松江自動車道の雲南吉田IC近くにある道の駅「たたらば壱番地」へ寄ってきました。ここには地元野菜の直販コーナーがあり、イオンよりもずいぶん安いなと思いました。ここで買ったのは120円の大根、108円のキュウリ、120円のジャガイモです。
なぜイオンより安く買えるのかと言えば、やはり流通によるものが大きいのでしょうね。農協やイオンがどのくらいマージンを取っているのだろうか?と考えさせられました。
日本の農業の未来は流通の中抜きによる直販にあると思っています。おいしくて安全な野菜を生産者が直接消費者に届けることで、生産者の収入が増えて消費者はお金も節約できるというまさにWIN-WINの構図ですね。
私はここで林業の可能性も見つけました。日本の林業は行政から降ってくる補助金で延命しているだけの衰退産業です。丸太やら木材チップといったどこにでもある「コモディティー」を作っているようでは価格競争になるだけで大きな利益は上がりません。
道の駅で見つけたのはキハダ(Phellodendron amurense)という木の皮です。キハダは漢方薬の成分で、胃腸薬など様々な効能があるそうです。これからは広葉樹ビジネスがおもしろいのではないかと思っています。
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