2016年1月4日月曜日

レジ袋が有料のスーパーマーケットでエコバッグwを駐車場の車に忘れてきたことに気づいたときにはどうすればいいか?

松江のスーパーマーケットはレジ袋が有料化されています。地球環境のためだから仕方がないとかあるいは地球環境のためにいいことだと思っている人はたくさんいるでしょうが、それは完全に間違った考え方です。人間が地球上で無駄に消費している資源に比べればまさに焼け石に水で、こんなことをしても全く効果がないからです。

地球環境問題の解決には一人一人の心がけや努力が大切だと思っている人も多いでしょうが、それも間違っています。効果が見込めないような小さな努力ならやっても意味がないのでやらなくていいです。効果の検証についてはさておき、とにかく汗を流すことに意義があるといった体育会系の思考回路は科学の世界では害悪でしかないと思っています。

イオンは「イオンのECOプロジェクト」などと胸を張っていますが、野菜などをトレーに載せて、その上からラップでくるんで販売しているような過剰包装のオンパレードのスーパーマーケットがよくもそんなことを言えたものですねと思っています。木を植えていると盛んに宣伝しているイオンの財団も、猫の額のような小さな土地に木を植えることにどれほどの効果があるのかについては完全に思考停止状態です。


世界を見渡せばとてつもない規模で森林が失われています。しかも、それらの多くは熱帯にあって複雑な生態系を有する自然の森林です。そういう森林の破壊を止めることができないなら、日本の山にいくら木を植えても効果は見込めないのでやるだけ無意味です。破壊されている自然の森と人が造成した人工の森の質も違うので、いくら木を植えたところで地球上で失われた森を完全にオフセットすることはできません。木を植えたら地球環境がよくなるというのは、魚を食べたら頭がよくなると同じレベルの考え方でしょうね。

さて、過剰包装のスーパーマーケットがレジ袋を有料化するというのは実にアホなことだと思っているのですが、エコバッグwとも言われる、それこそ資源の無駄としか思えない買い物袋を駐車場に止めた車に忘れてきてしまうことがよくあります。そうなるとレジ袋代として5円ほどペナルティーを払わなければならなくなりますが、そんな無意味かつ無駄なお金を払わずにすませるにはどうすればいいでしょうか?

基本的に商品にお店のシールを貼ってもらえばいいのですが、「カートのまま車まで持っていくので(30個くらいの商品に)全部シールを貼って下さい」と言ったらイオンのレジの人がキレかかっていたことがあります。シールを貼れる商品は何個までとは決まっていないようなので、この方法で別段問題はないはずですけどね。しかし、もっと穏便にレジを通過する方法もあります。多くのスーパーマーケットには野菜などが入っていた段ボール箱がお店の片隅に置かれていて、お客さんが自由に使えるようになっています。それを使って駐車場の車まで運べばいいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿