タイの航空会社の安全性はお世辞にも高いとは言えません。金儲け優先・安全度外視で運だけで飛んでいるような怪しい航空会社が浮かんでは消えている国です。ここ数年、タイ国際航空や子会社のノックエアーも小さな事故をたくさん起こしています。
そんなタイのLCCが日本への乗り入れを禁止されるというニュースが流れていて驚いています。乗り入れ禁止の理由はICAO(国際民間航空機関)の安全基準を満たしていないためなのだそうです。2015年6月にタイ・エアアジアX(関西空港-バンコク往復)の予約があるので、どうなるのかと思いました。
しかし、このニュースは重大な誤報だったようで、新規・増便路線やチャーター便が日本への乗り入れ禁止となり、既に認可を受けている既存路線には影響がありません。また、この措置はLCCに限らず、例えばフルサービスキャリアのタイ国際航空も影響を受けるようです。いずれにしても日本・タイ間の航空輸送に影響が出るのは避けられそうにありません。
この措置を受けてノックスクートが2015年3月29日以降の日本線チャーター便の運航を取りやめるとのことです。ノックスクートは2015年5月に成田・関空への定期便の就航も予定していましたが、それも延期になりそうな模様です。2015年5月1日から就航予定で、すでに航空券も発売されているタイ・エアアジアXの札幌-バンコク線(新規)への影響も懸念されています。
結局、私が予約しているタイ・エアアジアX便は既存路線なので予約には影響が出ないことになります。この旅行は実は取りやめたかったので、心の中でラッキーと思っていたのですが、残念ながら取りやめはできなさそうです(笑)。
追記 タイ・エアアジアXの札幌-バンコク線(新規)は2015年5月1日よりも就航が遅れるという報道が出ていました。
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