2015年6月23日火曜日

ヨーロッパへ行くときは英国の空港から帰国してはいけない一つの理由

海外旅行に行くときに購入する航空券には運賃以外に税金など様々な諸費用が上乗せされます。最初は安いと思っていたのに最終支払額を見ると「こんなに高いの?」と驚くこともしばしばです。この諸費用は国や空港によっても大きく異なるので、海外旅行のときにはどこで入国してどこから出国するのか意識した方がいいです。

この秋にヨーロッパ旅行に行く予定があるのですが、最初はフランクフルト着、ロンドン発にしていたのをロンドン着、フランクフルト発に入れ替えました。ロンドンから出国するとこの諸費用がバカ高くなるからです。

eTourが出している「ヨーロッパ(EU加盟国)の空港税及び諸費用」を見てみると、イギリスから日本へ出発するのにエコノミークラスだと9,540円の「AIR PASSENGER DUTY」がかかります。ビジネスクラスやファーストクラスだとこれが19,080円になります。それに加えて、ヒースロー空港のPSCは国際線出発に対して3,410円です。


もちろん、フランクフルト発でもこれらの諸費用はそれなりにかかるわけですが、ロンドンほどではないので、行程を入れ替えるだけで支払い費用は大幅に安くなるのです。特に、ビジネスクラスやファーストクラスの利用者はロンドン出発は止めた方がいいですね。この夏ヨーロッパに行かれる方は、ぜひこういう諸費用も考慮して旅行計画を立てて下さい。

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