ANAの国内線が片道5,000マイルで発券できるようになり、息を吹き返した「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」をますます多用しています。このカードには「登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇」制度があり、リボ払い手数料を1円でも払えば、税込16,200円の年会費から3,000円引きが適用されて、年会費を13,200円に下げることができます。
しかし、2015年7月10日払いの請求書を見ると、「MileagePlus MUFGカード年会費」として16,200円の請求が来ていました。どうして年会費優遇にならなかったのか調べてみたら、大失敗をしていることに気づきました。それがどういう失敗だったのか反省を込めて記録を残しておくことにします。
2015年3月10日払いの請求額は365,391円でした。そこで「臨時加算返済の登録・変更」を360,000円にして5,391円がリボ払いになるようにしました。本当はもっと小さい金額をリボ払いにすべきなのでしょうが、この部分をコントロールするのは非常に難しいです。
その後3月17日にMUFGカードゴールドプレステージデスク(0120-722720)に電話をして、繰り上げ返済を行いました。5,391円に利息がついて5,403円をMUFGカードが指定した口座に振り込みました。12円の利息を払っているので、これで年会費優遇になるだろうと思っていましたが、残念ながらなっていませんでした。
そこで年会費が優遇になる条件を確認してみたところ、「お口座からの引落に限ります」という括弧書きがあるのを発見しました。
1.「楽Pay」にご登録。
2.1ヵ月のショッピングご利用金額が「楽Pay」のご指定金額を超過し、優遇判定期間(※)の間に、リボ払い手数料をお支払い。(お口座からの引落に限ります。)
※ 優遇判定期間は、「前年度年会費ご請求月」から「当年度年会費ご請求月の前月」となります。ご入会初年度の年会費は優遇対象となりません。
その下にはもっとはっきり書かれていました。
※ 優遇判定期間に集計するリボ払い手数料は、引落日にお口座から引落したリボ払い手数料に限ります。事前返済等でお振込いただいたリボ払い手数料は優遇条件の集計対象となりませんのでご注意ください。
年会費優遇を適用するにはリボ払い手数料という名の利息を口座から引き落とすことが必要です。繰り上げ返済をする場合には、ATMなり口座振込なりで全額を入金せずに一部だけを入金しなければなりません。
そういうわけで、今回は3,000円も損をしてしまいましたが、授業料を払ったと思ってあきらめることにします。それにしても3,000円はイタいです(泣)。
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