2014年9月19日金曜日

ソフトバンクの「アメリカ放題」がすごい

もう何年も携帯電話はNTTドコモしか使っていませんが、私はソフトバンクの孫社長の大ファンでもあります。NTTドコモのような大企業のサラリーマン社長は組織の中で波風は立てない、敵を作らずみんなと仲良く、リスクのあるチャレンジはしないようにしていれば誰でもなれそうに思えるのですが、孫社長は明らかにそういう人ではありません。

孫社長は日本の限られた携帯電話市場の中でパイの奪い合いはさっさとやめて、無謀と言われながらもアメリカに進出して、(タイに移住するくらいのことしか考えられない)私のような庶民では思い描くこともできないような大きな夢を実現させようとしています。すごい、すごい、次は何をしてくれるのだろう?といつもわくわくしています。

アメリカのTモバイルの買収は当局の壁に阻まれて断念したようですが、スプリントとの資本関係が日本のソフトバンクユーザーに大きな果実をもたらしてくれました。このほど発表された「アメリカ放題」がそれです。iPhone 6発売の裏であまり話題にはなっていませんが、歴代社長がバカばっかりなドコモには実現できないサービスだろうなと思っています。


「アメリカ放題」は、アメリカ本土やハワイなどでスプリントのネットワークを使うならば、日本にいる時と同等の料金で通話やSMS、データ通信が利用できるサービスです。ご存じの通り、国際ローミング料金はとても高額なものになってしまいますが、これを使えば日米間をシームレスに移動できることになります。キャンペーン期間中はサービス利用料が無料になっています。

「アメリカ放題」の利用可能エリアは「アメリカ本土、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)のスプリントネットワーク」となっており、「アラスカ州・モンタナ州・グアム・サイパンなど一部地域を除く」というのがなんとも微笑ましいです。アラスカは仕方ないかなと思うのですが、(アメリカの島根県とも言われる)モンタナはかわいそうですね。モンタナには放牧された牛がいっぱいいて楽しいところなので、ぜひ遊びに行ってもらいたいです(笑)。

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