2014年4月1日火曜日

トラベラーズチェックが国内販売を終了

最も有利な海外での外貨キャッシュ調達方法はセディナカード(OMC系)を使ってATMでキャッシングし、2、3日後には返済可能になるので帰国を待たずにペイジーを使ってネットで繰り上げ返済をしてしまうというものでした。これなら手数料が10円くらいしかかからず、ほとんどの場合で両替よりも有利に外貨キャッシュを調達できます。

トラベラーズチェックを使う人は今やほとんどいませんが、ブラジルのような危険な国に行くときは再発行ができるという点でまだまだ有益ではないかなと思っていました。日本語で下の写真の(1)にサインをしておけば、(2)に同じサインをするのは漢字を知らない外国人には難しいので、アナログなセキュリティとはいえ安全性は十分です。


しかし、2014年3月31日をもってアメリカン・エキスプレスがトラベラーズチェックの販売を終了し、国内でのトラベラーズチェックの販売は完全になくなってしまいました。トラベラーズチェックの換金は引き続きできるそうですが、これもそう遠くないうちに終わるのではないかなと思っています。

今度のGWに危険度が高いと言われるマダガスカルにトラベラーズチェックを持って行くことを考えていたのですが、買うのが間に合わず残念でした。

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