2015年1月14日水曜日

シティバンクの「外貨預金タイムセール」(笑)

シティバンクが日本におけるリテールバンク事業を三井住友銀行に売却することを決定しています。その影響があるのかどうかわかりませんが、シティバンクから外貨預金勧誘のメールがたびたび来るようになりました。

「外貨預金タイムセール」と称して「外国為替手数料50$OFF!」などと謳っていますが、ほとんど意味がない割引であることはご存じの通りです。こんなものにつられて外貨預金などする人がいるんでしょうかね?シティバンクの預金者がそこまでアホだとは思わないのですが。


外貨預金とはやってはいけない資産運用の最たるものだと思っています。為替変動のリスクを預金者が背負って銀行はリスクフリー、手数料で丸儲けという銀行だけにとっておいしいビジネスモデルだからです。

外貨を利用した資産運用をするなら信用のあるFX会社を使った方がいいでしょう。こちらの方が手数料が少ないので、為替変動のリスクを背負ったとしても勝てる可能性が高くなります。FX会社の使い方を知っていれば銀行の外貨預金に手を出すなんて考えられません。

それにしても、これだけの円安時に外貨預金に手を出すなんていったいどこの情弱なんだろうかと思ってしまうほどです。なぜこんなときにシティバンクは外貨預金を勧めるのでしょうね?

結局、シティバンクという銀行は顧客のためではなく、自分たちの利益だけのためにビジネスをやっているということがわかります。もちろんシティバンクに限ったことではないでしょうけどね。シティバンクに預金しても資産は増えそうにないのでもう解約でいいと思います。

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