2015年3月9日月曜日

楽Payの金利計算

私がメインカードとして使っている「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」といったMUFGカードは楽Payの設定をして1年に1回でも金利を払えば、年会費が費16,200円から3,000円が割引されて13,200円に優遇されます。金利は1円だけ払えばよく、それ以上払っても無駄になります。無駄な金利は払いたくないので、金利計算をしてみました。


このカードは毎月15日締め、翌月10日払いです。1月16日から2月15日までに125,000円を利用したとします。楽Payの臨時加算返済額の設定はネットからは1万円単位で指定できるので、3月10日の支払額を120,000円に設定しました。すると、残金の5,000円の支払いが翌月(4月10日)に回されて金利が発生することになります。なお、楽Payでは初回手数料(3月9日までの利息相当)はかかりません。

ここで発生する金利は3月10日から3月15日の締め日までの6日間と3月16日から4月9日までの24日間です。手数料率(実質年率)15%で金利を計算すると

5,000×15%×6日/365日=12円
5,000×15%×24日/365日=49円

になります。つまり、4月10日に12円の金利を払い、5月10日に49円を払うことになります。楽Payの臨時加算返済額の設定は上に書いたようにネットからは1万円単位なので、最大9,999円が翌月の支払いに回されることになります。金利も最大で上記の2倍までと言えるでしょう。

「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」のようなフリーダイヤルが使えるカードなら、電話で繰り上げ返済を申し出ればこの金利はもっと安くできるはずです。振込手数料が無料の銀行からカード会社指定の銀行口座に送金して一部を返済してしまうのがベストでしょうね。(全額を繰り上げ返済してしまって金利の口座引き落としがなくなると年会費は優遇されないので注意が必要です。)

毎月のカード利用金額をコントロールできるならば、500円程度を翌月の支払いに回すようにすることで、翌月払う金利は1円ですむことになります。その後、繰り上げ返済すれば金利はトータルで1円になります。

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