2015年3月19日木曜日

折り畳み傘が壊れたので保険金を請求した

クック諸島のラロトンガ島に行っていたのですが、残念ながら滞在中は雨ばかり降っていました。ラロトンガ島は今の時期は雨期になるのですが、昨年のクリスマス前から今の今まで毎日のように雨が降り続いており、これは50年に1度の異常な天気という話を現地で聞きました。やはり地球温暖化のせいなんでしょうかね?

バケツをひっくり返したような雨が突然降ってきたりするので、日本から折り畳み傘を持ってこなかったことを心から後悔しました。傘は海外旅行に持って行っても結局使わなかったということが多いのですが、保険と思って持って行った方がよさそうです。

クック諸島の首都アバルアにあるCooks Corner Mallのお土産物屋に折り畳み傘があったのでやむなく買うことにしました。日本の100円ショップにもあるような安っぽい傘なのに13.5NZドルと高かったです。日本の100円ショップのモノの安さは世界の七不思議ですね。

この傘を差して小雨の降る中海岸沿いの道をホテルに向かって歩いていたら全く突然強い風が吹いてきました。その風は一瞬でおさまったのですが、買ったばかりの傘の柄が折れてしまいました。日本の100円ショップの折り畳み傘でもここまでぼろくはないなと思いましたが、お店に文句を言っても最初から壊れていたわけではないので何もしてもらえないでしょう。


このまま泣き寝入りは悔しいと思ったのですが、これは明らかに偶発的な事故なので海外旅行傷害保険が使えるとひらめきました。そこで、折れた傘の写真を撮って(念のため現物も持ち帰って)、帰国後保険金を請求してみました。幸い購入時のレシートも残っています。

海外旅行傷害保険が付帯したクレジットカードは多数所有していますが、保険金の請求に使ったのはいつものようにJAL CLUB-Aカードです。このカードのすごいところはたいていの携行品損害に設定されている免責3,000円がないことで、これは3,000円以下の低額の損害でも保険金を受け取れることを意味します。

ちなみに、JAL CLUB-Aゴールドカードには免責3,000円があるので、ゴールドカードを選んではいけないことは豆知識として知っておきたいですね。

保険金の請求書類は10日間ほどで送ってもらえるとのことでした。昨年2度保険金を請求しており、今年に入ってからも2度目なので気が引けるのですが、実際に被害に遭ったのなら遠慮はいらないと思います。そのために高いクレジットカードの年会費を払っているわけですから。

携行品損害の保険金請求のポイントは、虚偽の申告はしない、証拠を残しておく、状況を別紙に詳しく書く(写真なども添付)、修理できるものは修理する、購入時のメールのプリントアウトなど証拠になりそうなものを全力で探し出して提出するといったことではないかと思います。

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