2016年7月9日土曜日

ANAマイル還元率2.12%の最強クレジットカードはLINE Payカードだった

ポイント還元率という言葉が巷でよく使われています。100円で1円相当の1ポイントが還元されるとポイント還元率は1%となります。しかし、PontaやTポイントや楽天スーパーポイントなど多くのポイントプログラムで1ポイントは航空会社の0.5マイルにしか交換できないので、マイル還元率という言葉を使うなら、それは0.5%にしかなりません。マイラーの私にはポイント還元率よりもマイル還元率の方が重要です。

私のメインカードはマイル還元率が2%となるMileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visaですが、これをも超えるお得なクレジットカードが存在していました。それはLINEが発行しているプリペイド型JCBカードのLINE Payカードです。このカードは100円につきLINEポイントが2ポイントもらえるのですが、このポイントは東京メトロポイントに換算率0.9で移行することができます。東京メトロポイントはご存知のようにANAマイルに同じく換算率0.9で移行できるので、100円につき1.62ANAマイルがいただけることになり、マイル還元率は1.62%と非常に高いものになっています。


LINE Payはプリペイド型なので使う前にチャージが必要なのですが、これにファミマTカード(クレジットカード)を使うと、クレジットポイントとして200円につきTポイントが1ポイント貯まります。LINE Payへのチャージでもクレジットポイントが貯まります。ファミマTカード(クレジットカード)のポイント加算についての詳細はこちらです。

ファミマTカード(クレジットカード)は毎週火曜日と土曜日がードの日となっており、毎週この日にチャージするとクレジットポイントとして200円につきTポイントが2ポイント貯まります。つまり、ポイント還元率なら1%、マイル還元率なら0.5%ということです。結局LINE Payカードのマイル還元率は1.62+0.5=2.12%という日本最強クラスの破壊力を持ったカードということになります。ただし、ファミマTカード(クレジットカード)は発行時には「ミニマム・ペイメント」というリボ払い専用カードになっているので、「ずっと全額支払い」に切り替えるのを忘れないようにして下さい。

ファミマでチャージするのは簡単です。最初にLINEアプリの「・・・」(その他)から「LINE Pay」「チャージ」を選びます。「銀行口座」「コンビニ」「Pay-easy」「オートチャージ」と4つの選択肢が出るので、「コンビニ」を選びます。その後、チャージしたい金額(1,000円単位で299,000円まで)を入力して画面下の「チャージ」を押せばコンビニでチャージできる状態になります。ただし、チャージできるのはわずか30分以内なので、この操作はコンビニに着いてからにした方がいいでしょう。もしコンビニでの支払いが間に合わなくても、この処理が取り消されるだけで問題はないようです。


この操作を完了すると、LINE Pay Teamから受付番号と予約番号の書かれたメッセージが届きます。


このとき気をつけたいのは、チャージ金額が2,000円、5,000円、10,000円、30,000円、100,000円の場合にはチャージ額のうち1円をLINE Payが負担してくれることになっていることです。そのため、10,000円をチャージしたところ、請求は1円安い9,999円になりました。しかし、これで1円を得したと思ってはいけません。このわずか1円のために200円の支払いに対していただけるはずだったポイント(マイル)がもらえなくなってしまうので損なのです。10,000円ではなく9,000円とか11,000円をチャージした方がよいということになります。いったい何のために1円を負担するなどという余計なことをしてくれるのでしょうね?

さて、ファミマに着いたらファミポートを操作して支払いの準備をしますが、操作方法はLINE Payから届いたメッセージの下に「チャージ方法のヘルプ」というのがあるので、そこをクリックすします。こちらのリンク先を見ていただいてもいいです。ファミポートから細長い紙のスリップが出てきたらレジに持って行ってファミマTカード(クレジットカード)で支払いをします。

レジで支払いをした後1~2分くらいでチャージした金額が反映されて残高が増えていました。後はこのカードで支払いをしてポイントを貯めていけばよいだけですが、プリペイド式なのでJCB加盟店であっても使えないお店もあるようです。通常のクレジットカードに比べると、万一不正使用された時のセキュリティーに不安を感じなくもないので、むやみに大きな金額をチャージしておくのは止めておいた方がいいでしょう。

その後、このカードをイオンのセルフレジでWAON POINTカードと組み合わせて使ったりAmazonでの支払いに使ったりして有効に利用しており、私の財布の中ではサブカードとしての地位が盤石なものになっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿