2014年12月29日月曜日

危機管理のための海外旅行の便利グッズ

海外旅行に必ず持って行くのがチェーンロックです。自転車のチェーンロックでいいのですが、ちょっとかさばるのでかさばらないタイプのものを持って行きます。


これを何に使うのかというと、ホテルの部屋でスーツケースをくくりつけるためです。スーツケースにカギをかけていても、スーツケースごと持って行かれたら終わりですからね。

この方法の問題はくくりつけるところがない場合があることです。そこで、長いチェーンも持って行くことにしています。これがあると、ワードローブのバーにくくりつけることができるようになります。



こんなことまでしなくていいんじゃないと思う人も多いでしょう。私も若干やり過ぎと自覚しています。ここまでされるとホテルの掃除の人が私は泥棒ではないと不愉快になるかもしれないです。

しかし、私の場合は治安に不安がある安ホテルに泊まることが多いので、できることはやっておきたいです。パソコンをスーツケースに入れたまま部屋に置いて外に出ることも多く、スーツケースごと持って行かれたらダメージが大きいです。

ヨーロッパの安ホテルにチェックアウト後に荷物を預けると、誰でも入れる荷物部屋に自分で勝手に入れる、何か起こってもホテルは弁償しない、ということも多々あります。そういうときも備え付けの棚などと結べるチェーンロックが役立ちます。

海外で泥棒に荷物を盗まれても誰も助けてはくれません。それならできることはなんでもやっておくくらいの気持ちでいいと思います。そのため、カギのかからないバックパックよりも安全性の高いスーツケースを多用しています。

海外旅行で絶対的に必要なのが「危機管理」です。もし最悪の事態が起こったときにどうするか、そういう事態を回避するためにどういう行動をするかを常に考えなければなりません。海外旅行のおかげでふだんの生活でも危機管理を心がけるようになったのはよかったと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿