2015年1月28日水曜日

最強のクレジットカード2015

クレジットカードは海外旅行のみならず日常生活にも欠かせない存在です。クレジットカードには様々な特典がついているので、上手に使いこなせば年会費分の何倍ものリターンを得ることができます。

私の場合はマイル、ラウンジ、海外旅行傷害保険がクレジットカードを保有する理由の御三家です。ラウンジの特典がつくカードはダイナースを除いてほぼ網羅しているので、今のところ世界中のほぼすべての空港ラウンジを使える状況にあります。

世の中の人たちがどんなクレジットカードをどういう理由で使っているのかとても興味があるのですが、たぶん誰もがそうだろうと思うので、自分が使っているクレジットカードとその理由についてまとめてみました。

クレジットカードに対しては趣味的な部分もあるのでたくさん持ち続けていますが、コスト的にはごっそり止めたいという気持ちは大きいです。2,6,10,11のカードは解約することも念頭にあります。ただ、JALのJGCやANAのSFCのような永久会員資格のクレジットカードは止められないですね。

クレジットカードを申し込むときはポイントサイトにキャンペーンが出ていないかチェックするのを忘れずに。これを忘れると本当にダメージが大きいです。

1. MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa
 今のところ私のメインカードです。金利負担のない形式的なリボ払い(方法はこちらが 詳しいです)で100円で2マイル、海外なら100円で3マイル貯まります。EdyやnanacoやSMART ICOCAなどへのチャージでもマイルが貯まるすごいカードです。とはいえ、インフレが激しいユナイテッド航空のマイルなので、JALやANAほどの価値はありません。タヒチなど南の島へエコノミーで25,000マイル、ビジネスで60,000マイルというお宝ルートがなくなったらもう止めるかもしれませ ん。年会費は楽Payによる優遇によって税込13,200円です。楽Payで金利をちょっとだけ払う方法はこちらが詳しいです。


2. DCMX GOLDカード
 ドコモユーザーなら持っていて損はないカードです。ゴールドステージ優待になるので、ドコモ携帯電話の利用金額1,000円でドコモポイント100ポイントがもらえます。これだけで年会費(税込10,800円)の元はほとんど取れるので実質的な年会費負担は非常に小さいです。海外旅行傷害保険なども意外に充実しています。お得情報メールを設定をしていると、ときどき大型キャンペーンが行われていることがあります。ただ、このカードでドコモの利用料金を払ってもポイントがつかないのはお笑いです。ドコモの利用料金は他社のカードで払いましょう(笑)。ドコモユーザー以外にはあまりメリットのないカードなので、ドコモを解約するときはこのカードは止めるつもりです。

3. ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(三井住友VISA)
 スターアライアンスゴールドメンバーの永年会員になれるカードです。ANAやスターアライアンス各社のフライトにたくさん乗って資格を得なければこのカードを持つことはできません。年会費は税込16,200円と高いですが、マイ・ペイすリボとWEB明細の設定をして、年に6回以上請求書が来るように使っていれば、優遇措置により年会費は税込11,340円にまで削減可能です。もちろん、マイ・ペイすリボの上限値を高くしておけば金利を払う必要はありません。

4. JALグローバルクラブ CLUB-Aカード
 ワンワールドサファイアメンバーの永年会員になれるカードで、JALやワンワールド各社のフライトにたくさん乗って資格を得た人だけが持つことができるカードです。このカードにはゴールドもあるのですが、ゴールドは申し込んではいけません。なぜなら、ゴールドでないCLUB-Aカードは海外旅行傷害保険(携行品損害)の免責(ゴールドは3,000円)がない、世にも珍しいカードだからです。年会費は税込10,800円と悪くはないのですが、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費が税別3,000円と高いのが難点です。このカードにはWAONのオートチャージ設定をしています。

5. 楽天プレミアムカード
 プライオリティパスが付帯するラウンジマニアには外せないカードです。楽天トラベルの国内宿泊で1,500円引きの特典が受けられるのも重要です。こんなすごい制度は改悪されるのではないかと危惧しています。手荷物の空港宅配サービスが年2回受けられることもあり年会費分の価値は十分にあります。しかし、カードを使って貯まるポイントはたいしたことがないので、楽天トラベルの国内宿泊以外で使ったことはありません(笑)。

6. デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
 年会費が28,080円と極めて高いのですが、デルタ航空のゴールドメダリオンになれてラウンジが使えるようになります。初年度はあれこれボーナスマイルがもらえるので年会費の元は取れるのですが、2年目以降はこれだけの年会費を払う価値があるのかどうか非常に疑わしいカードです。デルタ航空はスカイマイルの制度を次々に改悪しており、デルタ航空の提携ラウンジが使えなくなったり、100%ゴールドメダリオンボーナスがなくなったりしました。海外でキャッシングができないという致命的な欠陥があるので解約候補筆頭のカードなのですが、ベトナム航空や中国東方航空の格安航空券を買うことが多く、チェックインカウンターの行列に並ぶのが大嫌いな私には必要なカードではないかと心の中で葛藤があります。

7. 楽天銀行セディナカード(旧イーバンクOMCカード)
 海外ATMキャッシングでペイジー繰り上げ返済が手数料無料でできる最強のカードです。楽天銀行のキャッシュカード兼用となっているこのカードを海外に持って行くのは不安なので、海外旅行用にもう1枚新たにセディナカードを作ることにしました。このカードは旧イーバンク時代からのカード保有者なら年会費は無料ですが、今から申し込むと税込2,057円かかるので、次に紹介する年会費無料のセディナカードを申し込んだ方がいいと思います。この2枚のカードは海外ATMキャッシング専用カードとして保持しています。

8. セディナカード
 海外ATMキャッシングの後ペイジーによる繰り上げ返済が手数料無料でできる年会費無料のクレジットカードです。繰り上げ返済は金利負担を最小にするため帰国してからではなく海外旅行中に終わらせる、ATM利用料などのコストは払わないのが海外ATMキャッシングの基本中の基本なのに、そういうことができていない人が多いなと思います。このセディナカードがあればそれができます。このカードを申し込むときはペイジーが使える金融機関もチェックしておきましょう。

9. ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
 ANAのマイルがざくざく貯まるソラチカルートを使うには欠かせないカードです。JCBカード固有のサービスも受けられるので持っておくのもいいかもしれませんが、私の中ではJCBはもう終わったカードなので、このカードを支払いに使うことはありません。

10. JMBローソンPontaカードVisa
 PontaポイントをJALのマイルに移行できる唯一のカードなのですが、もうすぐこのカードなしでも移行できるようになります。そうなったら年会費無料とはいえこのカードを持ち続ける必要は特にありません。Pontaポイントはローソンのお試し引換券で使う方がお得度が高いのでJALのマイルに移行する必要もないと思っています。このカードはゲオの会員証にもなっています。このカードを支払いに使うことはありません。

11. TSUTAYA Tカードプラス(アプラス)
 TSUTAYAの会員証ととなり店頭でも支払いに使える唯一のカードです。TSUTAYAの会員証として持っていますが、特に持ち続ける必要があるわけではありません。ただ、このカードを解約すると現在のTポイントも無効になってしまうので解約に踏み切れないのです(数ヶ月後に加算されるTポイントを抱えているので)。このカードの年会費(税込540円)は初年度無料で年1回以上のカード払いで翌年も無料になります。カード発行会社にアプラス、オリコ、ポケットカードの3社があるという不思議なカードです。

追記 イオンカードセレクト(VISA)を持っているのを後で思い出しました。このカードを持っているとイオンの普通預金の金利が0.12%にアップします。この金利は普通預金とは思えない高さなのでイオン銀行の口座とともに持っておくべきカードです。JMBローソンPontaカードVisaはその後解約しました。

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