1,000マイルが戻ってくるので、実質片道4,000マイルになりますね。

米子-羽田-福岡のルートでは両区間のマイル数を足すと800マイルを超えてしまいますが、予約システムの画面には必要マイル数が5,000と出ているので、実際には米子-福岡を直行した場合のマイル数で判定されるようです。遠回りの検索結果もいろいろ出てくるので、時間があるならニッポン500マイル・キャンペーンでマイルを荒稼ぎすることも可能です。


マイレージプラス特典航空券でANA国内線を利用するときに気を付けることは、搭乗日の60日~4日前までの予約が必要で、20日前になると75USドルの手数料がかかってしまうので早めの予約が欠かせないということです。変更やキャンセルの手数料も日系に比べると法外に高いので、確実に乗れるかどうかわからない場合は予約しない方がいいです。予約システムの不具合で往復旅程の検索はうまくいかないことが多いので、片道づつ予約しないといけないというのも重要です。


このところマイレージの世界は改悪、改悪で暗い話題ばかりでしたが、久しぶりの明るいニュースだなと思いました。いつまで続くかわからないですけどね。

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