2013年7月30日火曜日

「DCMXケータイ補償」は使えない

DCMXゴールドカードには「DCMXケータイ補償」という最大10万円の保険がついていますが、この保険があることがこのカードを持つ理由になっている人も多いと思います。


しかし、この保険には大きな落とし穴があります。この保険が支払われるのは、購入から2年以内の偶然の事故によって紛失・盗難、または修理不能(水漏・全損)になった場合ということです。

液晶パネルが割れて修理になった場合、「修理不能」ではないので修理代が高額だったとしても払われません。携帯電話を落下させて故障した場合も、基盤交換で修理可能であれば修理代は払われません。

いったいこれのどこが「万が一の事故も安心」なんでしょうね?

ドコモが来年から開始する「ケータイ補償サービス」は月々399円で紛失、盗難、水漏、全損などあらゆる場合に適用されます。これがあると高額の修理代が発生しても補償を受けることができます。


(しかも、この保険のかなりの部分がドコモプレミアクラブの会員には無料で今でもついているんですよね。来年から有料になってしまい残念なのですが、現行機種に対しては無料が継続しますのでご安心下さい。)

結局、年会費10,500円のDCMXゴールドカードの「DCMXケータイ補償」は(特に来年「ケータイ補償サービス」に移行後は)ほとんど使い道がないことになります。この保険に何の意味があるのか不思議なのでDCMXゴールドカードに電話できいてみました。

私の質問に対して担当の人はかなりイライラしていたようで、ときどき声のトーンが上がったりして、有益な回答はありませんでした。上限の5,250円を払わなくていい以外は、やはり特に意味がないようです。

「DCMXケータイ補償」は同一機種・同一カラーの携帯電話を購入することが前提なので、もし同一機種・同一カラーの携帯電話が品切れで購入できなかったら、補償を受けられない可能性があるというのにも驚きました。

DCMXゴールドカードはもう解約しようと思ってます。

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