2014年4月23日水曜日

銀行で絶対にやってはいけないこと

資産を増やすために銀行は必要不可欠な存在ですが、これだけはやってはいけないというものがあります。それは外貨預金です。


外貨預金は円と外貨の両替にFXでは考えられないような多額の手数料を銀行に取られます。その上、本来預金者がもらえる利子の多くを銀行がピンハネしてしまい、預金者にはそのおこぼれがもらえるだけなのです。

為替レートが上に行くか下に行くか確率はざっくり半々なので、本来外貨預金で勝てる確率は五分五分より金利の分だけ若干勝率が高いくらいです。仮に勝ちを55%、負けを45%としておきましょう。そこで、銀行が手数料を取ったり利子をピンハネしたりするので、勝ちが45%、負けが55%のような不利なゲームになっているのです。

外貨預金で確実にもうかるのは銀行で、為替変動のリスクを負うのは預金者です。銀行にとって外貨預金は非常においしい商品です。

外貨預金をするなら銀行ではなくFX会社にしましょう。FXはレバレッジをかけなければ外貨預金と仕組みは同じです。FXが外貨預金と違うのは、両替の手数料がわずかで、(スワップポイントなどと呼ばれる)利子も銀行のようにがっぽり抜かれないので、日本と当該国の金利差で生じる果実をがっつりいただくことができます。為替変動のリスクに関してはレバレッジをかけないFXも外貨預金も同じです。(為替変動のリスクはどち らも大きいと認識すべきです。)

FXには見るからに怪しい会社もありますが、セントラル短資のような堅実な大手の会社もあります。このFX会社は口座を持っているだけでクラブオフの会員になれるというのもいいですね。クラブオフの会員ならジェフグルメカードがクレジットカードでお得に買えます。

結論としては、とにかく銀行の外貨預金「ダメ。ゼッタイ。」なのです(笑)。

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