イオンの経営不振がたびたび話題になっていますが、最近のイオンに対しては少しはお客様の声を聞いて、経営改革に努めて欲しいと思わずにはいられないです。オーストラリア産の牛肉はまずいのに高く、惣菜もじわじわと値上げが行われており、ぼったくりのような価格になったものもあります。揚げ物は口に入れたら吐き気がするので、どんなに安くても買いません。いったいどういう油を使っているのか、こんなに油に浸してどうするのか?と思っています。
これまでは何にかもイオンで買うというワンストップショッピングをしていたのですが、トップバリュの納豆はローソンと同じ量と値段なのにローソンのPB商品(LAWSON SELECT)の方が断然おいしいということがわかり、イオンでは買わなくなってしまいました。
同じようにイオンで買わなくなったものに100円のカット野菜があります。ローソンのカット野菜はキュウリなどキャベツ以外の野菜もたくさん入っていて、とてもおいしく食べられるのに、イオンのトップバリュの方は5種野菜と書いてはあるものの、入っているのはほとんどキャベツばかりで、しかもカットが雑なので口に入れたときにおいしさが感じられません。
こんなのを食べるたびにトップバリュ製品の開発者には安ければいいと思ったら大間違いだと言ってあげたくなります。トップバリュという名前なのにただちょっと安いだけでお客様にバリューを提供していないのが問題なのです。
最近またしてもショックを受けたのは、明治エッセルスーパーカップの価格です。コンビニでは税込140円、イオンは税込105円なのですが、なんとウェルネス(ツルハグループ)という松江にたくさんあるドラッグストアで税込95円で売られていたことです。明治エッセルスーパーカップは2015年3月に税抜定価ベースで120円から130円に10円値上げしているのですが、ウェルネスはこの分の値上げをせずに価格を据え置いているようなのです。
イオンにはこういうときに価格対抗するような機動性がありません。全国一律の商品、全国一律のサービス、全国一律の価格なので、個々の店舗には価格を含めて個性を発揮する余地はないのです。島根県なら地場のおいしい生鮮食品もたくさんあると思うのですが、産地を見ると富山県とか新潟県などと書いてあったりもして残念です。仕入れや価格を含めて個々のイオンのお店に権限を持たせて個性的な店作りをして欲しいと、私に限らず誰もが思っているのではないでしょうか?
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