2015年10月22日木曜日

Airbnbでセブ・マクタン島のリゾートに泊まってみた

Airbnbのクーポンを消化する目的もあって、前回のマニラのコンドミニアムに続いて、今回はセブ・マクタン島のリゾートに泊まってみました。セブには何度か行っていますが、マクタン島のリゾートに泊まったのは初めてです。

泊まったのはモーベンピック・ホテル・マクタン・アイランド・セブ(Mövenpick Hotel Mactan Island Cebu)と双子のようになっているコンドミニアムでした。エントランスを入って左側がホテルで右側がコンドミニアムになっています。このホテルはもともとヒルトンホテルだったそうです。5つ星ホテルらしいのでコンドミニアム滞在にも期待が高まります。


前回はすべてがスムーズでしたが、今回は最初からトラブルです。マニラからセブに向かうセブパシフィック航空のフライトが2時間近く遅れ、続いてマクタン・セブ国際空港に着いたら今度はタクシー乗り場が200人はいるかと思われる大行列になっていました。20:30~21:00くらいにはホテルに着けると思っていたのに、結局23時頃になってしまいました。宿泊するコンドミニアムではケアテイカーから鍵を受け取ることになっていました。

タクシーでコンドミニアムに向かっているときオーナーから電話がかかってきました。「ケアテイカーは夜遅くまで到着を待っている。この時間では帰宅するのが困難なのでタクシー代を払ってあげて欲しい」ということでした。こういう費用はオーナーが負担すべきもので、なぜこちらが払わないといけないのかと思ったのですが、最初からオーナーとトラブルを起こしたくはなかったので、いくら払えばいいのかときいてみました。タクシー代が450ペソくらいだから500~600ペソとのことでした。いくらなんでも高いです。

コンドミニアムに着くとエントランスにケアテイカーが待っていました。非常に愛想の悪そうな人でしたが、仕事はフィリピン人らしくなくきっちりしている感じを受けました。部屋の説明を受けて鍵を受けとって600ペソを渡すと満足げに帰って行きました。ただ、WiFiのパスワードは知らないらしく、明日ホテルのスタッフにきいて欲しいと言われました。WiFiなしで一晩を過ごすのはつらかったです。翌日パスワードをもらって使ってみたところ、部屋のWiFiは電波が弱くて不安定でしたが、ロビーまで行くと非常に調子よくつながっていました。



部屋には大きなベッドがあって、このベッドはとても寝心地がよかったです。ただ、キッチンは小さく、コンロがないので料理をすることはできませんでした。お湯をわかす設備すらないことにたいへんがっかりしました。ケアテイカーにどうすればお湯をわかせるのか電話できいてみたのですが、電子レンジを使えとのことでした。







このコンドミニアムにはプールとプライベートビーチがあり、ホテル提供の写真ではとても美しいのですが、実物は猫の額ほどの小さなプールとビーチしかありませんでした。完璧なる写真のマジックです。しかも、コンドミニアムの滞在者がこのプールとビーチを使うには1人1日300ペソを払う必要があります。これには本当にがっかりしました。とはいえ、ホテルに泊まったら1泊2万円くらいすることを思うと、1泊7千円台で泊まれたのはまだお得だったと思います。





部屋にはベランダがありましたが、景色はあまりよくなく、海の全景を見渡すことはできませんでした。




このホテルには「IBIZA BEACH CLUB」というレストランがあるのですが、とても高いので使うことはありませんでした。アヤラセンター(アヤラモール)で食べることが多かったというのもありますが、滞在中一度くらいは行っておけばよかったです。



このホテル兼コンドミニアムのスタッフは親切かつフレンドリーでかなりレベルが高いです。タクシーを呼ぶとメーターが動いていることを確認してくれ、ドライバーにもしっかり声をかけています。タクシーで戻ってくると、タクシーを降りた後に忘れ物はないか車内を確認してくれます。フィリピンでこんなサービスがあるなんて驚きです。

ちなみに、空港まで150ペソ、アヤラセンターまで300ペソくらいです。アヤラセンターからの帰りのタクシーはメーターではなかなか乗せてくれません。「500」と言われたり、「+50」(メーターの運賃に+50ペソ)とか「+100」などと言ってきます。メーターで行かないなら、このタクシーの番号を当局に通報すると言ったら、しぶしぶ乗せてくれました。マニラよりははるかもマシですが、セブのタクシーも結構たいへんです。

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