2015年9月21日月曜日

TSAロックのマスターキー流出対策はやはりスーツケースベルト

TSAロックのマスターキー情報がインターネットに流出したことで、世界中のスーツケースが危機に陥っています。今ではスーツケースのほとんどがTSAロック付きのものになっているので、この危機から逃れるのは難しいでしょう。スーツケースの中には高額なものもありますが、そういうものを買ってしまった人は泣き寝入りするしかない状況です。

過去記事
実はとても危険なTSAロック
TSAロックのマスターキーが流出!買ってはいけないTSAロック付きのスーツケース

そもそもTSAロックというのはアメリカでしか効力を持たないものなので、アメリカに行かない人には全く関係のないものなのですが、海外旅行には必須のものと思っている人やそのように煽っているスーツケースの販売店もあるようです。

さて、私が持っているスーツケースもほとんどすべてTSAロックがついています。TSAロックのないスーツケースは当面手に入りそうにないので、これを使い続けるしかありません。

複製されたマスターキーでスーツケースを開けられるのを防ぐ対策としては、もちろん万全ではないですが、ロック付きのスーツケースベルトをつけることでしょうね。もちろん、TSAロックがないものに限ります。

今どきスーツケースベルトすらTSAロック付きのものが多いのですが、100円ショップ(ダイソー)にTSAロックではないダイヤル式のスーツケースベルトが売られていました。200円商品ですが、それでもお得だと思います。


スーツケースベルトなんてはさみで簡単に切れるわけですが、例えばホテルの部屋に置いておいたスーツケースのベルトが切れていたら、誰かに開けられたことがわかるわけで、さすがに掃除の人も手を出さないのではないかと思います。スーツケースベルトを装着するには一手間かかって面倒ですが、安全を考えれば決して無駄にはならないでしょう。

追記 下の写真のようなロックならば(TSAロックではない)南京錠をつけることもできます。ただ、南京錠をつけて荷物を預けると衝撃で南京錠が壊れることがあります。時にはスーツケースの金具ごと破壊されることもあり、極小の南京錠を取り付けるなど工夫が必要になります。

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