イオンの安売りのときなどに食料を大量に買い込んで、食べきれなくて困ることがときどきあります(笑)。賞味期限や消費期限が迫っていると焦りますが、この二つの言葉の意味をしっかり理解しておくことで効率的に食料を消費できるようになります。
農林水産省のサイトによると、これらの言葉の意味の違いは以下のように説明されています。
消費期限
・お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品に表示してあります。
・開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限を示しています。消費期限内に食べるようにしましょう。
賞味期限
・ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。
・開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限を示しています。賞味期限内においしく食べましょう。ただし、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。
消費期限の書かれたものは、それを守って食べた方がいいです。ただ、私はイオンで閉店前に安売りされている食品を数時間の期限切れで食べることがあります。これについては何が起こっても自己責任だと思っています。
賞味期限の方はあまり気にしなくてもいいようです。例えば、納豆には賞味期限が書かれていますが、これを過ぎた方がむしろおいしくなると思っていていいくらいです。
卵も賞味期限ですが、生食のときに守った方がよいという期限で、これを過ぎても加熱するなら問題ないと思います。実際、生卵を食べないアメリカでは卵の賞味期限は1~2ヶ月くらいあります。とはいえ、卵はサルモネラ禁の危険がある食べ物なので、食中毒には常に気を付けていた方がいいでしょうね。
日本のスーパーで10度以下に冷蔵せずに常温で卵を売っているところがありますが、こういうところでは買わない方がいいです。常温で輸送しているようなお店ももちろん危険ですね。卵は常温で保存した方がいいというのはただの迷信です。
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