スーパーマーケットのタイムセールで卵を買ってみて思ったこと

日本の卵は世界レベルでものすごく安いバーゲン商品だと思います。こんな値段で卵が買える国はなかなかないです。日本は卵のみならず食品から家電製品まで何でも安いですね。今の為替レートではタイやフィリピンで暮らすよりも日本で暮らした方が生活費はかなり安くなります。中国人観光客が日本に殺到しているのも、高品質のものが安く買えるというのが大きいです。

さて、だいたいどこのスーパーマーケットでもやっていると思いますが、近所のイオン菅田店では毎週火曜日10:00と17:00から卵のタイムセールが行われています。販売される卵のパッケージの数は、10時は500個、17時は400個です。価格は20個で税込98円なので非常にお安くなっています。このパッケージは卵の大きさが不揃いらしいのですが、安ければそんなことどうでもいいです。

この卵のタイムセールは通常よりもたかだか100円安くなるだけなのに、その時間になるとイオン菅田店の駐車場が満杯になってしまいます。たった100円を節約するために私たち庶民がどれだけ努力をしているのかは安倍首相とか黒田日銀総裁とかには永遠にわからないでしょうね。

この前10:00のタイムセールで卵を買うために9:59にイオン菅田店に行ったら、いつもの行列もできていなくてすでに販売はほとんど終わっていました。私の時計はGPS時計なので時間は正確です。フライングは止めて欲しいです（笑）。ただ、卵のパッケージはまだ50個くらいまだ残っていて買うことはできました。

タイムセールで卵を買えたことですごく得をしたような気分になりましたが、これ以降タイムセールで卵は買っていません。なぜなら、機会費用を考えると、卵だけのために買い物に出かけるのは決してお得とは言えないからです。車で買い物に行けばガソリン代もかかります。卵をタイムセールで買うことが本当にお得かどうかは総合的な判断が必要になります。