2015年1月16日金曜日

海外旅行に行くと頭がよくなる?

海外旅行に行かなければもっとお金は貯まるのに海外旅行に行くべきなのでしょうか?海外旅行には危険もあるし楽しいこと以上にあれこれたいへんで疲れます。それでも海外旅行に行くべきなのは知的能力の限界を打ち破るために脳に対する異文化の刺激が必要だからです。


私はあるとき気づいたのです。海外旅行をしていて異文化の刺激を受けているとき、日本にいるときは使わない脳のある部分が刺激されているということを。

そういうことの繰り返しによってこれまで考えたこともないことを考えられるようになり、朝日新聞の記者がいかにアホな人たちであるかということもわかってきました。20年前の無知な自分が恥ずかしくなるほど自分自身は進化したと思ってます。

世の中には毎日同じ所をぐるぐる回っているだけで全然進化しない人がいることにも気づきました。そういう人は何年経っても本当に何も変わりませんね。5年前、10年前と全く同じことを言っていたります。おそらく死ぬまでそのままでしょう。ご本人は自宅と職場を往復しているのが心地よいのでしょうが、チャレンジのない人には進歩はありません。

その一方で職業とか肩書きとか地位とか財産とか家柄とかに関係なく、海外旅行に行く人、海外生活をしている人は考え方がおもしろいです。そういう人は話もおもしろいしブログもおもしろいです。言葉に刺激を感じます。

ぶっちゃけ頭がよくなるにはどうすればいいのかと言うと、勉強することや本を読むことではないなと思っています。魚を食べればいいということもないでしょう(笑)。効果的なのはやはり海外旅行のような異文化の刺激を受けることです。世の中にはこんなことがあるのか!とこれまで想像もしなかった体験をして頭をガツンと殴られるような刺激が必要なのです。

なぜアメリカという国がこれほどまでに強いと思われますか?アメリカの大学や研究機関が世界最先端を走り続けていられるのはなぜでしょうか?それは世界中から異なるバックグラウンドを持った人が集まって異文化空間が形成され、その刺激が絶えずラボに充満しているからです。独創的な発想はそういう場所から生まれます。

バックパックを背負って旅を続ける生活から抜けられなくなってしまった人たちは異文化空間で受ける知的な刺激の快感から抜け出せなくなってしまったのでしょうね。

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