「デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」を持っているとデルタ航空のゴールドメダリオンになれますが、年会費が26,000円(税別)もかかるので、あれこれもらえる初年度はともかく、2年目以降は持っているメリットがあまりありません。そういうわけで2年目以降継続するかどうか未だに迷っています。
この前メキシコシティーまでスカイチームのアエロメヒコで行ってきました。このときのマイルの収支を検証しておきます。旅程は以下のようになっており、米子空港から羽田空港へANA便利用、成田からアエロメヒコでメキシコシティー往復というものです。
この航空券は144,000円で、諸税込みだと154,340円となっています。成田発だともっと安いのでしょうね。地方在住だとこういうときはつらいです。
まずANAからいただいた国内線のマイルが384マイルで、ボーナス153マイルを加算して合計768マイルとなっています。往復なので2倍して1,536マイルです。
さらに、ニッポン500マイルキャンペーンで片道500マイル、往復で1,000マイルをデルタ航空からもらえます。
成田からメキシコシティーまではベースマイルが7,004マイルですが、100%ゴールドメダリオンボーナスが7,004マイル加算されて合計14,008マイルになります。
ところが、メキシコシティーから成田への帰路(モントレー経由)は、2015年1月1日からマイル積算基準が以下のように改悪されたことで大幅にマイルが減ってしまいました。
予約クラスはNクラスだったので、メキシコシティー-モントレー間ではベースマイルが225マイル、ボーナスマイルが135マイル、モントレー-成田間ではベースマイルが3,320マイル、ボーナスマイルが1,992マイルでした。
つまり、行きは14,008マイルだったのに、帰りは5,672マイルと3分の1近くまで減ってしまったということです。「デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」に26,000円(税別)もの年会費を払ってゴールドメダリオンを続ける理由がまた一つなくなってしまいました。
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