2015年12月15日火曜日

嘉年華で買った東芝のUSBメモリ16GB (UHYBS-016G)が壊れてしまった件

Yahoo!ショッピングにお店を出している嘉年華というお店をご存じの方は多いのではないかと思います。メモリーカードなどがものすごく安いので、ポイントが余ったりしたときなどによく利用しています。

このお店で2015年8月に購入した東芝のUSBメモリ16GB (UHYBS-016G)が壊れてしまいました。どういう症状なのかというと、書き込みが一切できない、ファイルの消去もできないというものです。ファイルの書き込みや消去をすると、一見できたように見えるのですが、実際には何もUSBメモリの中には変化が起こっていません。



このUSBメモリを復旧できないかと、論理フォーマットから物理フォーマットまでありとあらゆることを試みたのですが、フォーマットが完了することはありませんでした。アイ・オー・データやバッファローの提供しているツールを使ったフォーマットまで試みましたが、やはりフォーマットが正常に完了することはありませんでした。

当時たかだか718円(税込)で買ったものなので(しかもポイント利用)捨ててもいいのですが、2015年12月に問い合わせメールをこのお店に送りました。すると、保証期間が1年間あるので、交換可能というたいへん親切なメールが届きました。

ただし、こちらからの郵送料のみならず返送料も払う必要があるとのことです。修理・交換商品をクロネコヤマト宅急便の着払いで発送するとのことでした。返送のための210円を同封してもよいとも書かれていました。宅急便の着払いだと確実に足が出るので、210円の切手でも同封して送ろうかと思いましたが、やっぱり止めておくことにしました。

というのは、718円(税込)の商品のためにそこまで努力する意味はなさそうだと思われたのと、USBメモリの中には消去できないファイル(読み取りは可能)が残っていたからです。このUSBメモリは仕事にも使っていたので、こんなところからファイルが流出などとニュースで騒がれたくもありません。このUSBメモリは自分の手で破壊した方がよさそうです。

実際に破壊する前にカバーをこじ開けて中を見てみようと思いました。東芝のような日本の一流会社のUSBメモリがそんなに簡単に壊れるものなのかなという疑いもあり、本物かどうか確かめようと思ったのです。カバーには「MADE IN PHILIPPINES」と書かれていますが、本物の東芝なら海外工場は日本品質で操業しているでしょう。

カバーをこじ開けたところ、基盤の表にも裏にも(文字が薄くて写真ではわからないと思いますが)TOSHIBAと書かれたチップが載っており、このUSBメモリは本物の東芝製のようにも見えます。一方、これと同型の製品が壊れたという書き込みがAmazonのカスタマーレビューなどネットにたくさんあります。



槍のスロ日記さんの「嘉年華株式会社の悪行っぷりについて(コピー品販売)」の記事とコメントはとても参考になりますが、私の場合は偽物であるという確かな証拠までは掴んでいません。ただ、同時に買った同一製品のシリアル番号らしき記号が全く同じという点が不審と言えば不審です。もし偽物だとしたら、東芝のブランドイメージを低下させていることになるので、東芝自身が調査した方がいいのではないかと思わずにはいられないです。

2 件のコメント:

  1. 最近更新が途絶えていたので、フィリピン入国時に捕まってしまったのではと心配していました。
    私はポンパレモールから貰ったポイントを使って嘉年華で同じUSBメモリを買ったことがあります。
    壊れたら直接東芝にクレームをつけた方がよさそうですね。

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  2. 糖尿病が急激に悪化して、食生活の改善のため毎日自分で料理をしないといけなくなり、ブログを書く時間もなくなってしまいました。今後更新頻度は落とさざるをえないです。このメモリは国内向け製品ではないので日本の東芝に問い合わせても相手にしてもらえなかったという情報がありました。

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