2014年12月19日金曜日

保険マンモスを使ってみた

今契約している明治安田生命の保険の満期が半年後に迫っており、どこか保険料の安いところに乗り換えたいと思っています。この保険会社には全くいい思い出がありません。何の知識もないときに生命保険のおばちゃんに言いくるめられて契約してしまった自分の愚かな歴史があるだけです。

明治安田生命はとにかく止めたいと思っていますが、どの保険がいいのか専門家に相談してみたいという思いもあります。ポイントサイト経由で生命保険の相談を申し込むとポイントがもらえるので、そういうのを使ってみようと思いました。ポイントをもらうためだけではなく、保険会社を乗り換えるための本気の相談です。

保険マンモスに相談を申し込むとすぐに返事が来て、松江のFPを紹介してくれるとのことでした。過去に2社くらい同様の相談に申し込んだことがあるのですが、お客様のお住まいのエリアには紹介可能なFPがおりませんと断られています。さすが、有名な保険マンモスだなと思いました。


面談日が決まり、FPさんに来てもらいました。人と会うのが好きという話の上手な人で、疑問に思っていたことをいろいろ教えてもらえました。

私が契約している生命保険の中に100万円の終身保険(40年払)があるのですが、これは自分が生きている間は受け取れないということを初めて知り唖然としました。こんな保険を持っていても仕方がないので、いつの時点かで解約しようと思いました。こういうことがわかるのは保険マンモスのよい点です。

逆にやっぱりねとちょっと残念に思ったのは、FPさんと代理店契約をしている保険会社以外の情報は全くわからず、代理店契約をしている保険の中からお勧めの保険を提示されるということです。代理店契約のない楽天生命スマート2は説明も紹介もできないということでした。オリックス生命の新CUREは代理店契約があるので説明できるということでした。

保険というものはほとんどの場合セールスさんとの間に芽生える「情」に流されて契約してしまうものです。今回もいろいろ個人的な話までしているうちに私の中に「情」が生まれてしまい、このFPさんにとって意味のない楽天生命などとは契約できないような気持ちになってきました。

しかし、私の過去の大失敗は情に流されて必要のない高額な生命保険に契約してしまったことです。今回また情に流されて契約するという同じ失敗を繰り返すわけにはいかないということをFPさんにはきっぱり伝えておきました。

オンラインで生命保険に加入するメリットは情に流されない判断ができることです。デメリットは複雑な仕組みの商品なのに客観的な立場で相談してくれる人がいないということです。保険マンモスの紹介で来てくれたFPさんも完全に私のためだけを考えてくれているわけではありません。営業成績を上げることも重要なので、たとえ私にとって有利でも楽天生命は絶対に推奨してはくれないのです。

この面談で予想外だったのは面談は一度では終わらずに二度目があったことです。一度目でいろいろな情報を持ち帰り、二度目に最適な保険を提案してくれるとのことでした。二度目の面談で提示された内容は驚きのあるものではなかったです。楽天生命は除外されて、オリックス生命の新CUREと東京海上日動あんしん生命の保険を提示してくれました。どちらかに入って下さいと強く勧められることはありませんでした。

オリックス生命も保険料が安いと評判です。東京海上日動あんしん生命も悪くはないように見えます。ただ、保険料がいちばん安いのは楽天生命です。どれにするか考えなければなりません。健康診断の結果が悪いと新しい保険には入れないらしいので、来月の健康診断に備えて今から節制につとめようと思っています。

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