2014年4月7日月曜日

マダガスカルビザを取ってみた

マダガスカルに行く予定があるので、ネットでビザについて調べたところ、空港でアライバルビザを取れると書いてありました。念のため、マダガスカル大使館に電話で尋ねてみたところ、「こちらには現地の情報は一切ありませんので、ビザを日本で事前に取得して下さい」とそっけなく言われてしまいました。自国のビザ情報が全くないとは在日大使館としてどうなのよと思ってしまいます。マダガスカルに限らず大使館というのはどこも高飛車で不親切です。


アンタナナリボの空港でおそらくは99%ビザが取れるはずですが、ときどき行き先国のビザを持っていないと搭乗を拒否してくる航空会社があるのでビザは持っておいた方がいいだろうと思いました。エアモーリシャスという情報の少ない航空会社を使うこともあり、こういう不確定要素は取り除いておいた方がよさそうです。そういうわけでマダガスカルのビザを事前に取っておくことにしました。

ビザを国内で取ろうにも日本の最果て島根県から東京まで申請に行ってまた取りに行くというのは時間的にもコスト的にもたいへんです。そんなとき頼りになるのがビザの代行業者です。最近は業者間の競争ゆえか料金も安いところが増えました。ビザの取得には大使館によってここはこうすべきとかこうした方がいいという不文律があれこれあるので、事情を知る業者を使った方がいいです。

今回ATC(アジアトレーディングコーポレーション)という会社を使ったら迅速にビザを取ってくれてたいへんよかったです。ただ、パスポートをレターパックプラスで返送してくれたのですが、消費税の増税で送料が510円になっているのに、差額の切手が貼られていなくて郵便局から差額の10円を請求されてしまいました。

人間なら誰にでもミスはありますが、素人のやっているヤフオクじゃないんだから、それはないんじゃないと思いました。10円の返金をメールで要求したら切手で送りますという返事でしたが、10円の切手と10円の現金では価値が違うのだからこれもおかしいと思います。

510円のレターパックプラスで返送してきたのに、郵送料を全国一律で650円徴収しているというのも納得のいかないものがあります。通販業者で全国一律840円とか取る会社も確かにありますが、この場合受取人には送料がわからない佐川急便とかで送ってくるので納得せざるを得ません。

しかし、あからさまに全国一律510円のレターパックプラスで送ってきたら、その差額はいったいどこに行ったの?と疑問に思ってしまいます。レターパックプラスなら梱包材も不要なので、梱包代という言い訳もできないです。些細なことではありますが、こういうことをきっちりしてくれたらこの会社への信頼感がさらに高まっただろうにと残念に思いました。

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