リモア(RIMOWA)のスーツケースの愛好家が多いようですが、リモアは軽い代わりに作りが弱すぎます。受託手荷物が破損した場合は航空会社が修理をしてくれますが、壊れやすく補償が高額になるリモアにはどこも困っているそうです。
ブランド品を全否定するわけではありません。しかし、ブランド品とは自分に自信がない人がブランドの力で外見をよく見せるために身につけるものだと思っています。外見を取り繕うよりも勉強して人間の中身を磨いた方がいいというのが私の考え方です。
リモアのような見てくれだけの壊れやすいブランド品は海外旅行には向いてないと断言できます。私のおすすめは日本が誇るACEのスーツケースです。ACEはサムソナイトブランドのスーツケースも作っていましたね。
ただ、ACEのスーツケースはモノはいいのですが、その分値段もそれなりです。安物のスーツケースを壊れるまで使って壊れたら買い換えるという考え方ならば私の一押しはこれです。TSAロック対応で、いつもこれで海外旅行に行っています。
ところで、海外旅行のスーツケースには名札を付ける必要があります。これがないといわゆるロストバゲッジのときにかばんが見つかる確率が下がってしまいます。ロストバゲッジと一般的に言われますが、実際にはほとんどのかばんは後日見つかるので、ディレイドバゲッジと言った方がいいようですね。
スーツケースの名札はタグ型ではダメです。海外では受託手荷物が日本の国内線では考えられないほど手荒に扱われるので、タグはあっという間になくなってしまいます。スーツケースの複数箇所にステッカーで名前・住所・連絡先を貼り付けるべきですね。
鍵をかけていても衝撃で開いてしまう危険があるので、スーツケースベルトもしておいた方がいいと思います。こちらは100円ショップにあるもので十分です。
ホテルにかばんを置いて外に出るときはしっかり鍵をかけて、自転車で使うようなチェーンロックなどでどこかに固定しておくといいと思います。例えば、こんな感じです。
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