2015年2月5日木曜日

イオンは地方都市の宝

若者が大都市へと流出して地方は人口減に苦しんでいます。地方都市の商店街はシャッター商店街とも言われるように次々と閉店に追い込まれています。こうやって地方都市の商店街が寂れるのはイオンのような大型ショッピングセンターが近くにできたからだと言われることもありますが、私はアーケード商店街など寂れて当たり前だと思っています。

アーケード商店街は価格は高い、品揃えは悪い、無料駐車場はない、クレジットカードや電子マネーに対応していないなどオワコンと思われる要素が揃っています。何よりも私はお店の人に顔を覚えられるのが大嫌いです。あの人はいつも安いものばかり買っているとか、昨日はあれを買った、今日はこれを買った、最近買いに来ないなどと意識されたくないからです。お店の人に顔を覚えられたら、もうそこには行かないですね。

大型ショッピングセンターの中でもイオンの安さは目を見張るものがあると思っています。イオンの価格に慣れてしまうと他のスーパーマーケットの商品が何もかも高く感じられるのです。


島根県浜田市にはイオンがなくイズミのゆめタウン浜田があります。ここもイオンのような大型店なのですが、スーパーマーケットの商品価格はイオンの1割増しだなと感じます。

島根県隠岐の島町にはサンテラスという大型スーパーマーケットがあります。ここはイオンの3割増しです。私が高いと言うと離島だから当たり前だとドヤ顔で言う人がいますが、そういう人にはつまらないことを言うなあ、考えが浅いなあとがっかりします。離島だから輸送コストがかかるのは当然ですが、この高さはそれだけではないでしょう。

隠岐のサンテラスにはイオンのようなスケールメリットが働かないので、輸送コスト以上に商品価格が高くなっていると考えるのが妥当です。隠岐には競争相手も少ないので経営努力が限定的で、商品価格も高止まりしているのは間違いないでしょうね。

もし松江にイオンがなかったら私の生活はとても味気ないものになってしまうでしょう。イオンのおかげで日々の生活が輝いています。イオンのない街にはもう住めないです。イオンは松江の宝だと思っています。

ただ、イオンにも改善して欲しいことがあります。イオンのお店はどこへ行っても商品が同じで特色がないのがつまらないです。お店ごとにもっと特色を出して欲しいと思っています。イオンのタスマニア産牛肉はまずいとかお総菜の価格が高すぎるとか、他にもいろいろ思うところがあります。

ところが、イオンにはこういう利用者の声を伝えられる電話窓口がありません。何か不満があれば直接店舗に連絡するようになっていますが、これでは利用者の様々な思いはイオンの経営陣まで届かないと思うのです。昨今のイオンの経営不振はダイエーだけにあるのではなく、イオン本体の「お客様不在の独りよがりの経営」にあると私は考えています。

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