先日応募していたまつえプレミアム商品券の当選通知が来ました。この商品券は1冊10,000円で12,000円分(1,000円券×12枚)使うことができ、1人につき1枚の応募ハガキで5冊まで申し込むことができます。ハガキに貼った52円切手が無駄にならなくてよかったです。この商品券は松江市民なら年齢に関係なく応募できたので、一家総出で応募した人も多いようですね。
さて、「まつえプレミアム商品券抽選会の報告」によると、応募はがき30,851通のうち有効なはがき枚数は27,795通とのことです。3千人以上の人が何かしら不備によって応募要件を満たしていなかったというのは考えられないので、おそらくは重複応募をした人がたくさんいて、そういう人が大量にはじかれたのではないかなと想像しています。
しかし、この重複応募をはじくのはたいへんな労力だったのではないかと思われます。松江市民の住所と名前の電子データを事前に用意して、それにチェックを入れていったのかなと思いました。当選者一人一人の住所を打ち込んだとも思えないので、最初に用意していた電子データの住所を使って発送したのかなと思っています。行政の仕事なので住民登録のデータも使い放題なんでしょうかね?それとも応募者のデータベースを一から構築していったのでしょうか?
最終的な当選者数は20,772人とのことなので、有効な応募のうち約75%は当選したことになります。私が5冊すべて当たっていたことから考えて、落ちてしまった人は5冊応募していても4冊や3冊になったのではなく0冊になったのでしょう。今回は4分の3の人が当選したことになりますが、4分の1の人が落選したことを思うと著しく不公平な選考方法だったと思います。応募者全員にまず3~4冊を割り振って、それ以上を抽選にすべきだったのではないでしょうか?
商品券の発行枚数は95,500冊だったので、当選者一人当たり平均すると約4.6冊当たったことになります。ほとんどの応募者が最大値の5冊で応募していたのでしょう。
仕事で忙しい人はこういうばらまきに参加しようにもなかなか難しいものがあります。結局、わくわく年金生活の暇な高齢者の応募が多かったのではないでしょうか?日々仕事をして子供を育てて税金までしっかり納めている人がもらえなくて、そうではない人たちだけが税金のばらまきを受けられるというのは納得のいかない話ですね。
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