2014年7月24日木曜日

旅行代理店レックスロードが営業停止

レックスロードという旅行代理店が突然営業を停止して、約500人の客が代金を支払った海外旅行の航空券を受け取れないというトラブルが発生しているようです。こういう事件は毎年のようにニュースになっていますね。


レックスロードという会社はエイビーロードに掲載されている会社だったので、多くの人が信頼してしまったようで、エイビーロードの道義的責任も問われることになると思います。ちなみに、エイビーロードは以下のようなポリシーを掲げています

エイビーロードで掲載されている旅行会社は、その信頼度につき、専門の部署が当社所定の基準にもとづいて審査しています。

旅行会社が初めてエイビーロードへの掲載を希望する場合、当社はその会社の旅行業登録を確かめ、当社所定の資料を提出してもらうなどして、経営状態の確認に努めています。また、審査を経て、エイビーロードに掲載した後であっても、その旅行会社に関する重大な経営不安情報が入れば真偽を確認し、場合によってはその会社の情報掲載を停止することもあります。

エイビーロードに掲載されている旅行会社の情報は、当社による信用審査を経た会社のものだけであり、ユーザーの皆様が安心して旅行の申し込みができるよう、最大限の努力をしています。


個々の旅行会社の経営状態を外部から把握するのはほとんど無理なのに、よくもこんな脳天気なことを書いているなと思いました。

さて、私たちがこういう被害にあわないようにするための対策ですが、中小の旅行会社を使わないということに尽きると思います。がんばっている中小の旅行会社には申し訳ないですが、私たちもこのような被害を受けないよう自己防衛しないといけないわけで、エイビーロードやトラベルコちゃんに掲載されている見知らぬ旅行会社は使わない方がいいです。

国際線航空券を仕入れる量が多い大手の旅行会社の方が価格交渉力があるので仕入れ価格も低くなります。中小の旅行会社が価格で大手と勝負するのは難しく、激安運賃を出しているようなところは信用できないです。今どき中小の旅行会社で国際線航空券を買う理由はほとんどないとも言えるでしょう。

国際線航空券を買うならJTBやエクスペディアやHISや楽天トラベルといった大手を使うのが王道ですが、どうしても中小の旅行会社を使う場合は、日本旅行業協会の正会員であるかどうかを確かめます。日本旅行業協会の正会員であれば万一旅行会社が破綻したときには以下の制度による弁済業務保証金を受け取ることができます。

弁済業務保証金制度は、旅行業協会の正会員である旅行会社(保証社員と呼びます)と旅行業務に関して取り引きをした消費者がその取引によって生じた債権について、旅行業協会が国に供託した弁済業務保証金から一定の範囲で消費者に弁済する制度です。

レックスロードは日本旅行業協会の正会員ではなく、しかも2013年10月に旅行業の登録が廃止になっていたと報道されています。それなのに「東京都知事登録旅行業第3-4509号」とWEBサイトに掲示していたとのことで、私たちには旅行業者の善し悪しを見分けることも難しいです。こうなると、やはり大手を使うしかないということになるでしょう。

追記 エイビーロードが被害者に返金することをアナウンスしていました。「お詫びの気持ちとしてお支払いいたします」とあり、法的な責任はないが道義的に支払うとの趣旨が強調されています。なんにしても被害者が救済されたのはよかったです。

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