2016年1月3日日曜日

ポイント稼ぎの登竜門とも言えるローンカードの暗黒の世界

節約生活を心がけているのでお金には全く困っていないのですが、ポイントサイトで大型案件が出ていたので、クレディセゾンマネーカードに申し込みました。この案件は1万円の利用が必要なので、ネットで手続きをして1万円を借り入れました。


その後、この1万円の返済はいつになるのか確認しておこうとネットにログインしたら。毎月4,000円のリボ払いになっていることが判明しました。1万円を返済するのに3ヶ月もかかることになり、その間の金利負担も大きなものになります。


そんな低い金額を設定した覚えもないのにと思って、クレディセゾンコンタクトセンターに電話してみたら、10万円までの借り入れは自動的に4,000円になっているとのことでした。その場で次回の支払いで全額払い終えるようにお願いしました。しかし、4,000円というリボ払いの設定金額は変更することができず、借り入れのたびに毎回電話で変更しないといけないそうです。

それにしても、クレディセゾンコンタクトセンターなどという一見ローンカードの窓口とは思えないような高級感のある名前になっていて、携帯電話からもかけることができる0120のフリーダイヤルが用意されていることに軽い感動を覚えました。ローン会社というのはあの手この手でブラックなイメージを払拭しながらお金を借りてもらうおうと必死になっていますね。

これまでポイント目当てでオリコのCRESTというローンカードと楽天銀行スーパーローンカードにも申し込みましたが、ローンカードは意外にどこも審査が厳しくて、夜にネットから申し込みをすると翌朝には電話がかかってきます。職場にも在籍確認の電話が来るので、ローンカードを申し込むときは覚悟しておきましょう。

楽天銀行スーパーローンカードからは健康保険証の画像を送信するように指示されたので言われたとおりに送信したら、カードの住所は鉛筆で書かれているのですか?と問い合わせの電話がかかってきて驚きました。実際にはボールペンで書いていたので、そこまで人を疑うのですか?と思わずにはいられなかったです。やっとのことで審査に通過したと思ったら、今日からでもお借り入れいただけますがいかがでしょうか?という営業電話も2度かかってきました。

ポイントサイトでポイント稼ぎをするときは、経験的に資料請求、FX、ローンカードには特に気をつけた方がいいと思っています。資料請求は個人情報を売り渡す行為なので、郵送で不要な資料がいつまでも送られ続けてきます。郵送の資料送付はメールと違って止める方法が用意されていないのでたちが悪いです。FXは多額のお金をリスクに晒す行為なので、取引をするときには大きな損失を出さないように細心の注意が必要です。

さて、ローンカードに申し込むと住宅ローンを借りられなくなるという噂もありますが、これは本当なのでしょうか?こちらのサイトは「はっきり言いまして、不利です」と断じています。住宅ローンを申し込む十分前にローンカードは解約しておいた方がよさそうです。住宅ローンに限らず、クレジットカードの審査でローンカードがあると不利になるのも間違いなさそうですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿