2014年7月24日木曜日

今、マレーシア航空に乗るべきではない二つの理由

マレーシア航空がヨーロッパ行きのビジネスクラス運賃を投げ売り中という記事を以前書いていました。私もこの秋にこれでヨーロッパへ行こうかなと考えていました。

ところが、東ウクライナ上空で親露派にマレーシア航空機が撃墜されるという事件が起きて衝撃を受けています。地対空ミサイルが高度1万メートルの上空を飛行する航空機をいとも簡単に打ち落とせるなんて、実は航空業界の関係者ですら知らなかったのでしょうね。ゆえに、東ウクライナ上空をこの高度で飛行することに禁止措置が取られていなかったものと考えられます。

マレーシア航空機が今年3月にインド洋で行方不明になった事故に関しては私はたいして気にはせず、航空券が安い今がチャンスくらいに思っていたのですが、今はマレーシア航空は当分利用しないという気持ちになっています。

「二度あることは三度ある」という諺を誰もがご存じだと思います。数学的な人は独立事象がどうとか言い出しそうですが、現実には一度なら偶然と言えても、二度も起こるということは何か起こるべき原因があるのではないかと考えることは妥当だと思います。

立て続けに二度も重大事故を起こしたのだからマレーシア航空が会社として問題を抱えているのではないかと推測することに根拠がないとは言えません。

もう一つ考えるべきことは、今はマレーシア航空の社員が明らかに動揺しているということです。人間の心が揺れ動いているときは平時は起こらないヒューマンエラーが起こりうると考えてもよいのではないでしょうか?こんなときはマレーシア航空には近寄らない方がいいです。どんなに安い運賃が出ていたとしても。

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