2015年7月15日水曜日

セブパシフィック航空の運賃の決済は円建てですべきか?ペソ建てですべきか?

セブパシフィック航空のフライトをインターネットで予約して決済するときに下のような画面が出て円建てかペソ建かを選ぶことができます。ここでペソ建てにすればクレジットカード会社が円換算レートに上乗せして手数料を取るだろうし、円建てにすればセブパシフィック航空か決済を行う銀行が手数料を取ることになるはずです。


クレジットカード会社に規定の手数料を取られたとしても「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」のような「海外でのショッピング100円につき3.0マイル」貯まるようなカードなら十分元が取れてしまいます。円建てにすることでいくらになるのかわからない手数料を取られるのは気持ちが悪いので、ここはペソ建てにしておきました。

後日カードの明細を見てみたところ、8,402.89ペソの支払いに対して23,179円の請求が来ていました。WEBサイトでの決済時に円建てを選んでいたら24,104円だったことを考えると、925円得をした(損をせずにすんだ)ことになります。

海外のショッピングなどでクレジットカードを使うと現地通貨建てにするか円建てにするか尋ねられることがありますが、たいていの場合はこのケースのように現地通貨建てを選んだ方がいいようです。

ただ、円建てを選ぶことに全くメリットがないわけではありません。円建てを選べばその場で為替レートが確定するので、その後為替レートが急変して損をするリスクを回避することができます。それでも、為替レートが急変して大きく動くことはまれなので、為替相場が大荒れでない限りは現地通貨建てを選んだ方がいいと思っています。

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