2016年2月5日金曜日

ヨーロッパ行き最強のエアラインは中国国際航空ではないかと思う件

ヨーロッパ行きの航空券はカタール航空、エミレーツ航空、エティハド航空の3社がキャンペーンで激安運賃を出しているので、そういうのを狙うといいと思いますが、時々使っていたカタール航空は残念ながら関西空港から2016年3月で撤退が決まってしまいました。

関西空港にはまだエミレーツ航空が飛んでいますが、同社のB777-300ERの座席配置は3-4-3の10列詰め込み仕様なので、それだけは勘弁してと思っています。長距離路線のフライトでこんな飛行機には乗りたくないですね。座席配列はSeatGuru.comで調べるとわかるので、ぜひ事前に調べておきましょう。エティハド航空は成田と名古屋からフライトがありますが、関西空港にないのが残念です。

さて、ヨーロッパ行きの最強エアラインは中国国際航空(エアチャイナ)ではないかと思っています。中東系のようにキャンペーンで安くなるのではなく、だいたい年中いつでも安いです。そのため、ここ数年ヨーロッパへ行く時にはほとんど中国国際航空です。もちろん、この航空会社に大きな期待をしてはいけません。中国の航空会社に共通ですが、機内サービスは世界最低・最悪レベルです。機内食はまずい、機内エンターテイメントがない、あっても中国人仕様、機内誌がつまらない、CAさんは不親切、周囲は中国人ばかりです。


さらに、乗り継ぎの北京空港のセキュリティースタッフがバカばっかりで、一度私の搭乗券を別の人に渡して紛失し、たいへんな目に遭ったこともあります。バッテリーや電子機器のチェックだけは異常に厳しいので、X線検査ではすべてを鞄から取り出してトレーに載せたほうがいいでしょう。電子機器に対して知識もないのに、気まぐれで没収しようとすることがあるので、そうならないように祈りましょう。

北京空港ではインターネットがグレート・ファイアウォールで強力にブロックされているので、facebook、twitter、google等はVPSを使ってでもつながらないことがあります。そういうわけで、待ち時間にすることがなくて退屈してしまうことがあります。

そんな中国国際航空の旅ですが、国際線に関しては(あくまで国際線です!)意外にいつも定時出発をしていて大きく遅れたことがありません。私はいつもスケジュール重視の旅をしているので、飛行機が遅れないというのは安全に次ぐ重要なファクターです。そういうわけで、ヨーロッパに行く時には航空券の安い中国国際航空は私的に最強のエアラインとなっているのです。反論は認めますw

2 件のコメント:

  1. 中国国際航空、数年前に比べたらだいぶサービスは良くなったと思いますよ。食事も私の口には合いますし、CAさんも美人なので、結構お気に入りです。ヨーロッパまでは行ったことはないですが。

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  2. 朝食のおかゆとザーサイと味付け玉子は中国っぽくて悪くはないですが、それ以外のサービスはどうでしょうね?次回は5月にCAでドイツへ行くことになっています。公式サイトで諸税込6万5千円でした。

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