2015年5月27日水曜日

古い炊飯器を買い替えるべき理由

私の持っている炊飯器は15年くらい前に買った象印のものです。毎日使っているわけではないので、今に至るまで故障もなく使えています。ただ、最近高性能な炊飯器がいろいろ出てきているので新しいものにちょっと興味が出てきました。

炊飯器を買い替えることを決意して、どれにするのかあれこれ調べて候補となったのが東芝のRC-10VRHです。しかし、買おうか買うまいか迷っていたら、あるとき一気に値段が上がり、上位機種と思われるRC-10VSHとほとんど値段が変わらなくなってしまいました。そういうわけで購入したのはRC-10VSHです。価格は2万4千円ちょっとでした。


この炊飯器は15年間の技術の進歩を十分に感じられるものでした。炊き上がりのおいしさもさることながら、ありがたいと思ったのは保温機能です。昔の炊飯器は1日保温すると、お米がぱりぱりになったり黄色くなったりして食べられたものではありませんでしたが、この炊飯器は40時間保温を謳っているだけあって、1日保温しても炊きたてと味はほとんど変わりません。

10万円を超える炊飯器が人気になっていますが、あちこちで言われているように、3万円くらいの炊飯器で味は最高値に到達していて、それ以上になっても味の向上は期待できないでしょう。

定価10万円を超えるPanasonicのWおどり炊きの炊飯器(SR-SPX104)も購入候補の対抗馬だったのですが、スマホ対応といった余計な機能がついているだけで、無駄に高いだけだなと思いました。本当にお米をおいしく炊くこと、それを長時間保存することにかけては、東芝の真空圧力IH保温釜が最強だと思っています。

私のように15年も前の炊飯器を使ってる人はぜひ買い換えを考えてみて下さい。味の違い、保温力の違いに驚くと思います。なお、東芝はこのほど炊飯器のモデルチェンジを発表していて、RC-10VRH→RC-10VRJ、RC-10VSH→RC-10VSJに変わります。価格が安くこなれている現行モデルを買ってもいいと思います。

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