2014年9月17日水曜日

シティバンクの個人業務撤退は憶測だった?

シティバンクから突然電話がかかってきました。何事かと思ったら「お困りのことはございませんか?」ときかれました。島根県にはシティバンクのATMもなく使う機会がないと答えたところ、2年間キャッシュカードを使わないとロックがかかりますよと言われて驚きました。調べてもらったところ、やはりロックがかかっていました。


ロックを解除するにはATMを利用するか電話取引で口座間の資金移動をするしかないそうです。提携金融機関のATMを使うと手数料がかかるので、電話取引での資金移動をお願いしました。マルチマネー口座との間での資金移動を行えば手数料はかかりませんが、とにかく面倒くさいです。

シティバンクが日本の個人業務から撤退、日本の大手銀行への売却を打診しているという衝撃的な報道があったばかりなので、その件についてもきいてみたところ、その報道は根拠のない憶測でしかなく、そのような事実は全くありませんときっぱりと断言されました。

しかし、そんな言葉を額面通り信じる人がいったいどこにいるのでしょうね?おそらくは日本の大手銀行への売却話がまとまらなかったか、何らかの理由で売却の中止が決まったかのどちらかでしょう。もはや買い手もつかない状況なのかもしれません。

売却が中止になったとしてもシティバンクの個人業務部門にとっては厳しい時代が続くでしょう。シティバンクの金融商品やサービスにはこれといったメリットがありません。外貨預金は預金者だけが為替リスクを背負って銀行は絶対に負けないゲームだし、クレジットカード(ダイナース)も高額な年会費に見合うものはありません。

キャッシュカードに勝手にロックをかけられてしまうということもわかったので、この銀行はもう解約するしかないなと思っているところです。でも、解約の手続きが面倒なんですよね。

追記 その後もシティバンク個人業務部門の売却報道は止まっていません。顧客に平然とうそをつく銀行なんて最悪だなと思ってます。

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